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プチ情報・便利帳

タイ・パタヤで使えるフードデリバリーアプリ4つ

投稿日:

非常事態宣言の出されているタイではレストランの店内飲食が禁止となった。
パタヤも同様だ。
レストランや食堂は、テイクアウトやデリバリーのみで営業可能。
各社とも売上確保や生き残りに必至な状況だ。
外出自粛も盛んとなり、デリバリーで料理を頼んでしまおうという人が急増している。
以前からフードデリバリーは行われてきたが、このような状況になり、一気にデリバリーがブームとなった。

フードデリバリーサービスを一度も使ったことがなかったが、ここ最近は使いまくっている。
それぞれのサービスで独自のプロモーションがあったり、検索しているとこんな店があったのかとか、おもしろい発見が多数あり。

今回はパタヤで利用できるフードデリバリーサービスのアプリを4つ紹介。
いずれも実際に使った経験あり。

フードデリバリーアプリとは?

要するに出前を仲介してくれるアプリのこと。
日本ではウーバーイーツが有名。
タイでは、Food PandaとGrab FoodとLINE MANが3強。
パタヤだとそこにHUNGRY NOW!という地元系アプリが加わる。

基本的な使い方は、どこのアプリでも同じ。
出前を頼みたいレストランを見つけて、メニューを選択して、オーダーするだけ。

名前、電話番号、住所などは登録する必要あり。
初回オーダー時に登録必須となるので、指示に従って入力していけばいいだけ。
Facebook経由で登録をできたりもする。
名前は必ずしも本名である必要はない。

レストランが注文を受けると、提携しているライダーがレストランまで注文品を取りに行き、それからこちらの指定する場所まで届けてくれるシステム。
客が払うのは、料理代金と配達料のみ。

配達担当ライダーから詳しい配達場所の確認の電話がかかってくることがある。
アプリ通話だったり、電話番号に直接かけてくる。
基本的にタイ語でのやり取りとなるが、パタヤだけにこちらが外国人だとわかると簡単な英語を使ってくれる。ごくまれに日本語が話せるライダーにあたることもあって、びっくりさせられる。
特に難しいことはないかと。

日本の出前と違い、宅配人がアパートやコンドミニアムの部屋まで上がってくることは基本的にない。
アパート入り口やロビーで落ち合って、受け渡しすることになる。
ほとんどの場合、ライダーが到着したら電話をかけてくれる。
GPSでライダーの位置が表示されるので、到着しそうなタイミングで自分から出向いてやると時間の無駄が省ける。

支払い方法は、現金かクレジットカード(アプリ次第)。
現金の場合、ライダーが到着したら商品と引き換えに現金を渡す。タイの常で、釣り銭はあまり用意してない。小銭程度はチップにしてしまってもいいだろう。
クレジットカード払いだと、ライダーへの現金支払いは無し。チップはお好きに。

ごくたまに、オーダーしたはいいけれど、店が閉店しているといった理由でライダーが断りの連絡を入れてくることがある。
その時はこちらからキャンセル手続きをしてあげよう。

パタヤのフードデリバリーアプリ

パタヤのフードデリバリーアプリは主に4つ。
Food Pand,Grab Food,LINE MAN,HUNGRY NOW!の4つだ。

あとは、マクドナルドやKFCやピザ屋などは、独自のデリバリーサービスを持っているし、電話オーダーもできる。
むろん普通のレストランでもデリバリーサービスを実施している店は多い。ただ最低オーダー金額設定があったり、別途配送料がかかることが多い。
電話注文だったりとやり取りも多いので、アプリでオーダーするのが楽。配送料も安い。
(ただし配送料がプロモーション設定の場合、最低オーダー金額が設定されていることもある。)

Food Panda

food panda (1)

たぶん、今回紹介する中では一番老舗のフードデリバリーサービス。
一昔前のパタヤといえば、フードパンダかDoor 2 Doorくらいしかなかったようなおぼえがある。
調べてみると、Door 2 Dooeはなくなり、フードパンダと一緒になっている。フードパンダが吸収合併したのか、そのあたりの事情は不明。

PC版サイトもあり、日本語対応となっている。

https://www.foodpanda.co.th/ja/city/pattaya

アプリはかなり使いやすいし、見やすい。
アプリのほうも日本語対応化。

food panda (4)

とはいえ、メニューが日本語になることはまずない。あまり意味がないかも。
英語がメイン。
やり取りが必要な場合はむろん英語ないしタイ語で行う。

有名どころのレストランは揃っている印象。

今回紹介する4種類の中では一番使い勝手がいい。
配達料無料の案件も多い。

こういった割引クーポンも配布している。

food panda (3)

支払いは現金のほか、クレジットカード又はデビットカード、さらにPaypalにも対応。
フードデリバリーの老舗だけに安定感あり。
個人的には一番使いやすいと感じている。

Grab Food

Grab food

Grabタクシーで有名なGrabはフードデリバリーもやっている。アイコンのFoodがデリバリーにあたる。
現在パタヤでは一番メジャーなフードデリバリーサービスかも。ローカルタイ人利用率高し。

店舗の取扱数が多い。
KFCやMKなどメジャーなチェーン店は好きな店舗から選択できるようになっている。(他のアプリではそれぞれ別扱い)
ローカル向けの店も多い。
普通の唐揚げ屋台とかもデリバリー対象となっている。
逆に数が多すぎて、何がなんだかわからなくなりがち。
メニュー表記がタイ語のみのケースも多い。

配送料は10バーツから。
パタヤ中心部からの配達だとたいがい10バーツ。高くても19バーツ。

Grab独自のプロモーションも多い。
通常時の5割引など、お得な企画も目立つ。

Grab Food (2)

担当する宅配ライダーの顔写真、名前、車種、ナンバープレートが表示されて、安心感あり。
Grabタクシーで培われたノウハウがいかんなく発揮されている印象。

レストラン探しがちょっと見づらいが、取り扱い店舗数が多いので、店探しをする場合はGrabが第一候補。
Grabタクシーの登録時に使ったクレジットカードでの決済も可能だ。

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LINE MAN

LINE MAN

LINEグループの運営するフードデリバリーサービスがLINE MAN。
厳密にいえば、Grabと同じで、タクシーやフードデリバリーを行っている。
上掲2社に比べると後発となる。

Wongnaiというタイで有名なグルメ口コミサイトとつながっているのが特徴可。
Wongnaiに投稿された口コミや写真も見ることができる。
なにげに便利で、普通に新たなグルメスポットの情報収集にも使える。

提携レストラン数は、フードパンダとGrabに比べると少なめの印象。
ただ、有名所がそろっているのは、どこも同じ。

配送料が高い。
1km未満なのに50バーツほどかかる。
ただし、50バーツ程度の割引クーポンはよく配っていて、配送料は無料になることも多い。
高い配送料がクリアできれば、そこそこ使いやすいアプリ。

HUNGRY NOW!

Hungry Now Pattaya (1)

パタヤ限定のフードデリバリーサービス。
ここ1,2ヶ月で急激に勢力拡大中。

あちこちでHUNGRY NOW!のロゴマークを見かけるようになってきた。

Hungry Now! pattaya

提携店舗はチェーン店系はほぼなくて、地元のレストランばかり。
それも洋食系が多い。
ファラン向けのサービスといったところか。

PCサイトもあり。

https://hungrynow.co.th/

提携しているレストランを確認できる。

Hungry Now Pattaya (2)

Hungry Hipp,Prime Burger,Retox,Killkenny,Mc Doners,Jolly Restaurant,I-Rovers,Smokin' Joe's BBQなど、ソイブッカオやLKメトロ界隈の有名洋食店がずらり。

店舗の絶対数は他のアプリに比べると圧倒的に少ないが、他のアプリでは扱っていない店が目立つ。

日本食もあって、パタヤの老舗日本食レストランの大和が提携済み。

日に日に提携レストランが増えていっており、これからが楽しみ。

アプリの見た目や使い勝手はフードパンダと似ている。
一度実際に使ってみたが、特に問題なかった。
配達先の住所の登録に少し手こずったくらい。

配達料は無料となっていることが多い。

地元系アプリだけに応援してあげたい。

これは勝手な推測だが、他の有名アプリは手数料が高いのだと思われる。

Grab Foodだと最大30%、フードパンダが平均30%、LINE MANが20-30%などとなっているそうだ。

Bangkok post

画像引用ならびソース:Bangkok Post

この記事はアプリ提供元やレストランへのインタビューもしてあり、非常に興味深い。英語のみだが、一読をおすすめする。

こういった事情もあり、HUNGRY NOW!は地元限定のフードデリバリーサービスを立ち上げたのだと思われる。

まとめ

最初は少し抵抗があるかもしれないが、一度アプリを使いだすと、もうやめられない。
朝起きるとベッドの上でまずアプリを立ちあげて、オーダーしてしまうほど。それからシャワーを浴びたり準備していると、ちょうど出前が届くといった具合。
この安楽さに慣れてしまうと、もう後戻りできない。
元来面倒くさがりのタイ人にも受けていて、毎日のように利用するタイ人もいる。
とりわけ非常事態宣言発令以降は、みんな部屋にこもりがちで、デリバリーばかり。
街中を走るデリバリーバイクが目立ちまくっている。

いちおう明日5月3日からは一部レストランの店内飲食が再開されるようだが、しばらくはデリバリーブームは続くと思われる。
店側が払う手数料などの問題もあるが、利用者としては安くて便利ならリピートしたくなるというもの。

アプリは旅行者でも簡単に利用できる。
配達先にホテルを指定すればいいだけ。なんならバービアを指定したってかまわない。
いずれタイ旅行が解禁されたあかつきには、アプリを入れて、ためしにデリバリーしてみてほしい。
あまりの便利さにやめられなくなるから。

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