バンコク市は、明日3月22日から4月12日まで、ウイルス感染拡大防止のため、市内のデパートやショッピングモールなどの閉鎖を命じた。
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バンコク商業施設閉鎖
閉鎖対象は多岐にわたる。
モール内の非必須とされる店舗は閉店となる。
だが、スーパーマーケット・薬局・食品のテイクアウトにかぎっては営業を続けることができる。
また、人が多く集まる会場も閉鎖。ウイークエンドマーケット、スポーツ施設などだ。
レストランは店内での飲食は不可。持ち帰りやデリバリーは営業可能。また、宿泊客向けてに営業しているホテル内のレストランは通常通り営業可能。
市場も閉鎖されるが、生鮮食品や持ち帰り食品や医薬品などを必須品を販売する屋台は営業できる。
サロン、美容室、美容クリニック、タトゥーショップは閉鎖。
遊園地、ボウリング場、インターネットカフェは閉鎖。
ゴルフ場、ゴルフ練習場は閉鎖。
スイミングプールは閉鎖。
スパ、マッサージパーラー、映画館、劇場、スタジアム、競馬場なども閉鎖。
娯楽施設も閉鎖。
保育園、学校、大学、塾も閉鎖。
違反した場合は、最高で懲役1年および10万バーツの罰金が課される。
ソース:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/1883570/bangkok-malls-to-close-from-sunday
ソース:https://www.nationthailand.com/news/30384575
ソース:https://thepattayanews.com/2020/03/21/bangkok-closes-all-non-essential-shops-beauty-salons-markets-and-stops-dine-in-at-restaurants-due-to-covid19-concerns-until-april-12/
3月22日から始まり、4月12日まで。
場合によっては延長もありうる。
また、3月18日から始まった娯楽施設の閉鎖は3月31日までとされていたが、これも4月12日まで延長されることになる。
当局はロックダウンではないと強調。
人々の移動制限は課されていないが、なるべく自宅待機するよう要請している段階。
今回の措置はバンコクにかぎり、他の都市はそれぞれの県知事の裁量にかませるとのこと。
娯楽施設閉鎖の際と同じだが、この時は、チョンブリ県は素早くバンコクの対応に準じる判断をくだした。
今回はまだはっきりしていないが、バンコクと同じ規制をかけるような気がする。
このあたりは当局の正式発表を待つべき。
パタヤに関しては今のところ平穏。
スーパーも食堂もコンビニも普通に営業しているし、買いだめも特に起こっていないように見える。
が、この先は不透明。
バンコクでパニックが起きると、パタヤにも伝播しそう。
かりに閉鎖命令が下ると、しばらくは混乱するだろう。
が、食料品や日常品の購入には問題がない。決してパニックにならないようにしたい。
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