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ジェントルマンズクラブ

ジェントルマンズクラブ近況:キンナリーは閉鎖中、ヘブンは営業

投稿日:

パタヤでは12月3日にレストラン店内飲酒が解禁された。
いわゆるナイトライフ系娯楽施設は閉鎖のままだが、多くのバーがレストランという名目で営業を再開するようになった。
中にはジェントルマンズクラブですら再開を果たす店も出てきた。
ジョムティエンとプラタムナック方面の状況を見てみよう。
この方面には多くのジェントルマンズクラブがあり、すべては網羅できない。ざっくりとした情報となる。

ジョムティエン

ジョムティエンの旧We are No.1跡地には、VIPER BAR A GO GOという新しい店ができている。
店名からすれば間違いなくゴーゴーなのだろうが、まだオープンはしていない。

そのかわり、隣接するようにしてラウンジがレストランとして営業開始している。
たぶん、中でつながってそうな気がするが、実際に入店しておらず詳細はわからない。

道路向かいのバービア群を入っていくと、KITCATというジェントルマンズクラブがあるが、まだ営業再開はしていない。

周辺のバービアは普通に営業している。

プラタムナック

プラタムナックで、というか、パタヤで一番有名なジェントルマンズクラブがキンナリープレイスだろう。
プラタムナックのソイ4とソイ5の間にある。
店が再開したという話は聞いていた。

が、昨日訪問すると、キンナリーは閉鎖中だった。

3日間クローズとお知らせが貼ってあるが、いつから閉鎖なっているかはわからない。
20日にはすでに閉鎖されていたという情報もある。
終わりなき3日間だ。
再開時期は不明。
やはり、この手の屋内型施設の営業は厳しいようだ。

プラタムナックソイ4にあるTHE MEWSはクローズ。For Sale/Rentとなっている。

ここは以前あった場所から移転してきて、ほんの一時期だけ営業だけして、またロックダウン。
どうやら再開できずFor Rentとなってしまったようだ。

プラタムナックソイ5では、COBRA Loungeという店がオープンした。

表向きはレストランで、テラス席がある一方、店内はいわゆるラウンジタイプ。
部屋が用意されているかは不明だが、ジェントルマンズクラブと呼んでよさそうだ。
営業開始は午後4時。

プラタムナックの展望台入口から海の方へ下っていくと、Heavenというジェントルマンズクラブがある。ここも有名。
すっと閉鎖されていたが、最近復活をしたようだ。

名称は、Heaven Clubに変更された。
ジェントルマンズプールパーティヴィラだそうな。

現地には、HEAVEN PIZZAという看板も上がっている。
あくまでもレストランとして営業という体裁である。

キンナリーは閉鎖されているが、ヘブンは営業継続中。
屋内型店舗だけに、いつ閉鎖されてもおかしくない。

ちなみに、Heavenのあるエリアはカセットシンとも呼び、海沿いにはおしゃれなレストランが増殖中。
元々はスカイギャラリーとチョコレートファクトリーくらいだったが、3マーメイズなど新たなインスタスポットも誕生。

最新では、LUNAR BEACH HOUSE CAFE & RESTAURANTという店も登場。ルナビーチハウス。
ここも崖の上に立っていて、海を一望しながらコーヒーと料理を堪能できる。

この一角はクリスマス&新年モードたっぷりで、ジェントルマンズクラブのダークな雰囲気とは真逆だ。

ジェントルマンズクラブの営業は?

ジェントルマンズクラブはドアを閉じた状態で外から見えないようにして営業するのが常だ。
紳士の秘密の社交場だけに、外界からは断絶するのがマナーというもの。

が、現行の店内飲酒ルールでは、あくまでもレストランとして営業していないといけない。
明らかにナイトライフ系のバーやパブであっても、レストランなら営業可能。でも、これはぎりぎりのラインでおめこぼし的に営業が黙認されているようなもの。
オープンエア店舗にかぎりなんとか営業できている。
元々屋内型店舗のナイトライフ施設はレストラン形式でも営業再開が許されていない。

ウォーキングストリートではTantraというゴーゴーが、ドアを開けた状態でオープンバーレストランとしてなんとか営業再開している。
ジェントルマンズクラブでは、ソイブーメランの555やHeaven Aboveも営業したが、こちらもドアは開けたまま。

ソイボンコットでは、BADABINGが営業したがドアは開けっ放しにしてある。ただ、CLUB4はドアを閉じたまま営業再開したのを見かけた。

ジェントルマンズクラブはかなり微妙な立ち位置にある。
キンナリーの閉鎖に見られるように、やはり屋内型店舗のまま営業するのは厳しい。

また、ソイティーディンにあるキャメルトーというジェントルマンズクラブがあるが、これはかなり早い段階でレストランに業種変更していた。
ただ、つい最近、保健当局から感染リスクに関する警告が出ていて、訪問者は全員ATKを受けることとされた。

ジェントルマンズクラブへの監視の目は厳しい。
レストラン形式であっても、屋内型では営業が難しい。
まあそもそも完全なナイトライフ施設だし、ドアを開けているとはいえ、営業できているほうが不思議なくらいだ。

オミクロン株への警戒から、さらに情勢は厳しくなりそうだ。
行ける時に行っておいたほうがいいだろう。

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