ひさびさのウォーキングストリート訪問レポート、第2回目。
ハッピー以外の変化を少々。
ちなみに、週末と週明けの2日にわけてウォーキングストリートを訪問したが、どちらも客足は少なかった。
訪れている時間帯が深夜0時以降のせいもあるだろうけど、それにしても、現在のパタヤは客が少ない。
バイパス閉店→ライトハウスとランウェイへ
Bypassがクローズしている。
アナウンスによれば、リノベーションのためとのこと。
スタッフはライトハウスへ移動したと書いてある。
が、実際には一部スタッフはRUNWAY(ランウェイ)へ移動している。
って、おい、元に戻ったのかよ。
もう説明が面倒くさいが、簡単に。
元々、Roxyというゴーゴーがあって、そこのスタッフがNui's Club2に移って、ランウェイとなった。
で、ずっとランウェイとしてやってきたが、主だったスタッフがクローズしたマンダリンへ移り営業。
と思いきや、今度は、バイパスへ移動。
で、大して経たないうちに、バイパスもクローズ。
そして、店が移動するたびについてきたスタッフがまた元のラインウェイへ戻った。ウォーキングストリートをさすらうスタッフたちだ。
もう何が何だか。
もちろんバイパスにいたスタッフが全員ランウェイに移動したわけではなく、アナウンスどおりにライトハウスへ移ったものもいるそうだ。
細かい事情などは客にとってはどうでもいいことだし、これ以上深く詮索する気もないし、そもそも正しいかどうかも知らないが、だいたいこんな感じ。
ちなみにランウェイを少しのぞいたが、昔のままのランウェイって感じ。
ドラフトビールは85バーツのまま。
ダンサーのラインナップは、東アジア系に受けそうなタイプを揃えている。
ライトハウスは未訪問のため不明。
RICH開店予定
マンダリン跡地で工事を開始している。
アナウンスによれば、RICHというゴーゴーがオープンするようだ。
中国語で乞うご期待的なことが書かれているが、はたして今流行りの中国系資本による新店かどうかは不明。
また詳しい開店時期も不明。
マンダリンのあった場所は、なぜかあまり流行らない。
広くはないけれど、狭くもないハコで、このくらいのサイズの店は個人的にはすごく好き。
でも流行らない。
マンダリンも改装工事をしてテコ入れしてきたが、あえなく閉店。
その後、前述のとおり、ランウェイスタッフが移ってきて営業再開したが、これまたすぐに移動。
なんだかよくわからない店である。
あまり期待せずに営業開始を待ちたいと思う。
HIDDEN(ヒドゥン)閉店
ヒドゥンがクローズして、売出し中となっている。
完全閉店した模様。
これまた説明が面倒くさいが、大型ゴーゴーとして誕生したのがマリリンモンローで、たしかパタヤでは珍しい韓国資本の店だったはず。
それから、マキシムという店に変わって、さらにヒドゥンとなった。
が、いずれも長続きしなかった。
歴代3店とも入ったことがあるけれど、店はたしかに広い。
でも奥行きがありすぎて、かなり見づらい。
オープン当初は、ダンサーや呼び込みをたくさん揃えて、一見賑やかな雰囲気を演出させているが、しだいにトーンダウン。
ダンサーも集まらなくなり、集客も下降線。
で、クローズ。
場所が悪いのか、店の作りが悪いのか、経営方針が悪いのか、運が悪いのか、なにが悪いのかはしらないけれど、とにかくこの店はだめみたい。
イタリアン料理レストランのままで良かったのかも。
Scooter's Bar with Secerts
ソイ14にあったSecretsが、Scooter's Barに変わっていた。
Secretsは、コヨーテのいるスポーツバーみたいなところだったようだが、一度も入ったことがない。
あまり流行っているように見えなかったが、それでもわりと長く営業を続けていたように思う。
で、このたび、スクーターズバーへ衣替え。
ただし、よく見ると、with Secretsと小さく書いてある。
詳しい経営母体は不明だけど、まあ、スクーターズバーでしょう、これは。
スクーターズバーは、ソイブッカオに一号店ができたのが2015年のこと。
関連記事:ブッカオの新しいバービア、スクーターズがモッズテイスト満載でイカす。おっと、もちろんペイバーも可能だよ。
いちおうバービアの一種。
モッズを全面に押し出したおしゃれな店の作りと、キュートかつセクシーな衣装を着たバービア嬢たちが売り。
すぐに人気が出て、ソイLKメトロやソイ6に支店ができた。
さらに、プーケットのバングラ通りにも店があるほどの人気ぶり。
で、本通りからは外れているとはいえ、ついにウォーキングストリートにも進出。
儲かってるなあ。
まだ入店しておらず詳細は不明だが、たぶん、他のスクーターズバーと大きく違いはないと思う。
ソイブッカオに初めてできたころは、イングランド出身のボスとよく話をしていたが、今ではすっかり大きくなっちゃって。
ちなみにシークレットに併設していたホテルはそのまま受け継いでいるもよう。
たぶん夜中まではうるさいだろうけど、ウォーキング至近で意外と便利なホテルだったりする。
アゴダ⇒シークレッツ ホテル (Secrets Hotel )
CAT WALK
ソイダイアモンドの2階にあったオーバーマインドというゴーゴー。
長らくクローズしたままだった。
その昔、2階部分にはシャークやタイガーがあった。
が、久々に見てみると、CAT WALKというゴーゴーらしきものができている。
はて、こんな店あったかなあ。
ソイ15の現シャーク前にある階段入口前にテーブルがあって、そこでチケットを売っている。
どうやら入場料制の料金徴収店のようだ。
この手の料金徴収系のゴーゴーはウォーキングストリートにいくつかある。
どれも1ドリンク付きのチケット先払い入店スタイルで、中ではいかがわしいショーをやっている。
ウォーキングストリートでピンポンショーとか言っている客引きについていくと、そういった店に連れて行かれることになる。
客引きについていくと割高になりそうな気もするが、基本的にはドリンク代の支払いのみのはず。
特にぼったくりの話は聞かない。
大きな心配はいらない。
が、訪れる必要もまったくないと思う。
はたして、謎のキャットウォークなるゴーゴーの中身はまったく不明だし、ひょっとして普通のゴーゴーかもしれないが、可能性はとてつもなく低いと思う。
本当に興味がある人だけ階段を登ってみてほしい。
NICE
最後にもう一軒。
ソイダイアモンドからセカンドロードに抜けようとすると、小さなバーの前で通せんぼされた。
まるで大阪のおばちゃんのような風体のママさんである。
ニューオープンだから見て行けと。
たしかにこんな店は以前はなかった。ここ1,2ヶ月の間にオープンしたようだ。
店名は、NICE(ナイス)と書いてある。
翌日昼間の撮影
ドアはガラス張りになっていて店内が見える。
間口も狭ければ、店内も狭い。
「小さい店だねえ」と伝えると、「店は小さいけど、女は美しいぞ」とおばちゃん。
どうしても見ていけとうるさいんで、とりあえず入ってみる。
小さなステージで3,4人のコヨーテが踊っているだけ。
美しいかどうかは甚だしく主観的な問題とはいえ、これは無理。
あっさりと引き返す。
外から店内が見えるだけに、ここをゴーゴーと呼んでいいのかはわからない。
コヨーテバーってところか。
そういえば、何年か前にも似たような小さな店があったような気がする。
ウォーキングストリート本通りからソイダイアモンドに入った場合、せいぜいウィンドミル止まりとなる人が多いはず。
その先は小さなバービアやレストランが少々。
これまたひどく興味がある人だけのぞくようにすればいいかと。
まとめ
以上、駆け足かつ意外と深いウォーキングストリート訪問レポートでした。
店が潰れる、新しい店ができる、繁盛する店は繁盛したまま。でも、その繁栄もいつかは陰りが見える。
危機を感じテコ入れを行うものも現れ、奏功することもあれば、時代の流れには勝てないこともある。
この世は儚きもの。盛者必衰は世の理である。
昔は昔。未来は誰にもわからない。
今あるウォーキングストリートの姿を楽しむだけ。
それがパタヤの正しい遊び方である。