今回のタイ行きは、LCCのSCOOT便を利用。
理由は単純に安かったからである。往復で2万円。東京・大阪間の新幹線往復代より安い。
TZ297便は、17時55分出発予定。
スクートにはWebチェックインがない。事前座席予約をしておらず、関空には、余裕をもって、午後3時半に到着した。
が、機材の到着が遅れているとのことで、いきなりのディレイ宣告。
20時15分発に変更されていた。つまり、2時間20分の遅れ。
大幅に遅延しておりますってか。
なお、TZ297便は、関空とシンガポールを結んでおり、バンコクには途中降機する形となる。(シンガポール行きの乗客も一度バンコクで飛行機を降りて、待機する必要あり。)
チェックイン自体は可能。窓ぎわの席を用意してくれた。
チェックインを済ませたのが15時45分。
搭乗開始予定時刻が19時45分。
あと、4時間もあるやね。
これがレガシーキャリアならターミナル内の飲食店で使えるクーポン券をもらえるかもしれないが、LCCにつき、まったく何のケアもない。それがLCCというものなので、気にしてもしょうがない。
さて、どうやって暇つぶししようか。
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KIXエアポートラウンジ
4階から2階に下りて、KIXエアポートラウンジへ。
ここはネットカフェみたいなところ。
JCBゴールドカードがあれば、2時間まで無料で利用できる。
関連記事:関西国際空港「KIXエアポートラウンジ」は意外と使える。しかもJCBゴールドなら2時間無料。
読み残していた「アオイホノオ」を最新16巻まで一気読み。
山賀博之の扱いがひどいような気がするが、やはりおもしろい。
商業誌デビューを果たした島本和彦に庵野秀明がサインを求める話も興味深いね。
この当時の大芸大はすごかったねえ。
つづいて、「刃牙道」も読もうかと思ったが、そろそろ時間切れ。
いい時間潰しになった。
ANA DUTY FREE SHOP
イミグレーションを抜けて、制限エリア内へ。
出発は南ターミナルだが、あえて逆方向のシャトルに乗り込む。
お得な割引とボーナスマイルがもらえるANA免税店(タバコ取り扱いあり)が、北ターミナルにしかないからである。
どうせ時間もあることだし、ちょっと遠回り。
おや、看板が変わっている。
まるでANA CARDでしか割引が適用されないような表示だが、他にも使えるカードはたくさんある。
たぶん以前のまま。
ユナイテッドマイレージプラスJCBゴールドカードを出すと、無事に10%割引。タバコが1カートンが、2800円のところ、2520円へ。
さらに、元々のショッピングマイレージのほかに、ボーナスマイルが25マイルもらえた。
関空だけでなくて、成田空港にもあるはずなんで要チェックです。
関連記事:成田や関空内のANA免税店ならタバコも10%割引。さらにマイレージも追加でたまる。ANA、ユナイテッド、アシアナ、エバー航空、エアチャイナ限定。
ANAの一般カードで5%引き、上位グレードのカードで10%引きとなるようだ。
クレジットカードメンバーラウンジ
とんぼ返りでシャトルを乗り継ぎ、南ターミナルへ。
逆方向行きなもんで、乗客はゼロ。シャトルに独占乗車だ。
なんか無駄な動きをしているようだが、使えるものは使っておかないと。
最後に、クレジットカードラウンジ「金剛」へ。
ここは、ゴールド以上のランクのクレジットカードを持っていれば入ることができる。アメックスとダイナースはランク関係なし。
(詳しくは関空HPで⇒http://www.kansai-airport.or.jp/service/relax/card_lo/)
アルコールは有料だし、食事はお菓子だけしかないが、ほどほどにまったり過ごすことができる。
夜遅い時間帯ということで、がらがらだった。
コーヒーとお菓子とスマフォの充電。ここのせんべいが大好き。
以前は、「アネックス六甲」という喫煙可能なスモーキングラウンジがあって重宝したのだが、現在は禁煙に。
ちなみに営業時間は午後9時まで。
深夜便利用時は使えないのが難点。
エアアジアやタイ航空の深夜便でバンコクに行く際は、ただひたすら、ベンチと喫煙室でぼーっとしてますね。
あちこち動き回ったが、余裕で時間を潰すことができた。
まあ、とりあえずゴールドカードの年会費の一部は回収できたかなと。
出発はさらに遅れて、離陸したのが20時半。
バンコク・ドンムアン空港に到着したのは、午前0時20分。
6時間弱のフライトとなった。
ああ、もうA1エアポートバスは終了しているなあ。
島本和彦の「燃えよペン」はわが座右の書。判型違いで3冊持ってるよ。これを読んで熱くなれ。
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