2月27日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は昨日よりも増加。
首相のワクチン接種は延期。
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タイ全国の感染状況
2月27日発表、タイの新規感染確認者は72人
(累計25,881)
外国からの入国9人
国内感染(病院にて検査):50人
積極調査:13人
死亡:0人(累計83人)
病院での検査50例内訳
サムットサコーン34
パトゥムタニ6
バンコク5
ターク2
ナコンパトム2
アユタヤ1
積極調査13例内訳
パトゥムタニ8
ターク2
サムットサコーン3
国内で確認された感染者に占めるサムットサコーンの割合は、63人中37人、58.73%。
外国からの入国9人は隔離中の検査で陽性が確認されたもの。タイ人5人、外国人4人。
出発国は、イギリス3、イラン、ナイジェリア、ガーナ、サウジアラビア、ミャンマー、アルメニア。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
ずっと新規感染者二桁台を維持。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本、マレーシアは減少。
チョンブリ感染状況
2月27日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計653人)
チョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー
チョンブリ県では6日連続感染者ゼロとなる。
プラユット首相ワクチン接種延期
プラユット首相が日曜日にアストラゼネカ製ワクチンを接種する予定だったが、延期となった。
理由は明らかにされず。新しい接種日も不明。
おそらく手続き上の準備が整わないからだと見られている。
参照:https://www.nationthailand.com/news/30403113
保健省のアヌティン大臣と副大臣は、日曜日に中国のシノバックワクチンを接種する予定のままとなっている。
このままだとタイのワクチン接種接種第1号は保健大臣となりそう。
シノバックワクチンは60歳以上には非推奨のため、すでに66歳となっているプラユット首相はアストラゼネカワクチンに切り替えた経緯がある。
タイ保健省が定めた病院でのワクチン接種手続き方法
タイでは来月よりワクチン接種プログラムが開始される
病院にて37分以内にワクチン接種をする8つのステップ。
ワクチン接種の前に、検温と手洗いを行い、ソーシャルディスタンスを維持する必要あり。
1接触を避けるためキオスクを通じて登録
2体重と身長を計測
3行動履歴とリスク評価を行い、ワクチン接種同意書にサイン
4順番待ち
5ワクチン接種(5~7分)
6副反応や症状がないか30分間経過観察、それからLINEオフィシャルアカウントの「Mor Prom モープロム」をスキャンして登録
7アフターケアのガイドライン文書を受け取る
8モープロムのダッシュボードを通じて、後遺症やリスク評価を行う
モープロムでは、ワクチン接種後の1日、7日、30日後に健康診断を実施。さらに2回目のワクチン接種ための予約も行う。また、ワクチン接種を記録した確認書類も提供する。
この手続き方法がタイ在住外国人にも適用されるかは不明。
タイでは、在住外国人に対してもワクチン接種を進めるとしている。タイ国民は無料だが、外国人も無料になるかはまだはっきりしない。
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