日本の水際対策が大きく緩和された本日、円安が止まらない。
本日7日の外国為替市場では、1ドル=144円台にまで値下がりした。
これは1998年8月以来で24年ぶりの円安だという。
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パタヤの両替レート
ドル円はこのような状況だ。
パタヤの現地両替レートがどうなっているのか。
街に出てみた。
TTカレンシーの両替レート
1円=0.2520
1万円が2,520バーツになる。
1バーツ=3.968円
これはもう1バーツを4円で計算するしかない。
ついに1バーツ=4円時代が到来してしまった。
今回は、バーツ高ではなく円安。いや円安というかドルの一人勝ち状態だ。
両替所のレートを見てびっくりするのが、ドルとユーロのレートだ。
1ドル=36.50バーツ
1ユーロ=36.13バーツ
ドルのほうが高レートとなっている。
為替市場を見てみると、1ドル=1.01ユーロ
1ユーロが142.77円だ。
ドルが逆転してしまった。
ドル、高すぎ。
2012年の空前の円高の頃、1万円が4,000バーツを超えていた。1バーツが2.5円だった。
1ドルが80円切りで、ユーロが100円ほどだった覚えがある。
現在は、1バーツが4円、1ドルが144円、1ユーロが142円。
なんとまあ隔世の感があることか。
ちなみに、パタヤタイのフレンドシップスーパー前にある両替所では、ちょっとだけ良いレートを提示している。
1円=0.2525バーツ
TTカレンシーよりも1万円あたり5バーツいいレートだ。
まあ、それでも1円=3.96バーツなんで、1円4バーツ計算に変わりはないけれど。
厳しいねえ。
しんどいねえ。
それでもタイに行く
本日より、日本の水際措置緩和により、ブースター接種済みであれば帰国前の陰性証明書が不要となった。
ブースター接種済みワクチン接種証明書があれば、タイと日本を一切の検査も隔離も陰性証明書も不要で往来できるようになった。
が、この厳しい円安。
高止まりしたままの航空券。
タイの物価上昇。
踏んだり蹴ったりの状況だ。
でもタイに行きたい、パタヤへ行きたい病にとりつかれた人は、きっと止められないだろう。
2年半の長きにわたって鬱憤が溜まったタイ好きは、円安も航空券高騰もなんのそのパタヤへ向かうのだ。
あいにくとパタヤは毎日雨、しかも夜遊びの時間帯にがっつり降る。
せっかく海外旅行のハードルが大幅に下がったのに、この仕打ちである。
リアルに土砂降りのような現状だけど、海外旅行好き、タイ好き、パタヤ好きは、なんとかして乗り越えていくしかない。
あえて今は行かずに体力と財力を温存しておく方策もあるとはいえ、パタヤ好きはたぶん我慢できないんじゃないかと。
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