パタヤと違って、バンコクのスクンビット近辺には大きなバービア群が少なくなった。
ナナプラザの中庭に少し固まっているのと、ナナプラザ周辺にはいくつもバービアがある。
あとは、ソイ7/1、ソイカウボーイの裏側あたりだろうか。
以前は、通称ソイゼロとかソイ10横のバービア群などがあったが潰れてしまった。
スクンビットも路上バービアも含めれば、まだまだバービアは残っているが、大きなバービア群がない。
スクンビットに残された数少ない大きなバービア群といえば、ここだ。
クイーンズパークプラザ(QUEEN'S PARK PLAZA)バービア群
クイーンズパークプラザ。
場所は、スクンビットソイ22を少し進んだところ。
地図
最寄り駅は、BTSプロンポン駅となるが、BTSアソーク駅や地下鉄スクンビット駅からも徒歩圏内。
ちょうどプロンポンとアソークの間くらいになる。
クイーンズパークプラザから、ナナ駅まではさすがに徒歩ではきついかな。タクシー、バイクタクシーを利用するか、プロンポン駅まで戻ってBTSを利用するのがベター。
クイーンズパークプラザ⇔ソイカウボーイ⇔テーメーカフェ⇔ナナプラザとメジャーどころのナイトスポットをめぐるなら、徒歩で行けなくもない。
スクンビット・ソイ22には、日本語の看板が多くて、駐在員や観光客が多く滞在している。
ファラン向けのパブやバーも多い。
さて、ソイ22入り口からクイーンズパークプラザまでは、徒歩3分くらい。
クイーンズパークプラザは狹い敷地ながらも、バービアが密集していて、雰囲気はややパタヤに近い。
狹い路地という点では、パタヤのソイ8からビーチロードへ抜ける脇道のバービア群に似ている。
数えたわけではないけれど、だいたい30軒くらいはありそうだ。
規模の小さなオープンスタイルのバーもあれば、きちんと店内でエアコンを効かせたバーもある。
どこのバーにもバービア嬢が在籍していて、店の前を通りかかると呼び込みされるはずだ。
なぜか猫が多い。
奥に方にも狭い路地があって、とりあえず歩きまわってみるのがいいだろう。
遊び方は簡単。
気になるバービア嬢がいれば、店に入って、ドリンクを注文する。
ドリンク料金は店のよって若干の違いはあるが、まあ似たようなものだ。
わたしが入ったバーは、LEOビールが110バーツ。
客は少ない。バービア嬢のほうが圧倒的に多い。
よって、レディドリンク奢ってくれ攻撃がけっこう激しい。もちろん店によりけりだが。
イヤならきっぱり断ろう。
レディドリンクは、170バーツだ。
あとは、ビリヤードするなり、4目並べのゲームをするなり、バービア嬢とおしゃべりして楽しむだけ。
パタヤのバービアと同じだ。
もちろんペイバーのシステムもある。
バーファインが、700バーツ。
ナナプラザのレインボーのバーファインが600バーツなので、これはちょっと高い。
気になるチップについて、22歳のイサーン出身子供一人という典型的なバービア嬢に話を聞いてみた。
ショート:2000バーツ
ロング:4000バーツ
ロングは、相手次第で、応相談とのこと。
おそらく、バーファイン700、ショート2000がこのあたりの相場だと思われる。
ざっと見て回ったところ、選べるレベルのバービア嬢がちらほら見つかった。
日本人の多いエリアだけあって、少しは日本語が通じるかな。といっても挨拶程度だと思う。もちろん、タニヤ出身といったバービア嬢がいれば、普通に日本語で会話できるだろう。
客層は、やはりファランが多い。
日本人は、会社帰りや出張帰りと思しきビジネスマンが目につく。ワイシャツにスラックス、ビジネスバッグを抱えている。旅行者は少数派かも。
ビールを飲んで、レディドリンクを一杯奢ると、計280バーツ。
パタヤのバービアに比べると、かなり割高となってしまうのは、スクンビットという立地を考えると致し方なし。
かりにショートでペイバーすると、バーファイン700+チップ2000で計2700バーツ。
飲み代を合わせると、ほぼ3000バーツの出費となる。
これだったら、ナナプラザのゴーゴーバーでさくっとペイバーしたほうが、効率がよさそう。
とはいえ、バービア好きには、やはりバービア独特の雰囲気がたまらないわけで、どうしても足が向かってしまうもの。
無理にパタヤと比較したりせず、バンコクではあまり細かい出費を考えずに遊んだほうが気が楽でしょうね。
スクンビットに残された貴重なバービア群、クイーンズパークプラザ。
バービア好きも、バービア初心者も一度はお立ち寄りあれ。
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