先日、マレーシアのペナン島でタイの観光ビザ(ツーリストシングルビザ)を無事に取得してきた。
2016年7月末のことだ。目下のところ、ほぼ最新情報となります。
取得にかかった日数は2日。
費用は、ビザ発給代が150マレーシアリンギットと、ビザ代行業者費用40リンギットの合計190リンギット。
日本円になおすと、約4750円だった。
これまでで最も楽なビザ取りとなった。
(注意)
2017年にビザ取得に必要な書類が変更となっています。
最新情報はこちらから。
⇒【ルール大幅変更】ペナン島でタイ観光ビザを取得、2017年11月情報。
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ペナン島でのタイ観光ビザ取得方法
個人で申請する方法と、代行業者に依頼する方法がある。
どちらにせよ、最低限用意しておくものは同じ。
・パスポート
・顔写真(3.5×4.5cm)2枚
・ビザ代150リンギット
パスポートのコピーも必要となる。
申請書類は現地でもらえる。
とりあえずパスポートさえあれば、あとは現地で何とかなります。もちろん現金は必要だけど。
個人で申請する
個人でビザ申請する場合は、ジョージタウンから離れたところにあるタイ領事館へ赴く。
グーグルマップでの表記は、Royal Thai Consulate-general
地図
いろいろ調べてみたが、バスで直接行けるルートはないようだ。
徒歩だとチュリア通りから1時間ほど。
炎天下の中、歩きたくはなかった。
しかも、この時期のペナンは、日中、突然スコールが降ることもある。
1日10リンギットのレンタルサイクル利用も考えたが、これまた暑そうだ。2日借りる必要があるので20リンギットかかる。
それなら、40リンギット払って代行業者を使ってしまったほうが楽でいい。
そんなわけで、代行業者依頼を選択してしまった。節約型旅行者にはあるまじき怠慢ぶりだが、費用対効果を懸案して、楽できるところは楽してしまおうという主義なのである。
代行業者に依頼する
これは、とにかく楽だった。
ほとんどのホテルやゲストハウスがアレンジしてくれるはず。
いくつかチュリア通り界隈の旅行代理店や業者をあたってみたが、どこも統一料金のようで、190リンギットと言われた。
どこで頼んでも一緒なら、宿泊しているゲストハウスで頼むのが一番使い勝手がいい。
料金は先払い。
ビザ代行の旨を伝えると、ゲストハウスの人が申請書類を出してくれた。
申請用紙実物
記入するのは、職業欄とタイでの住所とサインだけ。タイの住所は、パタヤの定宿の住所にしておいた。アパートやコンド住まいの人は、もちろんそれを書けばいい。
あとは、代行業者がすべて書いてくれる。
ゲストハウスの人にパスポートと顔写真2枚を渡すと、申請用紙ともども代行業者の元締めのところへ持って行ってくれた。
ラオス・ビエンチャンのタイ領事館では、代行業者に依頼しても申請自体は自ら行う必要がある。なるべく早く申請するには、数時間前から並ぶことも。
2016年に実際にビエンチャンで観光ビザ取得した際の模様はこちらからどうぞ。
関連記事:ラオス・ビエンチャンでのタイ観光ビザ申請方法。2016年1月。
でも、ペナン島では、申請から受理まで代行業者がすべて行ってくれる。
書類にちょちょいとサインしておしまい。あとは全自動。
その手間賃が40リンギット(約1000円)となる。
タイ領事館での申請は午前11時半までなので、代行業者には早い目に依頼しましょう。わたしは前日の夜に依頼した。
たぶん、当日の朝一でも間に合うはずだ。
領事館での受け取り時間は翌営業日の午後2時から。
(土日は領事館が休み。金曜日に申請すると受け取りは月曜日となる。)
のんびり待ちましょう。
翌日に、缶コーヒーとタバコを嗜みながらゲストハウスで待っていると、午後2時半には持ってきてくれた。というかゲストハウスの人が、わざわざ業者の元へ取りに行ってくれた。ありがたい。
ビザ現物
ビザ発給代(FEE)は、はっきりと150RMと書いてある。約3750円。
(ちなみに、ビエンチャンで取得する場合は、1000バーツなので約3000円。ビエンチャンのほうが安い。)
かかった費用が合計190リンギット(約4750円)。
手数料40リンギットでここまで楽ができたのだから、文句はない。
わたしは、ほとんど何ひとつ動いていない。
自動的にビザが貼られたパスポートが戻ってきたという感想だ。
これまでの最高に楽なビザ取りとなった。
1000円で時間と手間を買うか、自分でやって出費を抑えるかは、その人次第。
まとめ
もし次回もペナン島でビザ取りをすることがあれば、料金が大幅値上げしていない限り、また代行業者に依頼すると思う。
この簡単さを味わってしまうと、もう後戻りはできない。
これからタイに長期滞在しようという人は、ペナンでビザを取得してから、タイ入国する方法もいいかもね。
ペナンはグルメが充実しているし、街は綺麗だし、海もあるし、物価もほどほどに安いんで、旅行先としても楽しいところです。
2017年11月重要な追記
2017年11月現在、ビザ発給に必要な種類が増えています。
タイ出入国の航空券が必要。代理店経由でも同じです。また、タイでの滞在先アパート・ホテルの契約書、預金通帳のコピーが要求されることもあります。
代理店によって必要書類が異なるケースがあり、どうにもはっきりしない状況です。
ペナン島でタイ観光ビザ取得はかなり厳しくなっています。
ご注意のほどを。
関連記事:【ルール大幅変更】ペナン島でタイ観光ビザを取得、2017年11月情報。
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