バンコクとパタヤを移動するにはバスが安くて便利だ。
ただ、タイへの旅行者が増加しており、パタヤとバンコクを結ぶバスも混雑しがちだ。
タイミング次第だが、1時間以上待つこともありうる。
現在は事前のオンライン予約でバスチケットが購入できるようになっている。また窓口でも事前予約ができるようになった。待ち時間なしの快適なバス利用が可能だ。
実際にやってみた。
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パタヤからバンコクへのバスをオンライン予約
バンコクとパタヤを結ぶバスは、Roong Reuang Coachが運行している。
バンコクは、エカマイバスターミナルとモーチットバスターミナルの2箇所。パタヤはノースパタヤのバスターミナルだ。
厳密にいうと、バンコクはバンナーにもバス乗り場があるが、あまり関係ない。
また以前はバンコク南バスターミナルもあったが、現在は運行していないようだ。
今回は、パタヤからバンコク・エカマイバスターミナルへ行く。
ホームページ上の案内では、始発は6時で最終が21時、1時間ごとの出発となっている。
実際には4時半が始発のようだ。
また臨時の増発便が出ることもある。
オンライン予約は、Bell Travelのシステムを利用となる。
予約先⇒https://rrcticket.com/customer/Webhome
From Pattayaを選択する。
簡単な英語での入力となる。ほぼ選択していくだけ。
出発地はノースパタヤ、目的地はエカマイ。
日付、人数を選択。
予約可能なのは翌日以降のバスとなるようだ。当日不可。
購入可能な出発時間から選ぶ。
前売りでは扱っていない、もしくはすでに前売り分が売り切れの時間もあるようだ。
あと午前4時半発もあるのか。
次に、乗客の情報を登録していく。
Eメールアドレス、代表者の名前。
支払いはクレジットカードで。
VISA、マスターカード、JCBが使える。
日本で発行されたクレジットカードでもいい。発行元は一覧から選択するか、手動入力する。
場合によってはエラーがでる。JCBがうまくいかなかったが、セゾンカードVISAだとうまく決済へ進めた。
セゾンカードからは登録済みの電話番号あてに認証用の6桁パスワードが送られてきたので、日本の電話番号でSMSを受信できるようにしておく必要あり。
通常運賃が131バーツで、手数料が10バーツ加算されて、合計141バーツ。
決済通貨を選択する。
日本円建てだと594円。両替レートは、1円＝0.2372バーツという極悪レートが適用されるのでスルーしましょう。（市中のレートは、1円＝0.2535バーツ）
バーツ建てにすると、クレジットカード会社が設定するレートとなる。間違いなくこっちのほうがいい。
無事に決済終了。
注意書きも表示される。
・返金不可
・ノースパタヤバスステーションの窓口でに、バウチャーもしくは確認書を提示すること
・出発30分前までにはチケットを引き換えのために窓口へ
・乗り遅れた場合は予約は失効する
・預け荷物は最大20kgのものが1個のみ。超過する場合は追加料金がかかる。
予約完了すると、QRコード付きの予約画面が表示される。これをスクショする。
もしくは、登録したEメール宛に確認書が送付されてくるので、これを保存しておく。
当日
昼12時のバスを予約した。
30分前までには窓口へ来いとのことだが、ちょっと遅れて11時35分にノースパタヤバスターミナルへ到着。
エカマイ行きバスのチケット売り場は長蛇の列だ。
12時発はすでに売り切れで、次は12時20分。臨時バスが出るようだ。
ようやく順番となり、窓口でEメール送付された確認書を提示する。
その場でさくっとチケットを発行してもらえた。
すでに出発15分前になっていたが、問題なし。
どうやら出発時間ぎりぎりまで有効となるようだが、少しは余裕をもって窓口に来たほうが無難だとは思う。
（今回はエカマイ行きチケット窓口に並んだが、ひょっとして他の空いている窓口でも発券可能かもしれない。）
まわりで並んでいる人は12時20分のチケットとなるが、予約済みなので12時のバスに乗れる。
ちょっとした優越感が味わえる。
窓口で事前予約可能に
窓口にはこんな張り紙がしてあった。
チケット予約は3番で
たしかに、3番窓口でエカマイとモーチットとホアヒン行きチケットの事前購入ができるようになっている。
これまでは事前購入一切不可だったはずだが、いつの間に開始になったのだろう。全然知らなかった。
何日前から購入可能かは不明。
4,5日先でも購入できるなら便利だ。
たとえば、バンコクからパタヤへ行き、パタヤに3日滞在してからまたバンコクへ戻る予定があるならば、パタヤのバスターミナル到着時に事前購入してしまえばいい。
窓口で確認のほどを。
乗車
乗り場はけっこう混み合っている。
バス待ちの人が多い。
売店で缶コーヒー買っていると、あっという間に乗車時間となった。
待ち時間はほぼゼロ。
座席は自動的に割り当てられる。まあこれは直接購入でも同じことだ。
定刻より5分遅れの12時5分、バスはパタヤを出発。
14時14分、エカマイバスターミナルに到着。
所要時間は2時間9分だった。
なお、エカマイ発パタヤ行きは意外と空いているもよう。チケット売り場には誰も並んでいない。
14時16分時点で、14時30分のバスが購入可能。
バンコクからパタヤ行きのバスも事前のオンライン予約ができる。
窓口での事前購入について案内が見当たらないため、不明。
まとめ
オンライン事前予約は難しくない。5分もかからないと思う。
チケットさえ確保しておけば、あとは長時間待つ必要なし。
これは便利だ。
あとは当日、バスの時間に遅れないようにバスターミナルへ行くだけ。
ほぼ待ち時間なしでバスに乗れる。
暑いパタヤやエカマイのバスターミナルで1時間も待ちぼうけをくらうこともしばしばだったが、事前予約しておけばストレスフリーとなる。快適だ。
あと、スワンナプーム空港＝パタヤのエアポートバスも事前オンライン予約が可能となっている。これまた便利。
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