昨年末頃だったか、パタヤで25バーツのケバブ屋台を見かけるようになった。移動式屋台で場所は不定だったが、主にソイブッカオ沿いに出店していた。
25バーツという安さで注目を浴び、連日多くの客が集まるようになった。
いつも4,5人は並んでいるというイメージで、なかなか買う機会に恵まれなかった。
どんなに安くて人気の店でも並んでまで食べたいとはまったく思わないタイプなもんで、いつも素通り。
たまたま空いているタイミングで通りかかったので、ようやく購入することができた。
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25バーツケバブ屋台
ここ最近は屋台の出店場所が固定されている。
ブッカオ常設市場の前あたりだ。
ちなみに常設市場の道路沿い部分はリニューアル工事中で、管理事務所みたいな建物ができている。
25バーツケバブ屋は夕方以降に出没。
25バーツと書かれたサインが目印だ。
RAJA CHICKEN KEBABという店名なのかもしれない。
チキンケバブが25バーツ。メニューは一種類と潔い。
何個?と聞かれたので、複数購入の人が多いのかもしれない。
他のケバブ屋と同じく、肉はグルグルと回っている。
訪問時は夜10時半頃で、もうほとんど肉はなくってしまったいたが。
作り方も他のケバブ屋と同じだ。
生地を炙ってから、野菜と肉を巻く。
野菜は細かくカットしてある。
不要な野菜があれば、入れないようにオーダー可能。
さくと完成。
皿に載せてみると、かなり小さい。
比較対象として、ソイダイアナのファミマ前ケバブ屋のものを同じ皿で。
ソイダイアナのほうが長さと太さが1.5倍はあると思う。重さでは3倍くらいありそう。
25バーツケバブの味はいたって普通。
肉もちゃんと入っているし、野菜もしっかり。ソースはケチャップ、マヨネーズ、チリソースだろうか、パタヤのケバブでは王道だ。
巻きが小さいため、ぱくりと簡単にまるかじりできる。
具材よりも生地の食感が強めかもしれない。しかもぱりぱりに焼いてありり、おやつ感が強い。
量はやはり少なく、本当におやつ感覚だ。
2個、3個とオーダーする人が多い理由がよくわかる。
量が少ないとはいえ、25バーツでケバブが食べられるのはやっぱりお得。
がっつり食事にするなら、他のケバブ屋にしたほうがいい。
ソイダイアナのファミマ前なら60バーツで、25バーツケバブの3個分くらいの食べごたえがある。
25バーツケバブは、スナックとして考えるとお得なんじゃないかと思う。
飲み歩いていてちょっと小腹が空いた時にちょうどいいサイズ。
ぱりぱり生地と濃いソースと肉と野菜。
酒のアテとしても有用だ。
ただまあ、わざわざ並んでまで買うほどのことはないかなと。
電話で注文できるようだし、近辺で飲んでいるなら、事前オーダーしてから取りに行ってもいいかも。
4つ買っても100バーツだ。
バービアで振る舞ってあげれば、バービア嬢たちに喜んでもらえるでしょう。
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