ジョムティエンの一方通行は延期に
11月12日からジョムティエンのビーチロードは一方通行へ変更される予定だったが、来年一月まで延期になった。
理由はハイシーズンの混乱を避けるため、とのこと。
他にも、道路工事や新しい交通システムを確立する必要があることから、パタヤ市は延期を決めた。
まあ、いかにもタイらしい、いきあたりばったり施策。
てっきりハイシーズンで混み合う前に実行するものだと思っていたのだが。
交通システムといえば、パタヤのビーチロードとセカンドロードの横断歩道信号もひどい。
数年前に大々的に導入されたが、大方の予想通り、ほとんど機能せず。
だって、車道が赤信号でも車が止まらないんだもの、意味ないよ。
結局、車の流れを注意しながら、歩行者は道路を横断することになり、以前とまったく変わらない。
無駄金だなあ。
ソンクラーンを祝う
11月6日、パタヤでソンクラーンが盛大に開催された。
パタヤビーチ、ジョムティエンビーチ、ナックルアの公園、ワットチャイモンコンなどの各所で外国人観光客、地元のタイ人を問わずソンクラーンを祝った。
ソース:Pattaya Mail
動画
写真を見ていると、ワットチャイモンコンの灯篭流しが綺麗。
灯籠の中の小銭を子どもたちが集めるのはお約束か。
それにしても、翌朝の掃除が大変だっただろうなあ。
ごみは捨てないようにしましょう。
が、幸せなソンクラーンの日。捨てられたのはゴミだけではなかった。
パタヤビーチにおじいさんが捨てられる
68歳の老人がビーチロードで保護された。
目撃証言によれば、ロイクラトーンの日に、タイ人の二人組みに連れて来られて、そのまま置き去りにされたそうだ。その時渡されたのは160バーツのみ。
おじいさんは、数日ビーチロードで野宿。憐れみを感じた近所の人たちが、おじいさんに水や食料を提供。
その後、おじいさんは当局に保護されたが、親戚縁者がおらず、故郷には帰りたくないという。
クラトーンを流さずに、おじいさんを島流しにしたのか。
パタヤは姥捨て山ではないぞ。
捨てる神がいれば、拾う神もいる。
水と食料を恵んであげるタイ人はやさしい。
これもタイだ。
吼えるファラン
ここ一週間ほど、パタヤですっかり有名人となったオーストラリア人(生まれはニュージーランド)のティム・シャーキー・ワード氏(TIM SHARKY WARD)。
パタヤ警察署内で悪口雑言を叫びまくる姿が毎日のようにフェイスブックのタイムラインに流れてきていた。
その映像がこちら。
すでに見た人も多いでしょうね。
おれの金を返せ、この野郎、ふぁ~~~っく!
と、ずっとおんなじようなことを叫んでいる。
事件の経緯。
シャーキーの家に警察がガサ入れに来た。
警察がドラッグの吸引器具を発見。(ちなみにシャーキーの薬物検査の結果、ドラッグ反応は無し。)
シャーキーいわく、ドラッグは警察に仕込まれたもの。
しかも家宅捜索中に、部屋に置いてあった100万バーツとゴールド1kgを捜査官に盗まれたとのこと。
そのことでパタヤ警察に苦情を何度も入れたが、聞き入れてもらえずに、ついにブチギレ。
仲間のテレビクルーを引き連れ、パタヤ警察に怒鳴りこみを決行した。
パタヤ警察は彼を「社会への危険分子」とみなし、チョンブリーのイミグレーションオフィスとも共同で捜査を開始した。
ソース:Pattaya One
見た目はとてもいかつくて怖いシャーキー。
普段は、野良犬にえさをあげるのが何よりも楽しみだという。
いろいろ調べてみたけど、シャーキーの正体がよくわからない。
パタヤ滞在歴5年。
パタヤナンバーワンののヒモ(Pimp)らしいのだが、どうやって生活しているのだろう。
パタヤ警察対ヒモファラン。
さあ、この結末どうなるか。
ちなみに、シャーキーが住んでいるのは、ビーチロードにあるコンドミニアム、VIEW TALAY CONDO 6。
セントラル・フェスティバルのすぐ横と言えばわかりやすい。
永遠のパーティへ
そのビュータレーコンド6で先日、悲劇が起こった。
52歳のアメリカ人が飛び降り自殺をはかったのである。
27階から飛び降りて、3階にあるスイミングプール・エリアへ激突。帰らぬ人となった。
27階で、期限の切れた彼のパスポートと遺書が発見された。
遺書にはこう記したあった。
持ち金もすべてなくなり、パスポートの期限も切れた。でも、アメリカには帰りたくない。ずっとパーティをしていたかった…
パタヤは毎日が日曜日。
一年中、夏休みが続く。
永遠に終わらないパーティ会場のようなものだ。
気持ちはわかるぜ、ヤンキーよ。
でも、死んじゃだめだ。
生きてこそのパーティだろ。
最後は少し悲しいニュースになってしまいましたが、公式に雨季の終了が宣言されたパタヤ。
いよいよ本格的なハイシーズンの到来。
金と命を使い果たさない程度に、パタヤを楽しみましょう。
では、また。