タイへの国際線旅客フライトは5月31日までが禁止期限とされていた。
延長される見込みが濃厚ではあったが、本日、正式に延長が決まった。
延長期限は、2020年6月30日まで。
CATT(タイ民間航空局)の告知文
1.タイへの国際旅客フライトの禁止措置を2020年6月1日17時から2020年6月30日17時まで延長する
2.この期間中に認められたフライト許可はすべて無効とする
3.政府や軍の航空機、非常事態着陸、乗客の上陸をしない技術的な着陸、人道的援助、医療目的のフライト、帰国フライト、貨物便は禁止措置に含まれない。
4.3で搭乗を認められた乗客は14日間の入国時検疫などを要求される
これまでのインバウンドフライト禁止と同じ内容となっている。
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感想
6月末まで外国人のタイへの入国は実質不可能。
外国に足止めされているタイ人の帰国のみが認められる。
延長は確実視されていたが、一気に30日の延長を決めるとは。
てっきり2週間くらいだと思っていた。
海外にいるタイ人の帰国事業に時間がかかっているのと、海外からの感染流入を懸念しているのだろう。
昨日5月15日のタイの新規感染者はゼロだった。
ここ最近は国内感染がほとんど見られない。外国からの帰国者や移民や出稼ぎ労働者から感染が発覚しているケースがほとんど。
6月まで鎖国状態を続けて、国内の情勢を最優先に安定させたいという判断だと思われる。
6月末でフライト禁止措置が解除されるかは、現時点ではまったくわからない。
7月1日以降に国際線フライトが解禁となったしても、なんらかの入国制限が実施されると思われるが、これもまだ何もわからない。
タイへ行きたい人は、もうしばらくの我慢が続く。
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