ビエンチャンにあるタイ大使館で無事にツーリストビザをゲット。
関連記事:ラオス・ビエンチャンでタイ観光ビザ取得方法【2018年10月最新情報改訂版】
となれば、もうビエンチャンに用はない。
さっさとタイに入国することにした。
いつもと同じようにウドンタニー行きの国際バスを利用する。
過去何度か取り上げているが、最新の注意点も交えて、さくっと紹介。
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タイ大使館からタラートサオバスターミナルへ
午後1時半過ぎにはビザが貼られたパスポートを受領。
タイ大使館前にたむろしているサムローやトゥクトゥク連中と交渉。
タラートサオバスターミナルまで乗り合いなら一人1万キープないし50バーツ。これはいつもの適正価格。
チャーターするなら200バーツだと言われる。これは却下。すると別のドライバーが100バーツで行くと請け負う。
オッケー。行ってくれ。
すぐさま出発。
1時42分、タラートサオバスターミナル到着。
タラートサオバスターミナル
ここがウドンタニーやノンカーイ行きの国際バスの切符売り場。
ウドンタニー行き国際バス時刻表
2時のバスに乗りたい。
幸いチケットは売り切れておらず、余裕で購入できた。なぜかマジックで書き直しているのが意味不明だが。
22,000キープ。
100バーツ札で支払うと、お釣りは1000キープ札一枚だった。95バーツくらいの換算か。
キープ払いのほうがいい。
裏手のバス乗り場へ移動すると、すぐさまウドンタニー行きのバスが到着した。
外は暑いんで、さっさと乗車。
乗車率は6割ほど。
空席多数だが、指定された席に座っておく。
すると、乗客全員に向けて、車掌から注意事項の伝達あり。タイ語と英語の両方で説明してくれた。
いわく、本日はタイ側のイミグレーションが混んでいる。
あまりにも待ち時間が長い場合は、バスは先に出てしまうことがある。
そのときは、次の国際バスに乗車可能だから、チケットは持っておくこと。
国際バスで国境越え
午後2時過ぎ、ほぼ定刻どおりに出発。
2時40分には、ラオス側のイミグレーションへ到着。
ここは空いていて、せいぜい3,4人待ち。
出入国の際に必要な通行料(CUSTOM FEE)は無料だった。
窓口でパスポートを出せばカードがもらえる。
曜日や時間帯によっては有料。
ラオスのイミグレーションを抜けた先には、またもや京都市バス。
どうやらタイ側イミグレーション行きバスとしても利用されているようだ。
第2の人生として、がんばれ京都市バス。
そのさらに向こう側に国際バスが待機している。
これは問題なく全員乗車した。
午後3時頃、タイ側のイミグレーションに到着。
ここで、再度、車掌が注意喚起。
バスに預けた荷物はすべて持っていくこと。
そして3時半までは待つ。それ以上遅くなるようなら、バスは先に出発する。乗り遅れたら後続の国際バスに乗りたまえ。
そんな殺生な。
イミグレーションは大混雑していた。
建物の入り口付近まで人があふれている。
やばいなあこれは。あと30分しかないぞ。
うまく列を選んだつもりが、大外れ。
ロシア系のグループが多くて、なかなか列が進むない。
国際バスの他の乗客が並んだ列はさくさく進んで、とっくにイミグレーションを抜けて行くではないか。
焦る。
なんとか、イミグレーションを通過したのが、3時29分。
バスまで走っていく。
よかった。
待っていてくれた。
ぎりぎり間に合った。
乗車後、すぐさまバスは出発。
わたしが最後の乗客だったようだ。
もしも置いてけぼりを食らっていたら、次のバスはビエンチャン発3時の便。
単純に考えて、1時間後となる。
こんなところで1時間も待てないぞ。
危ないところだった。
ロットゥに乗り換えてウドンタニーへ行くことも可能だけど、国際バスが無駄金となってしまう。
午後4時25分、国際バスはウドンタニー第1バスターミナルに到着。
ビエンチャンを出発してから、2時間25分の所要時間だった。
ちなみに、ウドンタニーバスターミナルには、モニターが設置されていた。
バスの出発時間や乗り場が表示されている。
狭いターミナルだし、そこまで意味があるとは思えないが、着実に進歩はしている。
まとめ
やはり、ビエンチャンからウドンタニーへ行くには国際バスが一番楽。
でも、タイ側国境での置いてけぼりには要注意だ。
今回はぎりぎり間に合ったが、本当に危ないところだった。
普通に乗客全員を待ってくれたらいいのにと思うが、タイに入国した時点でバスを降りてしまう乗客もいるし、ウドンタニーからの出発便に影響が出るんで、いつまでも待っていられないというのがバス側の事情でしょうな。
イミグレーションの列の見極めが大事だと悟った今回の国境越えであった。
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