パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

2017年~2018年パタヤ沈没日記

タイ夜遊びの大定番、金(ゴールド)の指輪をプレゼント

投稿日:2018年2月19日 更新日:

パタヤ沈没日記夜遊び実践編

タイで夜遊びを続けていて、特定の相手と少々仲良くなってきたら、必ずといっていいほど直面する事態がある。
プレゼントの無心である。
最初はぬいぐるみとか衣類とかかわいいものから始まり、スマフォへジャンプアップ。そして何よりタイガールたちがもっともほしがるもの、それがゴールドだ。
まあ、別に夜の女性にかぎらず、タイ人は金(ゴールド)好き。
貯金代わりとか見栄とか、理由はいろいろあるようだが、とにかくゴールドなのである。
大定番はゴールドの指輪だ。

今回は、そんな金の指輪をプレゼントしたクリスマスの夜の話。

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元ゴーゴー嬢

ずっと関係を続けている元ゴーゴー嬢。
かれこれ一年の付き合いとなる。

ゴーゴーの仕事はとっくに辞めて、たまにレストランやサロンで昼の仕事をするだけで、あとは気ままな実家ぐらし。
だいたい5日に1度ほどの頻度でわたしのアパートに泊まりに来る。

眠りにつくのは遅い。
だいたい午前3時とか4時。これはわたしも同様なので問題ない。
が、睡眠時間がまるで違う。
わたしはよく寝ても8時間ほど。正午には目が覚める。
彼女は正午過ぎてもまったく目覚める気配なし。わたしは、こっそり食事をしたり、机でPC作業をする。

ベッドが広くなったことをいいことに、足を広げてさらに深い眠りへとつく彼女。
半身状態でうつ伏せになり、片足を放り投げるスタイルだ。
タイで夜遊びするようになってから気づいたが、この寝相は実に気持ち良い。
わたしも一人で寝る時は、この格好で眠るようになってしまった。

午後1時経過。まだ起きない。2時か3時でようやく、「う~ん」とうなり始める。
そこからまただらだらと眠る。
きちんと起床するのが、4時になることすらある。
やはり12時間は眠りたいようだ。
典型的なタイガールあるあるの一つ。

で、起きたら「もう何時?」と聞かれるのもお約束。
午後4時はタイ語でシーモンイェン。すでに夕方だ。
それから、「ヒューカーオ(腹減った)」とか言いながら、自分の家に帰っていく。
こういう関係をここ最近はずっと続けている。

お互いに気心がしれてきたし、仲も深まってきた。
これ以上の関係をのぞむのがいいか、それとも一晩を過ごすだけの気楽な関係のままがいいのか、難しい段階ではある。

ま、それはおいおい考えるとして、クリスマスが近づいてきたある日のこと。
クリスマスの話題となった。仏教国のタイでもクリスマスイベントは盛んである。事情は日本とあまり変わらない。

ふと、クリスマスプレゼントをあげようと思い立つ。
話を切り出しのはこちらからだ。彼女から何かを買ってほしいと言われたことは今まで一度もない。
ちょっとびっくりしていた彼女だが、なんでもいいよという返事。
ぬいぐるみが好きなタイプでもなさそうだし、カバンか服でも買ってあげようかと考えていた。
その日の話はここで終わり。

すると、数日後にLINEでゴールドの指輪の写真が送られてきた。
これがほしいと書いてある。

おお、そう来たか。いや、そうなるよね。
彼女いわく、3000バーツくらいだそうな。
ちょっと予算オーバーかなあ。1000バーツくらいですまそうと思っていたのだがなあ。
LINE上では、指輪をプレゼントとするとの明言は避けておいた。

また彼女が泊まりに来る。
ことが終わって、就寝前のひととき。
ベッドの上でクリスマスプレゼントの話題をこちらから切り出す。
それまで黙っていた彼女が急に嬉しそうにスマホを立ち上げ、指輪の写真を見せる。
上目づかいをしつつ、ほしいほしいと控えめに連呼する彼女。

うっ、かわいいじゃないか。

まあ、たまにはいいか。
よしよし、おじさんが買ってあげよう。

すると、きゃっという若いギャル風の黄色い声で喜ぶ彼女。21歳のギャルなんで、普通のリアクションだが、仕草が妙にかわいい。

眠る前には、いつもはスマフォをいじり続けているが、今回は抱きついてくる。
さらには、「いい夢が見れそう」と無邪気に喜んでいる。
こんな彼女の表情は初めて見た。
そりゃあ、うだつの上がらない外国人のおっさんがタイガールにメロメロになるわけだ。

プレゼントをする日は、クリスマス当日に決定。
夕方に合流して、一緒に買いに行くことに。
その後は、ご飯でも食べようという流れとなった。クリスマスディナーからのお泊りコースか。
ふふ、二十歳そこらのギャルとクリスマス満喫なんて、日本ではほぼ考えられない。
金の指輪パワーとパタヤってすごいね。

これまでのゴールドお買上げ履歴

タイでのゴールドの指輪プレゼントはこれが3回目となる。

一度目は、パタヤに通い始めた当初のこと。
仲良くなったバービア嬢と日本に帰ってからもSMS(スマホのない時代は、ガラケーのSMSかPCメールでやり取りしていたものだ)で連絡を取り合い、我慢しきれずに急遽休みをぶち込み弾丸で遊びに行くというタイ夜遊び好きの典型的ハマりパターン。そして、金の指輪をおねだりされて、よくわからないうちに、ほいほいと買って上げるという、これまた典型的甘々カスタマーとなった。
たしか2700バーツほどだった記憶がある。これで感心が得られるなら安いもんだと自惚れていた。
が、その次に会った時、彼女の指にはゴールドがはめられていなかった。なんでも、身につけると危険だから実家に預けてきたという。
さらには、弟が交通事故で入院しから5000バーツほしいと言われる始末。
自惚れ系タイ夜遊び旅行者が現実に目覚める瞬間であった。
いい経験をさせてもらった。

誰もが通る道である。この道を通っていない初心者の人は、これから間違いなく体験するであろうと予言させていただく。

二度目は、数年前のこと。
この時は、すでに当ブログを始めていた。

関連記事:ゴールドの指輪を買わされるの巻

ゴールドの指輪

イサーンから呼び寄せた元バービア嬢に購入してあげた。
一番小さなサイズの指輪で2800バーツだった。
まあ、プレゼントでもあり現金での支給代わりという側面もあったので、それほど気にしていない。
ちなみに、この次に会った時には、彼女の指にゴールドはまたしても見当たらなかった。例によって、実家に預けてきたという言い訳。

うん。どちらのケースも現金化したな、間違いなく。

と、こんな遍歴を経ての3度目のゴールドプレゼントと相成った。
さて、今回はどうなるか。

タイ・パタヤのゴールドショップ(金行)と金の重量単位

タイのゴールドショップ (3)

タイの街角には、ゴールドショップが多い。赤い文字の看板。店内は金ピカで埋め尽くされている。いかにも中国式で、実際に中華系資本の店が大半のようだ。中国式に言うなら、金行である。
パタヤにも金行がうじゃうじゃある。観光客エリアのビーチロードには少ないが、ソイブッカオやパタヤカン、パタヤタイの大通り沿いには、赤い看板をたくさん目にするはずだ。

夕闇迫るクリスマスのパタヤ。年中お祭りモードのパタヤだが、街はどこかそわそわしているように映る。
元ゴーゴー嬢と待ち合わせ。てっきり、わたしの部屋まで来てから一緒に出かけるものだと思っていたが、待ち合わせ場所はゴールドショップの前だった。

なんてわかりやすい。

タイのゴールドショップ (2)

合流を果たして、そのまま店内へ。

好みの指輪を喜々として探す彼女。

タイのゴールドショップ (1)

金製品は、含まれるゴールドの重量に応じて価格が決まる。
タイでは金の重量は独自の単位を使っているようだ。
それが、バーツという単位。
現金のタイバーツと同じバーツ。でも、ゴールドの場合でも、バーツを使う。なんでこんなにややこしいのか。
ゴールドショップの店頭には、金1バーツで○○タイバーツというような表示がしてある。

調べてみると、1バーツが約15.16gとのこと。

今回彼女が所望する指輪の重さは、クルンサルンと言っていた。
クルン(クン)は、半分の意味だな。
サルンという単語は初めて聞いたが、どうやらこれもゴールドの重さの単位で、バーツの4分の1らしい。

4分の1の半分なので、8分の1。
つまり、クルンサルンだと、8分の1バーツとなる。
換算すると、おおよそ1.895gとなる。
(このあたりのタイのゴールド計量事情にはまったく自信がありません。各自調べてください。)

いくつかゴールドショップをまわってみたが、クルンサルンの指輪の販売価格は3000バーツほど。安いところで2900バーツ、他店は軒並み3100バーツ。

あとで調べてみたところ、この日のタイにおける金相場は、1gあたり1.342バーツで取引されていた(店単体ではなく一般相場)。

クルンサルンが1.895gだとして、大雑把に計算すると、価格は2543バーツ。
あとは指輪への加工賃と手数料がくわわって、3000バーツほどで販売されている模様。
2014年購入時が2800から2900バーツだったので、やや値上がりしている。

でも、このクンサルンの指輪が一番安いグレードのようだ。
なるほど。貧乏なわたしのことを慮ってのおねだりらしい。
ありがたいことで。

なお、タイにおけるゴールド取引価格は、こちらのサイトで調べられます。

https://ja.bullion-rates.com/gold/THB/spot-price.htm

過去の価格も掲載されており、乱高下しているグラフも見られる。
投資目的で購入したい人はご検討のほどを。

ゴールドの指輪購入

数軒まわって、彼女お気に入りのデザインが見つかる。
指にはめて、わたしに見せてくる。その顔がなんとも幸せそう。
ゴールドは、かくもタイガールの笑顔を増幅させるのか。

購入前には店員がきちんとスケールで重さを計り、規定の重量があることを示してくれた。
お値段3100バーツ。
クレジットカード払いの手数料(コミッション)は、どこの店でも3%と言われた。155バーツか。もったいない。
手持ちの現金が微妙だったので、あわててATMでキャッシング。

タイATMキャッシング

これで本当に良いのかとATMに向かって問いかけてみたが、もちろん答えはなく、1万バーツが吐き出されただけ。
(ちなみに、AMT画面に表示されている220バーツの手数料は実際にはかからない。またクレジットカード会社のレートで両替を選択すると、実際の返済額はこれよりもかなり安くなる。JCBカードかセディナカードがおすすめ。)

関連記事:タイで海外キャッシング。バンコク銀行でJCBカードを使えばATM手数料無料。

関連記事:タイ旅行好き必携!? リクルートカードJCBを作ってみた。

またショップに戻り、支払い完了。
ちなみに、わたしたちの前には、ファランとタイガールのカップルがゴールドを購入していた。
ゴールドのプレゼントをおねだりされるのは日本人だけではない。当然、ファランも同じだ。タイガールの前ではすべての人種は平等なのである。いやまあ、男なんて、誰でも一緒とも言えるが。

さて、無事に指輪をゲットした彼女。なんとも嬉しそうな表情である。
すぐに指にはめるかと思いきや、ショップからもらった小さな巾着袋に入れてしまった。
ちょっと拍子抜け。
さらには、これから用事があるからもう帰るねとあっさり言うではないか。

おいおい。
完全にアテが外れた。

これから食事に行って、部屋に泊まるんじゃなかったのかよ。
ダメ、友達とパーティに行く約束があるという。
いやいや、こっちの約束はどうなるんだよ。

ゴールドショップの目の前で口論となる。
外が暗くなってきた。
ゴールドショップはわたしたちが最後の客だったようで、シャッターを下ろしはじめた。
近くのバーからは、クリスマスソングが流れている。

明日会いに来るから今日はごめんと繰り返す彼女。
なんとも腹立たしい。指輪の入った巾着袋を取り上げて道路に放り投げてやりたい衝動に駆られたくらいだ。
が、これ以上問い詰めても無駄なのはわかりきっている。
地元パタヤ出身で友達が多いだろうし、パーティも本当だろう。たぶん、男もいるに違いない。

明日の再会を約束すると、彼女はさっさと帰っていった。早業だった。
取り残され、途方に暮れる男ひとり。

寂しいクリスマスの夜。山下達郎の歌声が遠くのほうで聞こえた。

君は来たが、ゴールド持って、すぐ消えた
一人きりのクリスマスの夜
サイレントナイト ホーリーシット

とほほ。
ま、そんなものだよね。

その後は?

再会を約束した翌日のこと。
彼女からの連絡はまったくない。
LINEも既読にすらならなかった。
その翌日も連絡なし。
このままゴールドの指輪を持ち逃げする形で消えていくのかと思われた。
それもまたパタヤの夜遊びだと考え始めたころ、ようやくLINEが既読となった。クリスマスの夜から3日後だった。
ひどい話や。

Sorryとだけ謝罪のメッセージがあり、今夜こそ会いに来るという。

数時間後、何事もなかったかのように彼女はアパートにやって来た。
クリスマスはパーティが多くて、ぷっくりとお腹が膨らんだと笑っている。
数日前のやり取りなどまったく意に介している様子はない。
これぞタイガール。

彼女の細い指には、しっかりと金の指輪が輝いている。

 

嬉しそうにわたしに見せてくる。
でも、よく見てみると右手の薬指か。
別に恋人関係ではないから当然なのだが、そこはウソでも左手にしてほしいものだ。
いや、売り飛ばしたり、実家に置いてきたと言い訳されて、指輪をはめていないよりマシだな。

これまで通りの一夜を過ごす。
別に変化なし。
深夜3時頃就寝。
もちろん、翌日、彼女が目を覚ましたのは、いつもどおり夕方となっていた。

悟りの境地

すべては、タイガールあるある。
いちいち気にしていたら、身も心も持たない。

3回目のゴールド進呈となったが、特に変わったことは起こらなかった。
金額の多寡にかかわらず、プレゼントしたからといって、二人の関係が劇的に深まったり前進することはない。
プレゼントはあくまでもプレゼント。
見返りを求めてはいけないのだ。

なまじ見返りなんかを期待すると、それが心理的足かせとなってしまいかねない。
高いプレゼントをしたんだから、もっとサービスをよくしろとか、ずっと一緒にいろとか、自分だけの女になれとか、そんな邪な想いがよぎり、これまで通りの気楽な関係を続けられなくなる。
結果として、遠ざかってしまうのだ。

プレゼントなんてものは、その場かぎり。
渡した相手の笑顔が見られれば、それでいいではないか。

100バーツのパチモン時計だろうか、3100バーツの金の指輪だろうが、1万バーツのスマホだろうが、2万バーツの金のネックレスだろうが、3万バーツのグッチだろうが、5万バーツのバイクだろうが、50万バーツのピックアップトラックだろうが、そんなものは、自分の財布におさまる範囲ならば、なんだっていいのだ。

プレゼントで人の心は買えない。
ましてや気まぐれなタイガールの心など制御不可能。
でも、ほんの一瞬の喜ぶ笑顔は見られる。
それでいい。
その笑顔を最高に引き出す最強の武器こそがゴールドだ。

3回目の金の指輪プレゼントで、ようやくこの境地に達することができた。

でも、たぶん、もう買わないかな。

何事も経験。
タイで夜の女性たちと付き合っていくなら、一度はゴールドのプレゼントをしてみることだ。
いや、二度三度と繰り返していこう。
いつか、あなたも悟りの境地に達するはずだ。南無三。

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