バンコクとパタヤを結ぶ新しいバスサービスが登場している。
Klookという旅行代理店が運行する、高速バス送迎だ。
バンコクはセントラルワールド、パタヤはセントラルフェスティバルを発着する。
外国人旅行者向けなので、利用はしやすいはずだ。
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Klookの高速バス送迎(バンコク⇔パタヤ)
バンコクとパタヤを結ぶ専用バスをKlookが運用する。
事前予約した上での乗車となる。
Klookでの販売価格は片道で249バーツ。
日本円払いも可能で、その日の為替レート次第だが、現在は991円だ。
時刻表
バンコク発パタヤ行き 08:00発 11:00着
バンコク発パタヤ行き 16:00発 19:00着
パタヤ発セントラルビレッジ経由バンコク行き 12:00発 17:00着
パタヤ発バンコク行き 20:00発 22:30着
セントラルビレッジとは、スワンナプーム空港近くにある大きなアウトレットモールのこと。
どうやら、パタヤを12時に出発するバスは、一度セントラルビレッジに立ち寄ってから、最終的にバンコクまで行くようだ。
パタヤ20時発のバスは直接バンコクまで行く。
乗車と降車場所
セントラルワールド
バンコクのセントラルワールドは、BTSサイアム駅ないしチットロム駅近くにある。
サイアムからナナやアソークまでも近い。
セントラルビレッジ
パタヤを12時に出発するバスが立ち寄る場所。
セントラルパタヤ
セントラルパタヤとは、以前はセントラルフェスティバルパタヤという名称だったショッピングモール。要するにセンタン。
パタヤのバス停
パタヤ現地の乗り場を見てきた。
セントラルパタヤの北側にある。
セカンドロードから建物脇に添って、ビーチへ進んでいく。
バンコク行きロットゥー乗り場を抜けて、さらに進む。
ずんずん進む。
セントラル入り口の脇をさらに進む。
外は熱いので、セントラル内を抜けてきたほうが涼しい。
コインロッカーの向こうに、Klookのミーティングポイントがある。
シャトルサービスの立て看板。
バンコク-パタヤ
午前8時から午後10時まで
バンコクから乗ってきた場合はここで下車。
パタヤから乗る場合はここで乗車。
セカンドロードよりもビーチロードのほうが近い。
パタヤビーチまでは徒歩1,2分だ。
場所はいい。
バンコクとパタヤを結ぶバスの降車場所としては一番だろう。
ビーチロードないしセカンドロードが自由に使える。
LKメトロあたりも歩いて行ける。
すぐ近くにあるコインロッカー。
最初の1時間が40バーツ、次の1時間が追加で40バーツ、以降1時間ごとに60バーツ追加となる。
バス乗車までの時間が余っているようなら、このコインロッカーに荷物を預けておいてうろうろしてもいいかも。
コインロッカーが本当に信用できるかはちょっとわからないが。
バス予約方法
Klookにて予約できる。
Klookは香港発祥の会社のようだが、ホームページは日本語対応。
バスは出発の2時間前まで予約に対応しているとのこと。
当日でも大丈夫だ。
バンコクのエカマイバスターミナルと、ノースパタヤバスターミナルを結ぶバスが131バーツ。
Klookが249バーツ
2倍近い開きがある。
パタヤ中心部に滞在しているなら、わざわざノースパタヤバスターミナルまで移動する必要がないぶん、負担は減る。
Klookでは、他にも送迎バスサービスを販売している。
スワンナプーム空港とバンコク各地を結ぶ送迎バスは、180バーツ。
3つの運行ラインがあって意外と便利そう。
こんなサービスがあるのは知らなかった。
⇒乗合空港送迎(スワンナプーム国際空港(BKK)⇔バンコク市内)
まとめ
バンコクの中心部(セントラルワールド)とパタヤの中心部(セントラルパタヤ)を結ぶ直行バスのサービスはたしかに便利だ。
ただ価格はちょっと高い。また、タイムテーブルがあまり良くない。ちょうどいい時間帯のバスが少ない。
パタヤ発が正午のバスはアウトレットモールのセントラルビレッジに立ち寄ってしまう。まあ、ショッピングもついでにしたい人にはいいかもしれない。セントラルビレッジからスワンナプーム空港へは近いんで、セントラルビレッジで下車してしまい、そのまま空港に向かうならアリかも。
ちょっと使い勝手が悪いとはいえ、バンコク-パタヤの移動方法の選択肢が増えるのはいいこと。
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