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タイ料理のモーファイ(火鍋)は、大盛りの激辛トムヤムラーメンだった


以前、ワンタンスープで紹介したサードロードの屋台。
ここの売りは、モーファイ(火鍋)のようなんで、再度訪問してみた。

ワンタンスープとモーファイ屋台 (2)

地図

場所はサードロードのソイ21/1入り口。

関連記事:サードロードにあるワンタンスープと火鍋(モーファイ)の屋台

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モーファイムー

注文は、モーファイムー(豚肉入り火鍋)にした。
メニューの左上。89バーツ。

ワンタンスープとモーファイ屋台のメニュー (3)

シーフード入りのモーファイタレーにすると、129バーツだ。

注文は「モーファイムー」とだけ告げれば問題なし。
ドリンクは別途注文なので、ナムパオ(ペットボトルの水)とかコーラとかお好きなものを。水なら10バーツ。

まず、大きめのお茶碗を持ってきてくれた。鍋が熱いんで、取り分ける用だろうね。

10分弱ほど待って、料理本体が到着。

普通のステンレス鍋にスープがどん。

モーファイ (3)

この鍋は少々残念。
火鍋というからには、こういう形状の鍋を期待していた。

ただのステンレス鍋では風情がない。
まあ、すでに他の客が注文しているのを見ていたので、わかってはいたけど。
熱々なのに変わりは無し。

さて、スープの見た目は、トムヤムクンですな。

さらにアップで
モーファイ (1)

スープの色合いからすると、トムヤムスープにミルクを加えたもの。ナムコーンと呼ばれるスープ。
マナオ(ライム)やパクチーが載っかっている。
ソーセージや焼き豚も見える。

かき混ぜてみよう

モーファイ (2)

ラーメンが大量に出てきた。インスタント麺のママーだ。

生卵も落としてある。
ソーセージ、焼き豚のほかに、豚肉のつみれも入っている。ルークチンというより肉団子みたいな感じで、ワンタンの皮なしといったところか。

あと、バイマクート(こぶみかんの葉)も入っている。

まずは、スープを一口。
うーん、辛い。そして酸っぱい。
まさにトムヤムクンの味。
ベースは、トムヤム味のママーだな。そこに、独自の香辛料やマナオやこぶみかんの葉っぱで味を加えている。

とにかく熱い、辛い、酸っぱい。

鍋から直接食べるのはきつい。
取り皿に分けて食べる。

ちょっと見苦しいが、こんな感じで食べる。

モーファイ食べ方 (1)

具材だけを取り上げてみた
モーファイムー具材

焼き豚と表現したが、実際はムークロップ(かりかりに揚げた豚肉)だな、これは。
肉団子は、けっこういける。市販のルークチンはあまりおいしくないが、これはかなりうまい。
ソーセージは至って普通のソーセージ。
あと、底のほうに、えのきが眠っていた。

このモーファイムー、わかりやすく例えると、チゲ鍋のシメにインスタント麺をぶちこんだものと考えてもらいたい。
さらに、生卵を投入して、スープをとじる。
そのチゲ鍋ラーメンに酸味を加えたものが、このモーファイである。

容易に想像できるでしょうが、うまいに決まってますよね。

なんと言おうか、ある種、究極のB級グルメだな、これは。

そしてこれまた容易に想像できるが、辛いに決まっている。

麺に辛いスープが染みこんでおり、まあ辛いこと。
でも、うまいんだよねえ。

食べていると汗だくになる。
あとで店のボスらしき男性に話を聞いてみると、外国人のわたしに配慮して、あまり辛くないスープにしたとのこと。
ローカル仕様だとこれ以上に辛いわけか。

それにしても、ママーの量が多いぞ。
たぶん、ママー二つ分使っていると思われる。
食べても食べても、ママーが出てくる。
何とか完食した。

モーファイ食べ方 (2)

スープは残ってしまった。これをすべて飲む干すのは無理でしょ。
でも、底のほうをレンゲですくうと、肉のかけらとかいろいろ潜んでいる。
ついつい、最後までちびちびと漁ってしまう。
でも酸っぱ辛い。

ああ、もうお腹いっぱいです。

まとめ

というわけで、タイ料理の火鍋(モーファイ)は、ちょっとだけ豪華なトムヤムママーラーメンでした。
タイ人の友人に話を聞いてみると、タイでのモーファイは、これが普通とのこと。トムヤムスープに麺が入っているものらしい。

本場中国の火鍋は食べたことがないけれど、たぶん全然違うもの。
でも、火鍋にも中華麺を入れてラーメンにすることもあるようなんで、それだと似たようなものか。

シャブシやMKで、トムヤムベースのスープにして、中華麺を入れると、このモーファイと同じような料理となるかと思う。

SHABUSHIの鍋
しゃぶし (5)

さっきも表現したが、モーファイは最高のB級グルメである。

トムヤム鍋、豚肉、ソーセージ、肉団子、きのこ、生卵、インスタント麺の織りなすハーモニーは、決して一級のオーケストラではない。
都会とか上品とか洗練とかそんな用語は似合わない。

モーファイには、調子はずれの歌声が似合う。
薄汚れた路地裏の安居酒屋で鍋をつつく労働者たちの笑い声とダミ声が聞こえてくる。
貧乏な学生たちが集まる下宿部屋の鍋パーティでのバカ話も聞こえてる。

鍋の最後のシメは生卵とインスタント麺だ。
この鍋クライマックスの瞬間を切り取ったB級グルメがモーファイなのである。

と、絶賛しているように思えるかもしれないが、これで89バーツはちょっと高いかな。
タイ人の友人も高いと言っていた。

麺の量がとにかく多いんで、二人で分けあって食べるとちょうどいいかもね。
トッピングもいろいろ付け加えられる。
あと、白ご飯も置いてあるみたいなんで、具材を増えやして、ご飯と一緒に食べてもいいかも。
トムヤム味の染み込んだ豚肉はご飯とよく合いそうだ。

B級グルメ好きの人は、サードロードのモーファイにチャレンジしてみてほしい。

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