3月28日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は減少。
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タイ全国の感染状況
3月28日発表、タイの新規感染確認者は77人
(累計28,734人)
外国からの入国19人
国内感染(病院にて検査):32人
積極調査:26人
死亡:1人(累計94人)
亡くなったのは、バンコクの75歳女性。持病があり寝たきり状態だった。
病院での検査32例内訳
バンコク20
サムットサコン7
サムットプラカン3
パトゥムタニ2
積極調査26例内訳
バンコク12
ノンタブリ2
ラチャブリ1
サムットサコン9
サムットプラカン2
国内新規感染58人のうちバンコクが32人。
感染の大半をバンコクが占めている。
チョンブリ(パタヤ)は6日連続で新規感染者ゼロ。
外国からの入国19人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ9、アメリカ2、UAE2、ロシア1、ブルガリア1、エチオピア1、インド2、クウェート1。
出発地は、韓国1、アメリカ3、スウェーデン1、UAE2、ロシア1、ブルガリア1、エチオピア1、インド2、クウェート1、ハンガリー6。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
新規感染者の合計は2日連続で2桁台に。
アジア各国の統計
日本は新規感染者2,026人で前日(1,943人)よりも増加。
フィリピンは連日1万人近い水準となっており、さらなるロックダウンが実施される。
インドでは連日6万人を越えている。
桁は低いがカンボジアでも感染者が増えつつある。
タイワクチン接種状況
3月27日のワクチン接種数は1,202回。
うち初回投与が678人で、2回目投与が524人。
2月28日から3月28日までの累積は150,107回。
うち初回投与が130,187人で、2回目投与が19,920人。
タイへのフライト入国者数
3月28日
タイにフライトで帰国するタイ国籍者は267人。大阪からのTG623便に61人が搭乗。
2020年4月4日から2021年3月27日までの累計が、149,106人となっている。
タイへ入国する外国人は571人。
フライト乗客数のトップ3は、中国(上海)から93人、日本(大阪)から82人、スイス(チューリッヒ)から42人。
2020年4月4日から2021年3月26日までにタイに入国した外国人は累計で、102,582人。
関空発バンコク行きTG623便には、タイ人と外国人合わせて143人が乗っていることになる。
タイ入りするフライトの外国人乗客数トップは毎日のように中国から。連日かなりの数の中国人が入国しているようだ。
隔離期間短縮対象外は11カ国
4月1日からタイ入国時の隔離期間は10日に短縮される。
ただし南アフリカ変異株が蔓延している国は対象外となり、従来どおりの隔離期間14日間が継続される。
先日タイ保健省疾病管理局が対象外となる10カ国を発表したが、最新の情報得では11カ国となっている。
・南アフリカ
・ジンバブエ
・モザンビーク
・ボツワナ
・ザンビア
・ケニア
・ルワンダ
・カメルーン
・コンゴ
・ガーナ
・タンザニア
これらの国からタイに入国する場合は14日間隔離が必要。
それ以外の国からの入国では隔離期間は10日となる。
日本からも10日の隔離となるのが決定的だが、日本のタイ大使館ではまだ正式発表がなされていない。
また、対象外リストは2週間ごとに更新されることになっている。
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