ナタリー(NATAREE)が摘発されて閉店
あの日本人御用達のMPとして名高いナタリー(NATAREE)が当局の摘発を受けて閉店したとのニュースが飛び込んできた。
教えてくださった読者の方、ありがとうございます。
真偽を探ろうと、英語とタイ語でニュースを検索。
どうやら本当のようだ。
見事に摘発されております。
ソース:Manager Online
ソース:sanook!
これらの記事を元に、THAI VISA Newsも英語で報道していますね。
ことの顛末はこのようなものらしい。
人身売買を追求するニュージーランドのグループ(NVADER)などからの要請を受けて、タイ警察とタイ軍兵士や捜査官がナタリーを捜索。
100人の性サービス従事者を発見して、そのうち3人が18歳未満の未成年。外国人も発見された。
これは、バンコクの風俗産業にとって、大きなターニングポイントになるだろうと。
ただ、ナタリーは近いうちにこれまで通り営業を再開するだろうとの見方もある。
Thai Visaの記事を読むと、ナタリーのオーナーや歴史について詳しく書いてある。
ナタリーのオーナーは、イニシャルをとってミスターKとして知られている。またの名を、シアL。などなど。
へえ、まったく知らなかった。
まあ、裏事情なんて一利用者にとっては、どうでもいいことです。
ナタリー最新訪問レポート
実は、この摘発が行われるほんの数日前に、わたしはナタリーを訪問していた。
詳しいレポートを書こうとしていた矢先の出来事でびっくりしている。
夕方6時頃に入店。
その時は、いつもどおりのナタリー。
ソファーに座りきれないほどの女性陣で溢れかえっていた。
100人はいないだろうけど、80人はいたに違いない。
圧倒的な光景だ。
さすがナタリーである。
客層は半分以上日本人。あとはタイ人と韓国人。アラブ人1名、ファラン1名。
値段もこれまで通り。
ひな壇:2000
サイドのソファー席:2600,3200
奥のソファー席は、4000や5000などまちまち。
(ちなみにアラブ人はひな壇でも2500バーツと言われていた)
見た目は若い子もいたが、本当に未成年なのかはもちろん確認できていない。
人数は多かったものの、以前に比べると少しレベルダウンしているような印象だった。
こういったものはタイミングがすべてなんで、たまたま自分の好みに合わなかっただけだろう。
やっぱりナタリーは見るだけでも価値があるとレポートしようと思っていたが、摘発されて閉店。
まあ、実際に入湯もしていないし、レポートはこんなもので。
ナタリーの地図とナタリーへの行き方
何事もなかったかのように再開する可能性もあるんで、いちおう地図とナタリーへの行き方だけでも載せておきます。
ナタリーとその周辺地図
行き方は、簡単。
地下鉄ホイクワン(Huai Khwang)駅の3番出口から地上へ。
3番出口にはThe Emerald Hotelと書いてある
ここが3番出口エスカレーター。別名、天国へ通じるエスカレーターだ(った)。
3番出口を出てからは、道なりにまっすぐ進むだけ。
徒歩2分くらい。右手にNATAREEの看板が見えます。
正面玄関(2016年6月撮影)
はやる気持ちを抑えて玄関前で一服してから、店内に入って物色するのが好きだった。
もしもナタリーがこのまま完全閉店に追い込まれるようなら、バンコク風俗の一つの時代の終わりを告げますね。まあ、ごく一部の狭い話ですが。
他にも店はたくさんあるけど、やはりバンコクといえばナタリーなんで。
パタヤのゴーゴーバーでいうなら、スーパーベイビーが閉店したのと同じような気持ち(閉店理由は違うけれど)。
規制が厳しくなり、タイも徐々に遊びにくくなってきた。
いつまでもあると思うな、スーパーベイビーとナタリー。
バンコクでもパタヤでも、遊べるうちに遊んでおきましょう。