普段はあまり行かないが、たまには夜のノースパタヤでも見に行ってくるかと、出かけてみた。
ノースパタヤの夜遊びといえば、ソイ6、MP、ドリンキングストリート、ソイ3バービア群、日本カラオケ少々といったところか。他にもバービアが多数あるが、今回は、ドリンキングストリートとソイ3をチェック。
Drinking Street ドリンキングストリート
すぐ隣にターミナル21パタヤとグランデセンターポイントホテルが開業したばかりのドリンキングストリート。
バービア群越しに見上げるホテル
果たしてドリンキングストリートに変化はあるのか。
うむ。
いつから変わったのか不明だが、ドリンキングストリートの看板がソフトになっている。
以前は、セクシーな女性のシルエットのネオンサインがあったが、ただの文字だけの看板となった。
さすがにこのエリアで露骨なシルエットははばかられるのか。
昨年の看板
とはいえ、バービア群には変わりなし。
ターミナル21側に新しくできた一角はすべて営業している。が、あまり客足は良くないようだ。
軽くビール1本をひっかける。
お約束の野菜スティックあり。
てきとうに話を聞いてみると、ここではバーファイン500と言われた。
ショート1500、ロング2500あたりが希望値。
交渉してロング2000ってところ。
それほど若くないバービア嬢ならショート1000、ロング1500は可能だと思う。
これはドリンキングストリートやノースパタヤ全体に言えること。
昔からこのエリアは少し高め。10年近く前でも若いバービア嬢はショート1500の言い値が多かった。
交渉はきちんとしましょう。
中央のバービア群は、復活の兆しあり。
明らかにバービア嬢の数が増えいている。
たしかに、いまだに客の大半はアラブ系、それにファラン。
水タバコの甘ったるい香りと、アラブ人のきつい香水が一体となり、思わずむせ返りそうになった。
やはりアラブ向けのふくよかなバービア嬢が大半だが、中にはアジア受けする若いバービア嬢もちらほらと見受けられた。
そういったバービア嬢には、日本人か韓国人かわからないが、アジア系客がついている。当然といえば当然。
ハイシーズンを迎えて、バービア嬢の数は増えている。
深夜ともなれば、場内はなかなかの盛り上がり。
お立ち台にのぼってダンスをする女性多数。
セクシー系の看板を外しても、中身はそのまま。
高級ホテルのすぐ下でこのようなバー群が絶賛営業中。
これぞパタヤだなあ。
なお、ドリンキングストリートからパタヤ中心部へバイクで移動するには、ドルフィンサークルをかすめてビーチロードへ抜けるか、あえてノースパタヤロードに入ってから、また戻るという道しかなかった。
ドルフィンサークルでは交通検問が頻繁にあるため、ついつい敬遠してしまいがち。
が、ターミナル21ができたことによって、ターミナル21の駐車場入口を通れば、裏道へ通り抜けが可能となった。
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あとはハリウッド脇の大きな道を通り、ソイ12(ソイAR)をひたすら走れば、パタヤカンやソイブッカオに戻ってこられる。
ターミナル21の駐車場入口が何時まで開いているかは不明。深夜0時でも通り抜けは可能だった。
ま、そもそも飲酒運転は絶対だめ、免許証携帯は当然、利用しない商業施設への通り抜けもマナー違反。
いちおう、情報までに。
ソイ3バービア群
続いては、ノースパタヤ地区にあるもう一つのバービア群へ。
名称不明、通称「ソイ3バービア群」。
ドリンキングストリートに比べれば、はるかに小ぶりで昔ながらのパタヤのバービア群といった雰囲気だ。
この界隈には、日本人韓国人中国人の宿泊客が多くて、アジア系客が半数ほどだった。
バービア嬢のラインナップはそこまでレベルが高くないものの、意外と選べなくもない。
日本語での呼び込みも多い。
日本語につられて、てきとーなバービアに着席。
ソイ3名物のリンガベルぶらさがりモンキーがお出迎え。
日本語で呼び込んだくせに、席につくなり、バービア嬢たちから一斉にイサーン語で話しかけられる。
どういうこっちゃ。
完全に初見のバービアだよ。こちらの素性も何も知らないはず。
それなのに、いきなり揃いも揃ってイサーン語だ。
サバイディーボーだのジャオスーニャンだのいい加減にせい。
日本人はみんなタイ語やイサーン語が理解できると思っているのか。
といつつ、こちらも少々イサーン語の心得はある。イサーン語の問いかけにイサーン語で返してしまうものだから、バービア嬢たちも大喜び。
調子に乗ってさらにイサーン語が続く。
もう無理だっての。さすがに挨拶に毛の生えた程度しかわからん。
で、これまた、いきなりショートタイムのお誘い。
展開が早いなあ。
バーファイン300バーツ、ショート代は1500ほしいとのこと。
バーファインはパタヤ通常価格を維持している。
ショート1500は高いけれど、このあたりだと不思議ではない言い値。
が、もちろん断る。
「ボーダイ ボーダイ(だめだめ。タイ語でマイダイ マイダイ)」とイサーン語で返しているとすぐに1000バーツに下がった。
イサーン語とタイ語でひたすら会話を楽しむ。
「キーティーライ(すごくケチという意味のイサーン語)」と言われても、ドリンクはおごらん。
でも楽しい。たぶん、バービア嬢たちも楽しんでくれたはず。
ソイ3のバービア、意外といいなあ。
それにして、なんでイサーン語ばっかりなんだろ、このバービア。
まとめ
というわけで、今回のノースパタヤのバービア調査はここまで。
やはり言い値はちょっと高め。
ドリンキングストリートは少しだけだが復調の気配あり。早い時間帯はダメだと思う。9時か10時以降がよさそう。
ソイ3バービア群は相変わらずといったところか。
飲んでて楽しいのはソイ3かなあ。
イサーン語をちょっとでも覚えていくと、さらに楽しめるはず。
最後はとどめの一言「シーカンボー」とイサーン出身のバービア嬢の耳元で囁きましょう。
「シーシー」と返事が来るはずだ。
あとはお楽しみあれ。