このところ、パタヤでおいしいクリームパンを探している。ミルククリームが入ったパンだ。
少し前にセンタン地下の催し物会場で見つけたミルククリームパンがうまかった。でも催し物自体がなくなり、パン屋も行方不明。
炎天下のパタヤの街をクリームパン求めてさまよい続ける毎日だ。
で、ウォーキングストリートからパタヤタイの裏道を抜けていると、クリームパンらしき看板を発見。とてもおいしいパンベーカリーだった。
広告
パンベーカリー
店の外観。
パタヤタイのソイ17にある。
店名は、The Pang Bakery。パンベーカリー。
店先の看板。
おお、これはうまそうな見た目だ。
クリームパンに違いない。
店に入ると、レジのすぐ裏にオーブンがあって、手作りしているようだ。
店内ではいい香りが漂っている。
店内の冷蔵陳列台にはクリームパンがずらりと並ぶ。
見本写真のあふれだすクリームがうまそうだ。
店員に話を聞くと、ココナッツクリームが入ったパンとのこと。
看板には、「冷えた若いココナッツ果肉入り」「クリームたっぷり」とか書いてある。
1個25バーツ。
2個入りとか4個入りで箱売りもしている。
他にもスイーツ類を多数販売。
小さなカップケーキは10バーツより。どれもうまそう。そして女子ウケしそう。
ココナッツシフォンケーキ
名物のココナッツ入りパンを2個購入して持ち帰る。
生モノなのでお早めに。
冷蔵庫で冷やしなおしてから食べる。
なんともうまそうな焼色だ。
中はこうなっている。
たっぷりのココナッツクリーム。それにココナッツの果肉もちゃんと入っている。
生地はパンというよりケーキだ。シフォンケーキである。
まず、この生地がおいしい。ローカルのパン屋やケーキ屋でこのような生地に出会ったのははじめてかも。日本でも余裕で通用するレベル。
ココナッツクリームは甘すぎずにちょうどいい。
タイのローカルケーキといえば、血糖値が急激上昇するほどの強烈な甘さのことが多い、これは大人な甘さ。
ココナッツの果肉もおいしいけれど、これはあってもなくてもいいかな。好きな人はすごい好きだと思う。ココナッツ特有のクセはあまりないので、すごく食べやすい。
シフォンケーキ生地とココナッツクリームの相性は文句なし。
いやあ、これはレベル高いよ。
本当な生クリームやミルククリームたっぷりのパンを求めていたのだけど、こんなスイーツに出会えるとはね。
タイ人女性にも1つ進呈してみたところ、評判は上々。アロイマークだと。イサーン人なのでセーブライラーイ。
これで25バーツは安いと言っていた。
大人な味です。
ひたすら甘いタイのローカルスイーツが苦手な人でもこのケーキなら素直に受け入れられるはず。
自分で食べてもよし。
お世話になっているタイ人への贈答品としてもよし。大変喜ばれることでしょう。
おすすめです。
地図
地図
営業時間は午前8時から午後6時。
火曜日が定休日らしい。
ワットチャイモンコンの近く。
ウォーキングストリートから徒歩5分くらい。
サウスパタヤのトゥッコムの裏手をちょっと進んだところ。
バイクがなくとも徒歩で行ける範囲だ。
パンベーカリーの隣はビューティーサロンだ。
このサロンは、日本式カレーのCurry Blah Blahも兼ねている。
関連記事:ウォーキングストリート近くで日本式カツカレー100バーツ
ちょっと見てきたが、店頭にはカレーのメニューが置いてあった。
今でもカレーの販売はやっているもよう。さすがに現在は値上げしており、カツカレーが100バーツは無理。
でもここのカレーは本当に日本の味で、パタヤのローカルカレーでは最高レベルだと思う。
隣り合う店でカレーとココナッツシフォンケーキをセットで買ってもいいだろう。
どちらも味は文句なし。
タイのローカルなカレーもケーキもレベルが上ってきたことを実感できる。
広告