関空の北ウィング先端駅近くにあるANAの免税店で、タバコを購入。
ユナイテッドマイレージプラス付きのJCBゴールドカードで支払う。
すると、商品価格が10%割引。さらに、マイレージも24マイル追加でたまった。
これは使える。
関空だけでなく成田でも同様のサービスがある。
この二つのお得なサービスを受けるには、ANAカードかユナイテッドマイレージプラス付きゴールドカードが必要。
が、ゴールドカードがなくても、JCBのクーポンを利用すれば同様の割引適用が可能となっている。
追加マイレージをゲットするだけなら、ANA、ユナイテッド、アシアナ、エバー、エアチャイナ(中国国際航空)いずれかのマイレージサービスに加入しているだけでよい。
節約派兼マイレージ派なら、ANA免税店で買い物すべし。
実例を元に、詳しく見ていこう。
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関空にあるANA DUTY FREE SHOP
出国検査を抜けた先の制限エリア内には、ANA免税店がいくつかある。
でも、タバコが売っているのは、北ウィング先端駅を降りたところしかない。
タバコを買うなら、シャトルバスに乗って、北ウィング先端駅を目指そう。
外観
看板
マイレージ加算サービスをうたっている。
ANA、ユナイテッド、アシアナ、エバー航空、中国国際航空のマイレージカードで適用可能。
わたしは、ユナイテッドのマイレージプラスを使っている。支払いはユナイテッドマイレージプラスJCBゴールドカードで行った。
購入したのはメビウス1カートン。
メビウス1カートンが免税価格で2700円。(税ありだと4300円)
実際に購入した際のレシート現物
10%割引
まず、ユナイテッドマイレージプラスJCBゴールドカードでの支払いなので、10%割引が適用されて2430円に。
ユナイテッドマイレージプラス付きなら、JCB以外のブランドでもオッケー。
https://www.anadf.com/mile/#other_mile
ANA系列のカードでも、割引適用可能。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/member.html
ANAには明るくないので、上記サイトで適用条件を確認してほしい。
ここまでは、直接的な割引のこと。
マイレージ加算サービス
今回のケースでは、ユナイテッドのマイレージカードがあるので、さらにボーナスマイルが24マイルついている。
100円で1マイルの加算率となっている。
もちろん、これは、本来のショッピングマイルとは別枠だ。
ユナイテッドJCBゴールドは、1000円で15マイル貯まる。
支払いが2430円なので、元々貯まるマイレージが36マイル。それにボーナスマイル24マイルが加わって、合計60マイルとなる。
このマイレージ加算サービスは、以下のマイレージサービスで適用可能。
ANAマイレージクラブ
ユナイテッドマイレージプラス
アシアナクラブ
エバーグリーンクラブ
中国国際航空フェニックスクラブ
これらのマイレージサービスを利用している人は、マイレージカードを提出すればよい。
忘れた場合は、事後加算も可能。詳しくは、ANA DUTY FREE SHOPのホームページで。
非免税で1カートン購入すると、4300円。それが2430円へ。
さらにマイレージも余計にたまる。
これは、おいしい。
もちろん、タバコ以外の免税品も10%オフとなる。ただし、一部適用外の商品もある。
少々ややこしいので、軽く整理しておこう。
マイレージプラスのゴールドカードや上掲のANAカードを持っているなら、まず商品価格から10%割引。
さらに、ANA、ユナイテッド、アシアナ、エバー航空、中国国際航空のマイレージカードを持っているなら、100円につき1マイルが別途獲得できる。
この二つは、別枠扱いとなっている。
今回のわたしの場合、ユナイテッドマイレージプラス付きのJCBゴールドカードでの支払いのため、一枚のカードを提示しただけだが、別々のカードでも問題ない。
ANA免税店での割引やマイル加算サービスについては、本家のサイトでご確認のほどを。
⇒ANA DUTY FREE SHOP
ワイドゴールドなら割引適用のはずだ。
JCBカードの10%割り引きクーポン
マイレージカードは作っているし、JCBのクレジットカードも持っている。でも、クレジットカードのクラスはノーマルなやつだから10%割引は無理だよと、あきらめるのは早い。
現在、JCBカードでは、ANA免税店で使えるクーポン券を配布中だ。
http://www.jcb.co.jp/travel/dutyfree/
ゴールドカードやマイレージカードを持っていなくても大丈夫。この優待クーポン券があれば免税店で割引となる。成田が5%、関空なら10%引きだ。
一部割引適用外のものがあるが、タバコは割引適用されるはずだ。免税価格よりさらに割引なので、かなり安くなる。
1フライトにつき1回まで。
2016年3月まで有効。
支払いをJCBカードにして、クーポン券を提示すれば、割引適用となる。マイレージカードを提出すれば、さらにマイレージもたまる。
このクーポンはすべてのJCBブランドのカードで有効とのこと。
無料で作れる楽天カードやリクルートカードにJCBブランドを付けても大丈夫ということだろう。
(JCBやVISAなどクレジットカード会社が行っている各種特典サービスでは、カードの種類によっては特典が受けられないことがある。)
楽天カードは、年会費無料の上、審査も非常に甘い印象。
随時キャンペーンも行っていて、大量のポイントがもらえる。
とりあえず、作っておいて損はない。
ANA免税店での割引希望の人は、JCBブランドで作っておきましょう。
が、割引で安くなるからといって、大量のタバコの購入はやめましょう。
各国によって制限はさまざまだが、おおむね1カートンまでというケースが多い。
タイへのタバコの持ち込みは1カートンまで。
それ以上の持ち込みがバレると、没収の上、罰金まで徴収される。めったに検査は行われないが、ダメなものはダメなので。
タバコを吸わない友人に、別に1カートン持ってもらえばオッケーらしい。検査場へ着く前から友人に持ってもらうこと。一人で2カートン持っているところを係員に目撃されると、あっという間に御用になるという噂。
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