パタヤ千夜一夜

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丸山ゴンザレスの本『アジア罰当たり旅行』でバックパッカー時代を懐かしむ

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ここ数年、テレビ番組で見かけることが多くなった丸山ゴンザレス氏。
海外のアングラなエリアへ潜入するレポートが評判を呼んでいるようだ。

そういえば、昔、丸山ゴンザレスの本を読んで覚えがあるなあと思い、本棚をほじくり返してみた。
彩図社の海外アングラ本シリーズだったはずだ。
見つかった。

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アジア『罰当たり』旅行 丸山ゴンザレス

丸山ゴンザレスアジア罰当たり旅行

タイトルどおり、たしかに罰当たりな写真が表紙になっている。
タイのように見えるが、写真の舞台はカンボジア。本文を読めば、無理やり撮影された写真とわかるが、まあ罰当たりには変わりない。

一番最初に出版されたのが2005年。
文庫版は2007年に出ている。わたしが読んだのもこの頃。初めてパタヤを訪れた年だ。

ひさしぶりに読み返してみた。
文章は読みやすくて、小気味よい。

著者の初海外はタイ、バンコク。1998年のこと。
ちなみに、わたしの初めてのバックパッカー旅行は1997年のバンコクだった。
ほぼ似たような経歴。
その後、インドやカンボジアなどを定番のバックパッカー旅行先を訪れるようになるのも同じ。
当時のバックパッカーにとっては、このような流れはごく普通のこと。
プノンペンで出会ったバックパッカーと、その半年後にカルカッタのマリアゲストハウスのドミトリーで同室になったこともある。

当然、経験するような内容も似たようなものとなる。

インドのぼったくりタクシー
ガンジス川のボート
バラナシやカオサンのゲストハウスで誰かしらが紫の煙を上げ始める
カンボジアの悪路やスワイパー村
行方不明になる日本人
ネパールのトレッキングでの山賊

などなど。
登場してくるエピソードは、昔ながらのバックパッカー旅行経験者なら一つや二つや三つは見に覚えがあるはずだ。

懐かしい思い出が蘇ってくる。
インドのタクシーはひどいよなあ。
あらかじめ約束した料金どおりに行ったためしがない。
最初は100ルピーと言っておきながら、目的地についたら、1kmあたり100ルピーと言い出す始末。
怒るというよりその無茶苦茶な論理に唖然としてしまった。

本には、タイの夜遊びネタも登場する。
パッポンとかカラオケとかいろいろ。そういえば、はじめてカオサン通りを訪れた時、たまたま知り合った日本人のおじさんはパッポンに夢中だったなあ。1997年当時バンコクの夜遊びといえばパッポンだった。
そもそもその頃のわたしは海外夜遊びにほとんど興味なかったし、ナナプラザやソイカウボーイなんて知ったのは、その10年後くらいのことだ。若いだけが取り柄の貧乏バックパッカーにとって、スクンビット通りなんてまったく視野に入ってなかったのだ。
今になって思えば、90年代のタイでもっと遊んでおけば良かった。ナナプラザは知らなかったが、ヤワラーのジュライホテルの存在は知っていた。ヤワラー自体は当時に訪れたことがあるけれど、遊ぶことはなかった。
いろいろもったいないことをした。

と、そんなことを思い出しつつも、楽しく再読した。

バックパッカー旅行をしたことがない人にも興味深い内容は多いかと。

元々は2005年に単行本として発行されたもの。それを2007年に文庫化してある。
さらに改訂版が発行されたおり、追加エピソードが収録されている模様。

興味がある人はどうぞ。

また、こんな新刊も出ている。

本屋でかるく中身を覗いてみると、漫画形式となっている。
やはりタイの夜遊びネタも登場していて興味深い。
かなり分厚くて漫画とはいえ読み応えがありそう。

まとめ

アングラだの夜遊びだのブラックだのバックパッカーだのと、旅のスタイルや求めるものはいろいろあろう。
結局は、自分がその時やりたいことをやればいいだけ。
危険地帯に潜入しているからかっこいいとか、ローカルな遊び場を攻めているからすごい、なんてことはまったくない。
好きに旅行すればいいと思う。
でもまあ若い頃の海外でのアングラな経験というのは、たしかに自分にとってはかけがえない財産だったなとも思う。

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