パタヤからバンコクへ向かった友人のバンコク夜遊び情報をいくつか紹介。
この友人は、最初にタイの夜遊びを知ったのは、ご多分に漏れずバンコクから。
が、その後にパタヤを知り、現在ではパタヤどっぷりにはまり、パタヤメインですでに30回ほどタイに遊びに来ているほどだ。
よって、どうしてもバンコクよりもパタヤを身びいきしてしまう。
バンコク夜遊び相場
ゴーゴーバー
まず、ソイカウボーイへ。
バカラのドリンク代175バーツにびっくりしたそうな。
パタヤのバカラは69バーツからだ。
それでも、店内は大盛況。
しまいには地べたに座らされる客もいたらしい。
バカラは裸踊りはなし。
友人はゴーゴーバーではペイバーせず、主にダンスを見るだけのスタイル。
これでは、175バーツものドリンク代をドブに捨てるようなものだと友人は嘆いていた。
まあ、バカラのペイバーに関しては、たぶんバンコク店でもパタヤ店でもロングで4000から5000バーツと言われるだろうから、その点はあまり変わらないだろうけど。
見るだけ派には、きつい状況である。
バカラ・パタヤ店
ソイカーボーイでは、他にも数軒はしごしたそうだ。
トップレス&ボトムレスのゴーゴーがあって、そこは満足したようだ。店名は忘れたとか。がんばって覚えてくださいませ。
でも、ドリンク代はどこも100バーツ以上。
パタヤのゴーゴーバーのドラフトビールの安さに慣れてしまうと、もうバンコクには戻れない。
50バーツから80バーツだもんなあ、パタヤは。
(一部店舗はドラフトビールやハッピーアワーの設定がなく、最低ドリンク代が100バーツ以上する。センセーションズ他。)
バービア
ついで、ソイカーボーイの近くにあるバービア。
リオビールが一本100バーツ。
パタヤで言うなら、ウォーキングストリートのSIMONバービア群と同じくらいの価格設定。
まあ、スクンビットという場所柄を考えるとしかたないか。
で、バーファイン500バーツ。
肝心のチップは、言い値がショートで2000バーツ。
交渉次第ではちょっとだけ値下げしてくれるようだ。
でもロングは2500バーツ。これはちょっと良心的なような。
それでも、
やはり高いなあ、バンコクは。
ショートで2000か。
パタヤのゴーゴーバーと大差ないじゃないか。
現在、パタヤのゴーゴーバーなら、バーファイン800、ショート2000くらいが概ねの相場。もちろん、店やダンサーによって上下するが、だいたいこんなもの。
パタヤのバービアでは、バーファイン300バーツで、ショートなら1000バーツが相場だ。
バービア嬢のレベルはともかく、価格では断然パタヤだな。
ドリンク代もパタヤに軍配。
パタヤのバービアなら、おおむね60バーツから80バーツ。安いところは35バーツ。
ビール飲むならパタヤだなあ。
(バンコクでも探せば安いバーがありそうだけど。)
ビアガーデン
最後は、スクンビットにあるビアガーデン。
ここはファラン向けのテーメーカフェみたいなところで、真っ昼間から営業。
フリーランスのお姉さま方たちがたくさん陣取っており、声をかけたりかけられたりして、持ち帰りできたりもする。
2,3年前にわたしも実際に持ち帰ったことがある。
その時は、ショートの言い値が1500バーツ。でもすぐに1000バーツに下がった覚えがある。
ことが済んだあとは、一緒にムーガタを食べに行ったっけ。
なかなかコストパフォーマンスの高いスポットだった。
が、今回、友人が訪れたところ、言い値がショートで2000バーツまで値上がりしていたそうな。
まあ、この手の場所は、タイミングとか相性とかで値段は簡単に上下するので一概には言えないけれど、夜遊び相場が値上がりしていることは確かなようだ。
テーメーとナナプラザは行かなかったらしく、詳細は不明。
別の友人からの情報では、ナナプラザのチップも上昇気味らしい。
テーメーはたぶんショートで2000か2500くらいかな。
バーファインがいらないから、ゴーゴーバーに比べるとお得なんだろうけど。
いろいろと高いよ、バンコクは。
結局、友人の感想はそれに尽きる。
わたしも同感である。
パタヤにないバンコクの魅力
それでもバンコクはバンコクで魅力が多い。
夜遊びや風俗関連でも、パタヤ以上にバリエーションも店舗数も多い。
MPや日本人向けのスパや日本カラオケは圧倒的にバンコクに軍配が上がる。
これはもうバンコクの圧勝である。
パタヤのMPは、店舗数が少ない上、ラインナップもかなり厳しい。あえて遊びたい場所ではない。
パタヤには、日本人経営のスパはたぶん無いし、タニヤのような日本式カラオケ密集地も無い。
ゴーゴーバーの数は同じくらいかな。
バービアはパタヤのほうが圧倒的に多いけど。
食事に関しては、むろんバンコクのほうが便利。
特に日本食に関しては、バンコクの圧勝。
パタヤにも日本食レストランはいくつかあるけど、バンコクに比べると雲泥の差。
またバンコクのフジスーパーのような日本の食材専門のスーパーマーケットもパタヤにはない。
(フードランドやヴィラなどの一部スーパーには日本の食材を置いている。)
また、日本語環境もバンコク。
パタヤで日本語が話せたり、日本語の看板が掲げられた店はかなり少ない。
その点、バンコクは日本語天国。
極端な話、英語もタイ語もなしでもやっていけるほどだ。
パタヤには、日本の本屋もなし、漫画喫茶もない。
日本語環境が欲しい人には、いろいろと不便なのであるパタヤは。
あと、バンコクの街を歩く女性たちは普通に綺麗でおしゃれな人が多い。
BTSに乗っていたら目移りしてしまうほどだ。
この点は強調しておきたい。
BTS乗るだけで、もうドキドキしちゃう。
パタヤは、まあ、夜の街なんで、綺麗な人はほぼ夜の女性で間違いないけどね。
昼間に見かけるのはおばちゃんばっかりだし、たまに若い女性を見かけても、すっぴんノーメイクでラフな服装の女性ばかり。
それはそれで魅力があるけど、バンコクのBTSのほうがはるかに興奮する。
と、つらつらとバンコクとパタヤについて比較してきた。
バンコク、パタヤ。それぞれ長所と短所があるかと思うし、人の好みも分かれるところかと思う。
でも、やっぱり、昼間からTシャツ、短パン、サンダル姿でぶらぶらとしていても何の違和感もないパタヤのほうが気楽でいいかな。
バービア沈没が基本スタイルのわたしには、パタヤがお似合いです。
そんな身も蓋もない結論となってしまった。
でも、友人の話を聞いていて、またバンコクへも行きたくなってきた。
パタヤから日本に帰る前に立ち寄ってみようかな。
バンコクホテル情報
やっぱりバンコクよりパタヤだなあ、と声を落とす友人ではあったが、唯一褒めていたのが宿泊したホテルについて。
スクンビット・ソイ29にある、「ホテルマーメイドバンコク」に宿泊したそうだ。
友人はここがいたく気に入っていた。
部屋は清潔で綺麗。
ハリウッド映画に出てくるような、独立したバスタブ。
バンコクのホテルでは少ないバルコニー付きで喫煙可能。
プールは小さいながらも屋外にちゃんと付属している。
場所はBTSアソークとプロンポンのちょうど間くらい。
ソイカーボーイまで徒歩圏内だ。
ジョイナーフィーは無料だったとのこと。
Gダイアリーは休刊となりました。これが最終号。電子書籍版のみ。
紙媒体の最終号はこちら。最新の最強マップを切り取って使いたい人は、品切れ前に購入しておきましょう。