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ラオス情報

ウドンタニーからビエンチャンへ国際バスでラオス入国(2023年9月最新情報)

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タイからラオスへの陸路入国の定番といえば、ノンカイ・ビエンチャン国境を通ること。
ノンカイではなく、ウドンタニーからの国際バスを使ってビエンチャンへ移動するのが一番楽で手っ取り早く安いルートだ。
2012年以来これまで10回くらいは使っていると思う。過去に何度も記事にしている。

2022年6月にウドンタニーからラオス入国した際は、まだ国際バスが運行再開していなかった。
2023年4月末にもビエンチャンを訪問したが、バンコクからのフライトを利用した。

2023年9月、ひさしぶりにウドンタニーからの国際バスでラオスに入国してみた。
時刻表や運用が少し変更になっているが、基本は同じ。
パンデミック明けの最新情報をまとめておく。

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ウドンタニー発ビエンチャン行き国際バス

出発するのはウドンタニーバスターミナル1。

ウドンタニー中心部にあるため非常に便利な場所だ。

地図

国際バスのチケット売り場は建物内にある。

奥の赤い看板が売り場だ。

2023年5月時点の時刻表をもとに、12時のバスに乗ろうと考えていた。で、11時30分にウドンタニーバスターミナルのチケット売り場へ。
が、掲示されている次のバスの出発時刻は13時となっている。

おかしいなと思いったら、時刻表が新しくなっていた。7月28日から変更になったらしい。

最新の時刻表

ウドンタニー発ビエンチャン行きは、1日6本。
7時、9時、11時、13時、14時、18時

ビエンチャン発ウドンタニー行きも1日6本。
8時、10時、12時、14時、15時、17時

運賃は80バーツ。約320円。
これはずっと変わっていない。

土曜祝日と、早朝と夕方のバスは、追加料金5バーツが必要となり、85バーツ。

購入にはパスポートが必須。
窓口には、NO VISA NO TICKETとタワレコばりの張り紙がしてあるが、日本人はラオス入国にはビザ不要のため、ノービザでもチケットが購入できる。
パスポートさえあればいい。

13時のバスチケットを購入。
チケットには、バス出発時刻やシート番号が記入されている。
1時間半待ちとなるがしょうがない。

もし本当に急ぐのであれば、自力で国境を目指すといい。
セントラルプラザ前からノンカイ行きのロットゥー(乗り合いバン)が出ている。タイミング次第だが、30分も待てばロットゥーに乗れると思う。

出発

13時の出発までは、セントラルプラザで食事したりと時間を潰す。バスターミナルからセントラルまでは徒歩2分くらいなので本当に便利だ。

バスの出発プラットフォームは5番。
12時50分にバスが到着した。

バスの運用は、タイ側とラオス側で分担している。
今回はラオス側の運用車両だ。

大きな荷物があれば預けることができる。
荷物がない場合はそのまま乗車を。

ラオスのバスは2階建てだ。客席は2階部分。
普通の観光バスみたいなシートだ。

今回は乗車率は低い。全部で15人くらいしか乗っていない。
本来は指定席なのだが、これだけ空いていれば好きな席に座っても問題なし。
チケットはあとで車掌が確認しに来る。

おっと、天井にコンセントが設置されている。こんな場所のコンセントは珍しい。
ちゃんと電気が通っていて、スマホの充電ができた。

13時5分、定刻より5分遅れで出発。

ウドンタニーを出て、ノンカーイに入る。
イサーンの田舎道をひた走る。

国境が近づくと、ラオス入国カードが配布される。

ラオス入国には必須なのでさっさと車内でさっさと書いておこう。
滞在予定のホテル名はきちんと書いておくのがベター。まだ予約していなくとも、実在のホテルを書くこと。

国境近くでは大規模な道路工事中だった。

幹線道路を拡張しているようだ。

14時10分、ノンカイ国境に到着。

バス所要時間は65分。

タイ出国

ここでバスを一旦下車する。
荷物はバス車内に置いたままでいい。

パスポートコントロールへ。
この時間帯はがらがらだ。
ほぼ待ち時間ゼロ。

タイを出国するだけなので、何も言われることはないだろう。
黙って出国スタンプを押してもらえる。

イミグレーションを抜けると、国境の川を渡るバスのチケット販売窓口がある。

自力で来た場合はこのバスの乗車が必須。30バーツ。

国際バスは、その先ですでに待機していた。

また同じ国際バスに乗り込めばいい。
イミグレーションががらがらで、バス乗客も少ないため、あっという間に全員が揃った。

14時20分、バスは再出発。

メコン川にかかるタイ・ラオス友好端を渡る。

途中でタイの国旗がラオスの国旗にかわるポイントが国境線というわけだ。

ここが見どころ。

タイは左側通行、ラオスは右側通行。
通行帯の切り替えポインもまた見どころだ。

ラオス入国

14時26分、ラオス側のイミグレーションに到着。

またバスを降りる。
以前は自分の荷物をすべて持って降りる必要があったはずだが、現在は手ぶらでオッケー。

イミグレーションには、VISA ON ARRIVALのブースがあるが、これは無関係。日本人は観光目的で14日までの滞在ならばノービザ入国が可能だ。
パンデミック前までは、ラオス出入国手数料を払うブースが設置してあったが、現在は何もない。
そのままパスポートコントロールへ向かい、入国手続きをする。

順番待ちはほとんどなかった。
パスポートと入国カードを提出するだけ。
今回は質問ゼロ。質問されるにしても、滞在期間やホテル名を聞かれるくらいだ。
ラオスの水際対策はとっくに全廃されており、入国にあたりワクチン接種証明書や陰性証明書などは不要。

また、パスポートコントロールで手数料を請求されることはなかった。
場合によっては、20バーツやら50バーツやら請求されることもある。
それが正規の手数料なのか、それとも単なる小遣い稼ぎなのかは、よくわからない。
ちなみに、後日のラオス出国時には20バーツを要求された。
6月にサワンナケートから出国する際にはそれとなく100バーツの要求があったが、これは拒否しても大丈夫だった。
本当にシステムが不明のラオス陸路出入国である。
20バーツ程度ならば、トラブル回避のため、素直に払ったほうが無難だと思う。

ラオス入国スタンプを押してもらう。
今年のラオス入国は3度目だが、問題なかった。ラオスノービザ入国の制限があるのかどうかはわからない。
タイへのノービザ陸路入国は年2回までに制限されているので要注意。

パスポートコントロールを抜けた先には、また別のチェックポイントがある。
いちおうパスポートをさらっと見せるだけで素通りできる。
また、手荷物検査は無し。

14時30分、無事にラオス入国は完了。ここまで4分しかかかっていない。

建物を出ると、ビエンチャン行きのタクシー運転手が待ち受けている。タクシーは300バーツとか400バーツかふっかけてくる。高すぎる。

ビエンチャン市内行きのバスは少し先に乗り場がある。
たしか30バーツか50バーツだったような。

また、イミグレーションを出たところに両替所とSIMカード売り場もある。

国際バスに乗るまでに両替する時間くらいはあるはずだ。
周辺には免税店もあり。
今回は見ていないが、安いタバコが買えたりする。

またまた国際バスに乗り込む。
他の乗客はすでに揃っている。早い。

ビエンチャン市内へ

14時33分、ビエンチャンのタラートサオバスターミナルへ向けて出発。

流れるように進む。
タイ側もラオス側もイミグレーションががらがらだし、バスの乗客も少ない。
さくさくと快調だ。

ビエンチャン市内でも大きな渋滞はない。
途中下車はできないので、最後まで乗るしかない。

15時5分、終点であるタラートサオバスターミナルに到着。

ウドンタニーを13時5分に出発して、ビエンチャン到着が15時5分。
ジャスト2時間だ。
個人的な体験上では過去最速。

タラートサオバスターミナルは、ビエンチャンキャピタルバスステーションとも呼ぶ。

地図

タラートサオから、観光中心部であるリバーサイドエリアまでは徒歩15分か20分くらい。

まとめ

ウドンタニーからビエンチャンへの国際バスは変わっていない。パンデミック前のままだ。
自力で移動するよりも楽でいい。ずっと同じバスを乗り降りするだけで、国境を次々に突破できて、最終目的地まで連れて行ってもらえる。
特に今回は早かった。
わずか2時間でなんの苦労もなくウドンタニーからビエンチャンまでやって来られた。これで80バーツ。国際バスを使わない手はない。
バスの本数と時刻表には注意。また、チケットは前売り購入ができないため、当日ぎりぎりに購入しようとすると売り切れの可能性もある。
その点だけは気をつけておこう。

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