タイライオンエアが6月末までの日本路線をすべて運休にすると発表した。
すでに3月末までのフライト運休は発表していたし、4月以降のフライトも続々と運休になっていた。
今回の発表で正式に6月30日までの運休が決定。
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タイライオンエア運休
2020年3月16日から6月30日まで:日本発着路線はすべて運休
2020年7月1日以降:成田・福岡線運行再開予定
7月1日以降の運行スケジューは以下のとおり。
成田ードンムアン
SL301 成田発10:40 ドンムアン着15:25 毎日運航
SL300 ドンムアン発00:55 成田着09:10 毎日運航
福岡ードンムアン
SL315 福岡発08:25 ドンムアン着11:50 火木土運航
SL314 ドンムアン発23:45 福岡着07:10 月水金運航
名古屋ードンムアン:再開未定
関空ードンムアン:再開未定
(さらに変更となる可能性あり)
購入済みの航空券は、予約変更や全額払い戻しが可能となっている。
予約変更手数料や運賃差額は不要。
全額払い戻しは搭乗日から90日以内にすること。
タイライオンエアのホームページで直接購入した場合は、タイのコールセンターで手続き。
旅行会社で購入した場合は、それぞれの航空会社で手続き。
詳しくは、タイライオンエアのホームページで確認のほどを。
⇒https://www.thailionair.jp/information
まとめ
タイエアアジアXは、6月16日まで日本路線はすべて運休となっている。
スクートとノックスクートは詳細不明だが、運行再開はかなり厳しいと思われる。
タイ国際航空は、5月31日までの日本路線を運休。
日本とバンコクを結ぶ路線は、かろうじてJALとANAが継続している。
現状では、LCCでのフライトは当分無理そうだ。
また、現在のタイは非常事態宣言が発令されて、外国人の入国は原則禁止となっている。
関連記事:タイ全土に非常事態宣言発令。外国人はタイ入国禁止に。
政府関係者やワークパーミット所持者に限られており、観光目的での渡航は実質不可能だ。
国内が落ち着き、フライトが通常通りに運行再開となるまでは、かなり時間がかかりそうだ。
今はじっと待つしかない。
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