新しく日本からパタヤへ遊びに来る友人とメールでやりとり。
なんでも、サードロード方面のパブやラウンジに興味があるそうだ。
うむ。
たしかにわたしも気になっている。
サードロードのパブ
サードロードを夜遅くなってからバイクで走っていると、小さなローカル向け飲み屋がいくつも開店しているのが嫌でも目に入ってくるだろう。
昼間はこんな感じ
いわゆるパブだ。
看板はほとんどタイ語のみだし、客も明らかにタイ人ばかり。
KARAOKEやトムボーイの店は、女性向けの飲み屋で、ホストがたくさんいて接客してくれる。
この手のホストクラブは、サードロードだけでなく、ブッカオ沿いにもちょっとだけあるし、ソイチャイヤプーンあたりにも多い。
わたしに用はない。
でも、サードロードには、オープンスタイルの店構えで、生バンドが入っていたりDJがいたりして、さらには明らかに客ではなさそうなホステスっぽい女性が店内にちらほら見受けられる店もある。
狙っているのは、こちら。
サードロードには、安くておいしいローカル屋台やレストランがたくさんある。
最近のグルメレポートでも、サードロード近辺を取り上げることが多い。
で、先日取り上げたラーメンチャンピオンでカツカレーを食べている時にも、ちょっと気になる女性を店内で見かけた。
見た目は、20歳前後で、服装はちょっと小綺麗なドレス系。かといって、夜のお姉さん丸出しの格好でもなければ、化粧でもない。
ウォーキングストリートのゴーゴーバーで働いているような女性とは雰囲気が違う。
それでも、あきらかな素人ともまた違う。
勝手な推測では、ラーメンチャンピオンの近所のパブで働いているホステスではないかと。
なんというか、素人と夜のお姉さんの間くらいの立ち位置か。
まあ、ほんとかどうかはわかりませんがね。
あと、明らかなトムボーイも見かけた。
ラウンジ系
さらには、店先にホステスがずらりと並んでいるようなパブもある。
この手のホステスを揃えている店は、パブと違い、ラウンジと呼べばいいのだろうか。
ブッカオから近いサードロード沿いで有名なのは、ピカソ(Picasso)。
ソイレンキーからサードロードに出て、南へ右折してすぐのところ。
夜に通りかかると、店先に女性陣が並んでいるのですぐにわかる。
が、どうやら閉店してしまったようだ。
先日調査してみると、何やら工事中だった。
看板が残っているので、ただの改装工事かもしれないが。要追跡調査。
あと、ソイLKパビリオンにあるTHE TIME(ザ・タイム)もわかりやすい。
ここも夜遅くなると、店先のイスにホステスたちが待機している。
わたしは実際に飲んだことがないので詳細不明。
ほんと、よくわからない世界。
ローカルなことはローカルタイ人に聞くのが一番。バービアのマネージャーをしている20代のタイ人男に事情を聞いてみた。
やはり、サードロードにはパブやラウンジがいっぱいで、高い店から安い店まで、ピンきりだという。
タイ人の飲み方としては、ウィスキーをボトルで入れて、ミキサー(ソーダとかコーラとか氷)で割って、みんなで飲むのが一般的。
でも、ビールだけもいい店もあるそうな。
遊び方は、パブに入って、ホステスのお姉さんと一緒に飲む。
ペイバーのシステムは基本的に無し。
仲良くなって、電話番号を交換して、仕事終わりにアフターで遊ぶ。
これが流れらしい。
まあ日本のキャバクラみたいなもんかな。
サードロードでもノースパタヤ方面に行くと、ラウンジやパブの大型店が多い。明らかな韓国系ラウンジや日本式カラオケ店もあるが、これらは除外しよう。
パタヤカンからサウスパタヤの間は、小さなローカルパブが多い。
で、ローカルタイ人の友人にすすめられたのが、ラムーというパブラウンジ。
「ミーサオスワイユーユー(綺麗な女いっぱいだよ)」と力説していた。
でも、高いそうだ。
とりあえず第一候補に入れておく。
ただ、ローカル向けパブの中には、治安の悪いところもあって気をつけろという。
このPing!あたりは、あまり客層が良くないとか。
よくパタヤのローカルニュースでも、未成年者入場や薬物検査で警察の手入れを受けたなんてニュースが流れてくる。
乱闘騒ぎも珍しくないみたい。
スクンビットまで行くと、さらに危ないとか何とか。
夜のスクンビット通りでは、警察の検問をよく見かけるしね。
そういったところには気をつけつつ、サードロードのパブやラウンジを調査することにしよう。