雨も上がり、気温も上昇。
かといって、暑すぎるわけでもなく、現在のパタヤはかなり快適。
とりわけ夜はちょうどいい感じの過ごしやすさ。もちろん、寝る時はエアコン不要。昼間も扇風機だけで充分。
これくらいが、ほんと、ちょうどいい。
昨日の夜遊びを少々レポート。
まずは、友人ファランのバースデーパーティに参加。
タダ飯をくらう。
ガイヤーン、カオパット、サンドイッチを食べてから、シメにカノムジン。
ついでに、リンガベルによるタタ酒がビール1本とテキーラローズ1杯まわってくる。
自分ではビール2本をオーダー。会計150バーツほどで、お腹いっぱい&ほどよく酔っ払う。本日も晩飯代不要だった。年明けまでパーティは連日続く。安上がりな年末年始のパタヤ。
誕生日ケーキの蝋燭でファラン友人の年齢を初めて知ったのだが、まだ30代半ばだったとは思いもしなかった。日本人の視点では、ファランは実年齢よりも老けて見えるなあ。
明らかなリタイア組爺さんファランはともかく、パタヤで沈没しているファランども、意外と若いぞ。
ウォーキングストリート
続いて、ウォーキングストリートへ。
時刻は、深夜0時半過ぎ。
天気は回復、しかも年末の土曜日。深夜といえども、ウォーキングストリートはなかなかの人混み。
それでもあまりの人の多さで辟易するほどの混雑ぶりではなかった。酔っ払いを避けれあ、するすると移動できる。
こんなもんだったかなあ、年末のウォーキングストリートって。
ランウェイ RUNWAY
昼間に、ランウェイ系列のキャットウォークを訪問済み。
関連記事:ランウェイ系列の新ジェントルマンズクラブ、CAT WALK(キャットウォーク)訪問レポート
この時に知り合った嬢たちから、夜ランウェイに来いと熱心に誘われていた。
「サンヤー」と指切りした以上、きちんと約束は果たす。
目当ては20歳の色白スレンダーかわいい嬢。もろに日本人好み。
さくっとランウェイ入店。キャットウォークでも働いているママさんから挨拶を受ける。
が、再会を約束した色白嬢の姿は見当たらない。
ママさんに聞いてみると、すでにペイバー済みとのこと。
他にもキャットウォークで知り合ったダンサーがいるが、これまたペイバー済み。
たしか、この時期のバーファインは1500バーツに値上がり中。
それでもさくっとペイバーされていく。
ボードを確認してみると、総出勤数が50人ほど。うち、丸印のペイバー済みが20人ちょっと。約半数は連れ出されている。
では居残り組のレベルが低いかといえば、そんなことはない。
ごく当たり前にペイバーできるルックスのダンサーがまだ何人も残っている。
うーむ。さすがはランウェイ。
東アジア人好みに特化したラインナップはおそるべし。
その一方、きちんとファラン客も入っていて、ドリンクを大盤振る舞いしていたりする。
そうとう儲かっているなあ、この店。
義理は果たしたつもりなんで、LEOのグラス1杯だけで退散。85バーツ。
ブリス BLISS
続いては、ブリスへ。
個人的には、ウォーキングストリートで一番好きなゴーゴーかもしれない。
このくらいの大きさの箱がいい。
ダンサーの数と質もほどよい。
営業は来るけれど、しつこくはない。
とにかく、居心地がいい。
モデルクラスのすけすけ下着でのお色気ショーもなかなかのもの。しかも冗長ではなく、さくっと終えてくれるのもありがたい。
この日はコヨーテ組が10人の2チーム。あとはモデルクラスが10人弱といったところ。
全部で30人ほどか。
レベルは、並ですね。ランウェイに比べると確実に劣るけれど、そんなに悪くもない。
ボード未確認のため、ペイバー済みの人数は不明。
で、そのペイバーの額を聞いてみて、びっくり。
まさかの3000バーツ!
ショートでもロングでも3000バーツという話。
12時回ったら安くならないのかと知り合いのダンサーに聞いてみたが、彼女もよくわかってないらしい。
詳しい価格は、ペイバー希望時にママさんと話してくれとのこと。
おそらく、シャーク系列店はどこも3000バーツがデフォルトでしょうな。
恐るべし、年末年始のウォーキングストリートゴーゴーバー。
もちろん、これは店に払うバーファインだけ。連れ出した女性に対しては、別途、お手当が必要。
シャーク系列店では、通常時ショート2500ないし3000が言い値。ローシーズンならさくっと交渉して2000には余裕で下がるし、1500でもそれほど難しくない。
が、このピークシーズンである。一部人気店では、ショート4000、ロング8000の声も聞こえてくる。
ショート3000がいいところだろう。とすると、バーファイン3000にプラスしてショート3000を加えて合計6000。
まあ、おそろしい。
が、ダンサー側にも不便はある。
知り合いのダンサーが嘆いていた。
10日雇用のコヨーテスタイルで、給料は1日あたり1000バーツ。
が、もしも仕事を休むと、罰金が1日4000バーツ!
ちょっとでも遅刻すると、数百バーツ(細かい数字は忘れた)ほど引かれるらしい。
遅刻の罰金はある程度しょうがないと思うが、それにして、仕事を休んで4000バーツはないようなあ。
2,3日体調を崩しでもしたら、給料ゼロからマイナスへ転落しかねない。
それだけ、店側もかき入れ時で商売に必至なのだろう。
なにせ一年のうちで最も儲かる時期だし、がめつくなるのも当然。
知り合いのダンサーは、あと7日連続勤務が残っている。
「スースー」と自分で自分を激励していた。
在住組や長期滞在者は、このような時期に無理して遊ぶ必要はない。
ただ雰囲気を味わうだけ。
飲むだけなら、ゴーゴーバーもバービアもさして値上げしておらず、いまだに安上がりのまま。むしろフリーフードが各所で提供されていて、食費がいらなくなるほどだ。
が、連れ出しは極端に高い遊びとなってしまう。
それでも年末年始にしかパタヤに来れない人は、いまこの時を楽しく遊ぶしかない。
とりわけゴーゴーバー好きなら、出費の大幅増は覚悟すべし。
でもなあ、年末年始だけとはいえ、さすがにバーファイン3000は無茶すぎるでしょ。
そのうち誰もペイバーしなくなるぞ。いや、それでもペイバーする客はいると踏んで、この額を設定しているのか。
まあ、なるようにしかなりませんな。
今、現前に置かれている状況を楽しむしかないです。
ウォーキングストリートからの帰りは、ソンテウ利用。
セカンドロードに出たところに乗り場がある。
深夜2時でも乗り合いソンテウはひっきりなしに出ている。
ソンテウ規制が入った頃は乗り場がもっと奥になっていたが、また近場に戻ってきている。
やはり、ザルなパタヤのソンテウ規制であった。