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タイの焼き芋は紫イモでうまし。タイと日本とじゃがいもと。

公開日: : 最終更新日:2017/08/07 グルメレポート, 屋台もの(焼き鳥や唐揚げやつまみ) ,

屋台の焼き芋

いもの収穫時期なのかどうかは知らないけれど、9月から10月にかけて焼き芋屋台をよく見かけた。

焼き芋屋台

これは、かなり大きめの焼きイモ。
こんがりと焼き目が入っていて、なかなかおいしそうだ。

この屋台では購入しなかったが、たまたま、別の屋台でタイ人が購入しており、ご相伴にあずかった。

見た目からすると、焼き芋ではなくて、蒸し芋や茹で芋かもしれないが、とりあえず焼き芋とさせていただく。

焼き芋には二種類のイモがあった。

まず、一種類目。

タイの焼き芋1

これはかなり小ぶり。
外見はさつまいもだが、中身は紅色をしている。味はさつまいもに近い。
甘みがあってとてもおいしい。
日本の金時さつまいもにはかなわないけど、けっこういける。

こちらはまた別の屋台のもの。わりと大きめ。やっぱり中は紫色で、味は同じ。
焼き芋

「芋」はタイ語で「マン」
さつまいものことは、マンテートと呼ぶようだ。

もう一種類の里芋っぽい焼き芋。

タイの焼き芋2

まず、皮がとても剥きにくい。
で、中身は白い。
ややもちっとした食感。
味が薄くて、ちょっと残念。塩を振るか、粉ふきいもにしたらおいしそうだ。もしくは、コネてお菓子にして食べるとおいしいかもしれない。
里芋みたいだけど、タロイモとは違うのかな。
このタイ語での名称がわからない。

以上、二種類の焼き芋の紹介でした。
紫のマンテートは、小ぶりだけど、おいしいですよ。
屋台ではおそらく一人前20バーツ。大きさ次第かも。
3時のおやつにぴったりな感じですな。

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じゃがいもウンチク世界旅

じゃがいものことは、タイ語でマンファラン。ファランはタイ語で西洋人のことを指す。日本語流に言えば、洋芋ってところか。

じゃがいもの伝来はおもしろい。
そもそも、じゃがいもの原産地は、南米のペルーあたり。アンデスの高地で生まれたそうな。
それが大航海時代にスペインが本国へ持ち帰り、ヨーロッパに広まり、さらにはユーラシア大陸やインド洋を渡ってアジアへ伝わってきた。

日本語のじゃがいもの語源は、ジャガラタ芋。ジャガラタ(ジャカラタ)とはジャカルタの旧称だ。ジャカルタからやってきたイモだから、じゃがいもと呼ばれるようになったのは、まあ有名な話。

タイの場合は、西洋人が持ち込んできたから「マンファラン」と呼ぶようになったようだ。

アンデスから日本やタイへは、太平洋ではなく、まず大西洋を渡り、ユーラシア大陸を越えて伝わってきたことになる。
言葉や食べ物の伝来は、やっぱりおもしろい。
まあ、美味しければ何でもいいんですが。

 

屋台のポテトフライとカノムカイノッククラダー

タイでは屋台のポテトフライも売っている。

屋台のポテトフライ2

屋台のポテトフライ

じゃがいもではなく、さつまいものフライだ。味はさつまいもで間違いないが、これは紫色をしていない。
よくわからないが、別の品種なのか。
(タイ人に芋の種類を聞いてみると、「マンテート」と言っていた。)
タイ語では、ポテトフライのことを単純に「マントート」(揚げ芋)と呼んでいるみたい。
長めにカットしてあり、食べごたえがある。ケチャップをつけてどうぞ。
わたしは、普通のじゃがいものポテトフライのほうが好きかな。

屋台のポテトフライの横で売ってある丸いベビーカステラみたいなものは、どうやらさつまいもと片栗粉や小麦粉と砂糖を丸めて揚げたものらしい。

おつまみのお菓子

中はそれほど身が詰まっておらず、かなり甘い。
揚げたては、ほくほくもちもちしていて、けっこうおいしいが、冷めてくるとすぐに飽きてしまう。
ネットで調べてみると、「カノムカイノッククラダー(うずらの卵お菓子)」と呼ぶそうですね。

パタヤの屋台では、フライドポテトもカノムカイノッククラダーも一皿20バーツ。
おやつやおつまみにどうぞ。

あ、ちなみにタイで日本語の「イモ」と連呼するのはよくないみたいです。
理由は、まあ「コーヒー」と一緒。
ヒー=イモ=女性の大事な部分ってところのようです。

 

上掲本とともに、じゃがいもと歴史好きなら必読。

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