タイ・ベトジェットが日本政府観光局と協力して、日本行きフライトの500バーツ割引コードを配布している。
タイ人観光客を日本を呼び込もうとするプロモーションだ。
題して、Let's Go to JAPAN
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タイ・ベトジェットの500バーツ引きクーポン
Let's Go to JAPAN
with the Japan National Tourism Organization(JNTO)
と題したキャンペーンだ。
JNTOのロゴマーク入り。
プロモコード「JPN500」を入力するだけで、500バーツ割引となるというものだ。
ルートは、スワンナプーム空港発福岡行き、チェンマイ発大阪行き。
予約期間:2023年8月21日から10月31日
旅行期間:2023年8月21日から12月31日
さっそく、タイ・ベトジェットのホームページで試してみる。
コードを入力して検索。
でも特に500バーツ割引の表示はない。
コード入力なしでの検索でも価格は同じだ。
そもそも、現在は運賃0バーツプロモーションも実施している。
福岡-バンコク線は、一部日程が運賃0バーツ。
バンコク発福岡行き片道が総額2,697バーツとなる。
トリップドットコムでは、11,140円で出ている。
福岡発バンコク行きは、12,340円。
日程次第だけど、エアアジアより断然安い。
関空-チェンマイ線は、チェンマイ発が運賃401バーツだ。
片道総額で3,099バーツとなる。
関空発チェンマイ行きは、運賃1,399バーツで、総額4,566バーツ。
トリップドットコムでは、チェンマイ発関空行きが12,760円。
関空発チェンマイ行きが18,460円。
チェンマイ発が安い。
チェンマイから大阪へ12,760円で帰れるのは大きなメリット。
なお、タイ・ベトジェットのホームページで購入を進めてみたが、どうやってもトップ画面に飛ばされてしまい、最後まで行くことができなかった。
というわけで、今回の500バーツ割引コードが本当に使えるのかは不明。
でも運賃0バーツとなっており、これ以上の割引はどのみち不可能だ。
高い運賃の日程で500バーツ割引が適用されれば利用価値は高そうなのだが。
トリップドットコムでは問題なく購入可能で、クレジットカード決済手数料もかからない。
タイ人訪日客数
日本政府観光局(JNTO)は、毎月の訪日外客数を発表している。
2023年7月の訪日外客数は2,320,600人。2019年同月比で-22.4%。
7月の出国日本人数は891,600人で、2019年と比較すると-46.3%。ようやく半分程度の回復にとどまる。
2023年7月のタイから日本への旅行者は、49,600人だった。2019年の同月と比較すると、-32.2%。まだ回復しきってはいない。
逆に、フィリピンからの旅行者は、2019年7月が37,771人だったのに対して、2023年7月は51,700人で、+36.9%となっている。
タイからの旅行者は増えてはいるけれど、まだ伸びが足りない。
タイ・ベトジェットのバンコク-福岡線、チェンマイ-大阪線はおそらく集客に苦戦しているものとみられる。
頻繁にプロモーションを打っている。
日本へ旅行するタイ人よりも、タイへ旅行する日本人のほうが少ない状況だ。
500バーツ割引がなくとも、タイ・ベトジェットは充分安い。
日本人もタイ・ベトジェットを使ってタイへ飛びましょう。
Let's Go to Thailand
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