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バンコクホテル

ザ キー スクンビット ホテル宿泊レポート。アソークでバスタブ付き1泊2000円。

投稿日:2021年8月21日 更新日:

バンコクを訪問する際には、ナナからアソークの間に宿を取ることが多い。
今回のバンコク行きの際にもこのエリアで検索してみた。
閉鎖しているホテルもあるが、パタヤの中心部と比較すると、営業を続けているホテルが多いようだ。
パタヤと同じく、ホテル価格は大幅割引中。ざっくり半額と考えていいレベルだ。
今回はアソークのターミナル21裏手にあるThe Key Bangkokにしてみた。
昔から気になっていたが、予算と折り合いがつかずに断念していた。でも今なら普段の半額で泊まれる。
立地抜群でバスタブ付きの部屋が1泊2,000円だった。

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ザ キー スクンビット バンコク バイ コンパス ホスピタリティ

アゴダでのホテル登録名は、ザ キー スクンビット バンコク バイ コンパス ホスピタリティ (The Key Sukhumvit Bangkok by Compass Hospitality)。
長ったらしい。
レセプションでもらった名刺には、THE KEY BANGKOKとだけ書いてある。

場所はターミナル21の裏側のソイ19にある。
スクンビット通りからソイ19に入って徒歩2分くらい。

ホテル入口は脇道に入ってすぐのところ。

ロビーはソファーが置いてあるだけで、奥には小さなレストランバー。

軽い食事やドリンクのオーダーはできるようだ。朝食付きの宿泊プランもある。

アゴダで予約しておき、チェックインはパスポートを提示するだけ。デポジットは不要だった。
書類にサインして、カードキーをもらって、一人で部屋へ向かう。

建物は6階建て。

廊下はちょっと薄暗い。

デラックスルーム

予約したのはデラックスルーム。
アゴダの説明書きによれば、広さは32㎡ある。

ドアを開けると、まずキッチン

左手には浴室があり、奥が寝室となっている。

床はフローリングで清潔だ。
この状況下では利用者は少ないだろうけど、清掃は行き届いている。

ベッド脇にはそれぞれライトあり。
ベッドのスプリングはやや固めだ。

ベッド脇にはクローゼット。

中には、セーフティボックスと、スーツケース載せがある。

作業机とテレビと化粧台が並ぶ。

テレビは地上波とケーブルテレビがあってチャンネル多数。でも日本のテレビ放送は見当たらなかった。
また、DVDプレイヤー付きだった。

食事用なのか、テーブルがさらに一台用意されている。

キッチンには流し台、無料の飲料水、インスタントコーヒー、ほかに電子ケトルや食器も完備。

電子レンジもあって、外で購入した食材を温めて食べることができる。

冷蔵庫の中は簡素なミニバー。これらは有料。

中長期滞在向けのサービスアパートメントといった雰囲気だ。
生活には不便なし。

エアコンはセントラル方式で、リモコンは壁固定型。

効き目はばっちりで、26度くらいにしておくとちょうどいい。

バルコニーはない。
窓を開けると、向かい側の建物が見えるだけ。

窓の下はエアコン室外機置き場となっている。

室内は禁煙表示なし。おそらく喫煙可能だが、心配なら窓を開けて吸えば問題なさそう。

外からは交通音が聞こえてくるが、現在はロックダウン中で夜間外出禁止だ。
深夜は静寂そのもの。
これが平常時に戻ればどうなるかはわからない。
スクンビット通りからは少し距離があるのでそこまでうるさくはないだろう。
夜はぐっすり眠れた。

浴室

浴室はやや狭め。
洗面台と便器が密接している。

アメニティは、バスタオル2枚、ハンドタオル2枚、ボディソープにシャンプーなど。歯ブラシはない。

トイレには日本語で注意書き。

紙はゴミ箱へ。

嬉しいのはバスタブがついていること。

バンコクのこのクラスの部屋でバスタブが付いているのはありがたい。

給湯器には日本語解説あり。

日本人利用者が多いホテルなのだろう。

湯の温度と水圧はごくごく普通。
ちゃんと熱々のお湯を湯船にためることができる。

もう1年5ヶ月日本に帰っておらず、パタヤでも湯船のあるホテルには宿泊しておらず、なんともひさしぶりに入湯した。
気持ちいい。

Wi-Fi無料

チェックイン時にWi-Fiのパスワードをもらえる。

ブラウザを開いてログインするタイプだ。

通信速度を計測すると、150Mbps

利用者が少ないからかもしれないが、まあ早いこと。
これだけ早いと動画サイトもさくさく動く。

なお、館内にプールやジムはない。
シンプルに眠るだけのホテルだ。

地図と周辺施設

地図

グーグルマップでは閉鎖と書いてあるが、ちゃんと営業している。

ホテルのある路地には、居酒屋花子とメキシコ料理屋あり。ただし現在は営業していない。

BTSアソーク駅からは徒歩2分くらいだろう。近い。
むろん、地下鉄スクンビット駅も至近距離だ。
移動にはとにかく便利。

ターミナル21もほんのすぐ近くだ。
ロックダウン中の現在はショッピングモールがほぼ閉鎖状態にあるが、通常時なら食事や買い物に困ることはない。

ホテルから一番近いセブンイレブンは閉鎖中。

隣の有名ステーキ屋エルガウチョはテイクアウトのみで営業していた。

他にもう1軒セブンイレブンがあって、そちらはちゃんと営業。問題なし。

ソイカウボーイまでは徒歩5分もかからない。
テーメーカフェも近い。
ナナプラザまではそこそこ歩くが、まあ徒歩圏内。
何をするには立地条件は抜群だ。

ソイ19には、他にもホテルが多い。

キーバンコクのすぐ向かい側には新規オープンのSib Kao Hotel。

以前泊まったことがあるサムズロッズは、ソイ19を挟んで反対側にある。

宿泊料金と予約先

デラックスルームが1泊656バーツの表示だった。

そこから5%割引が適用されて、最終的な支払額は628バーツ。ざっくり2,000円。
この好立地とバスタブ付きという条件で1泊2,000円は安い。
通常時の料金はおそらく1,200から1,500バーツくらいだろうか。現在は半額だ。

まとめ

ロックダウン中のバンコクでは、正直、どこに泊まっても似たようなものだろう。
ホテル内に豪華なプールがあっても利用できないし、近くにどんなナイトスポットがあろうとすべてしまっている。
駅の近くで素泊まりするだけで十分。
その点、ザキーバンコクは申し分なし。部屋は綺麗だし、バスタブ付き。これで620バーツなら文句なし。
いや、通常の状態に戻っても、このホテルは利用価値が高いと思う。
あとは価格だけ。1200バーツ程度ならリピートはありかもしれない。1500バーツでぎりぎりといったところ。
豪華ホテルは求めず、立地優先で、そこそこちゃんとした設備の部屋に泊まりたい人にはおすすめできる。

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