パタヤダークサイド
パタヤのスクンビット通りの東側に広がるエリアのことを、イーストパタヤと呼ぶ。
別名、「パタヤダークサイド PATTAYA DARKSIDE」
何がダークなのかはよくわからないが、とりあえずそう呼ぶのがならわし。
欧米人の長期滞在者やリタイア組が多く住むといわれている。
ビーチからはかなり離れており、一般的な旅行者にはまったく縁のない地区だ。
わたしも自力で訪れるのは今回が初めて。
これまで、車で何度か通ったことがある。
たとえば、カンボジアへのビザランで使う乗り合いワゴン車は一人ひとりをホテルやアパートまで送っていくのだが、その際にカオタローへ立ち寄ることが多かった。
ダークサイドで有名なソイが、ソイカオタロー、ソイカオノイ、ソイサイアムカントリーあたりだろうか。
今回は、レンタルバイクでソイカオタローを訪れてみた。
というか、バイクがないと、訪問はまず不可能。
ソイカオタロー
地図
地図を見ればわかるように、スクンビット通りを越えたところからソイカオタローがはじまっている。
バイクで行くなら、テパシット通りから行くのがわかりやすい。
テパシットからスクンビットに出て左折。ほんのすこしだけ進んで、すぐに右折するとソイカオタローの入り口となる。
ノースパタヤ方面から来るなら、スクンビットをひたすら南下。
標識にKHAO TALOの文字が見えたら左折となる。
スクンビットのソイ番号でいえば、たぶん83。
ここからさらに線路を渡った先がソイカオタローのメイン地区となる。
テパシット通りには10バーツの乗り合いソンテウが走っており、ソイカオタローの入り口まではソンテウと徒歩で到達可能。でも、その先が長い。
やはりバイクがないと厳しい。
スクンビット通りからソイカオタローに入ったところ
踏切
おっと、こんなところにも10バーツクイティアオ屋を発見。
カオタロー内部に入ると、ごくごく普通の街並み。
Khaotalo Hill Resortの看板
他にもコンドミニアムが建設中。
市場もある。
カオタローヒルというくらいで、なだらかな上り坂が続く。
店の左右には、タイ人ローカル向けの店もあれば、欧米人向けのレストランやカフェやバーも混じっている。
大きなゲートがあって門番が常駐しているタウンハウスも多い。
BIG C miniやコンビニもあり
外国人でも生活にはそれほど不便はなさそう。
特に治安が悪いような雰囲気もない。
さらに奥へ進む。
ローカル度が増してくると思いきや、かなり豪奢なたたずまいのタウンハウス入り口があったりする。
調べてみると、Siam Royal Viewという高級ヴィラのようだ。
カオタローの奥の奥まで進むと、閑静な住宅地となる。
ソイカオタローのジェントルマンズクラブ、バービアなど
さて、ダークサイドの遊び場といえば、ジェントルマンズクラブだろうか。
一番わかりやすいのが、ブーズラウンジ(BOOZE LOUNGE)
ここは、かなり有名。パタヤのケーブルテレビでもよくCMを流している。
少し前までは、ブッカオにも支店があったが、現在は別の名前に変わっている。
ここソイカオタローが本家本元のようだ。
午後1時から7時まではハッピアワーで、ビールが40バーツ。安い。
ブーズラウンジからさらに丘を登っていった先の交差点にあるのが、こちら。
PACHA PATTAYAとKIK BAR
ローカルな一角に忽然と怪しい店が現れるのでびっくりする。
PACHA PATTAYA(パチャパタヤ)
KIK BAR(キックバー)
同じ建物だが、入り口は別。
実際に入店はしていないので、詳細は不明。
でも、ほぼ間違いなくジェントルマンズクラブだろう。
さらに道を進むと、またも怪しいバーがあった。
St.George&Dragonが店名でいいのだろうか。
怪しさ全開だが、これまた詳細不明。
わたしには、ここに入る勇気がなかった。
誰か突撃してみてほしい。
あとは、ソイカオタロー沿いに普通のスポーツバーやバービアがちらほらとある程度。
NAT BAR
AJ's BAR
ソイカオタローや隣のソイカオノイ、ソイサイアムカントリーも含めたダークサイド全体では、ジェントルマンズクラブやバービアがたくさん点在しているようだ。
今回調査したのはカオタローのみ。
ただまあ、短期旅行者がわざわざ訪れる必要はないかなあというのが正直な感想。
パタヤ中心部からはあまりにも遠すぎる。
ジェントルマンズクラブ系は昼間からオープンしている。
おそらく午後1時オープンだろう。
昼間の時間帯にツーリングがてらに訪れるみるのはいいかもしれない。
がっつり遊びたい人は素直に夜まで待って、ウォーキングストリートやパタヤ中心部のバービア巡りをするのがいいと思われます。
↓わたしは未読だが、Gダイアリーでも特集されていたようだ