約1ヶ月ぶりに関西国際空港を訪れた。
リノベーション工事真っ最中の関空だが、営業開始する店舗が増えつつある。
2階国内線フロアに飲食店が続々とオープン。
工事に伴い一時期は徹底していた551蓬莱やすき家が別の場所にて営業再開した。
念願の復活となったすき家で関空店限定メニューを食べてみた。
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関空内の営業店舗増加中
パンデミック中の関空ではほとんどの店が閉店していたが、ここ最近はリノベーション工事も進み、営業店舗が増えている。
営業店舗が増えているのは、関空第1ターミナルの2階国内線フロアだ。
昨年にはフードコートのTasty Streetがオープン。
9月頃にはスターバックスとそじ坊がオープンしており、10月になってからは、すき家と551蓬莱もオープンした。
551蓬莱
そじ坊
まだ工事を終わっていないが、明らかに活気が出てきた。
12月1日にはル・パン神戸北野関西国際空港店が営業開始予定。
パンデミック中は店内飲食できる店舗がマクドナルドくらいしかなかったので、エアロプラザ内にあるなか卯で食事を取っていたものだ。
すき家の復活はとにかくうれしいところ。
すき家関空店
2023年10月1日に新たにオープンしたすき家だ。
以前の店舗よりも広くなった。
通路側にテーブルが並ぶ。
さらに奥のほうがまで座席があって、座れないことはなさそう。
客は中国系と韓国系の人が多い印象。
日本人は少数派かも。
メニューと価格は一般店舗とは異なるようだ。
牛丼が500円。
お好み牛玉丼なんていう限定メニューもある。
明らかに一般店舗よりも高めの価格設定となっている。牛丼は一般店舗なら400円のはず。
以前のすき家とは大きな違い。
提供する容器は使い捨てタイプ。
すべてが空港仕様って感じ。
KIX-ITMカードがあれば、ドリンク無料となる。
タッチパネルで注文しておき、会計時にカードを提示すると、無料にしてもらえる。
すき家のすぐ隣にKIX-ITMカードの窓口があるので、特典を受けたい人は先にカードを作っておこう。
来店前にWEB上で手続きしておけばカード作成が早くなる。
なお、KIX-ITMカードがあれば制限エリア内の免税店で5％割引が受けられる。酒や煙草も割引対象だ。
牛まぜのっけ丼
さて、ひさびさのすき家で何を食べようか。
時刻は午前8時50分頃。朝だ。
以前の関空すき家店では朝定食を重宝していた。
こういう食事がいかにも日本的で好きだった。
が、新しくオープンした店舗では、朝食メニューが大きく異なる。
まぜのっけ丼が3種類あるだけ。定食になっていない。丼ものばかり。
しかも当店限定と書いてある。
たしかにこんなメニューは他では見かけない。
牛丼並盛が500円で、牛まぜのっけ丼が480円。
ちょっと悩んだが、やっぱり朝一で牛丼はしんどいので、牛まぜのっけ丼にしておく。
無料のドリンクは緑茶のペットボトルで。
まあ、普通に無料の水と茶もあるんだけどね。
箸や生姜などは自分で用意する。
こちらが、牛まぜのっけ丼。
彩り豊富で、なかなかうまそう。
温泉卵、おくら、牛肉、漬物、それに赤い米。
食材の下に白ごはんが敷き詰められている。
牛肉はかなり少ない。定食の小鉢と同じくらいかな。
温泉卵とおくらに出汁醤油をかけて食べるとおいしい。
赤い米もよくわからんがおいしい。
朝っぱらなので牛肉はこの程度の量で十分かもしれない。
全体的な量もほどほどで、軽い朝飯としてはこれで満足できる。
でも、がっつり食べたい人には足りないだろう。
というか、普通の朝定食のほうがよかった。
これはこれでいいんだけど、やっぱりどこか物足りないなあ。味噌汁もついてないし。
がっつり食べたいなら牛丼にすべき。ちょっと高いけど。
料金を気にするならば、エアロプラザ内のなか卯のほうがいい。
街中の一般店舗と同じ内容と同じ価格のはず。
でも、空港ターミナルビルを出て陸橋を渡ってエアロプラザまで行く必要あり。
すき家だとターミナルビル2階に行くだけで済む。
国際線出発が4階なので、チェックイン前かチェックイン後にさくっと食べることができる。
新しいすき家は24時間営業。
日本に帰国した直後にいつでも利用可能だ。
メニューと価格はちょっと残念な部分もあるけれど、すき家の復活は素直に喜びたい。
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