パタヤでイングリッシュブレックファーストシリーズ。
今回は少しだけローカルなエリアのソイボンコットへ。
ここにひっそりと小さな食堂がオープンしていて、イングリッシュブレックファーストが89バーツ。
ひっそりとパタヤ最強だったりする。
広告
ソイボンコットの食堂
エキサイト広場からサードロードを渡るとソイボンコットがある。
ジェントルマンズクラブが並ぶ通称CLUB4長屋へ至る道の途中に最近食堂がオープンした。
あまりにもひっそりとしており、いつオープンしたか気づかないレベル。
店頭にはレンタル用バイクが並び、フルーツシェイク屋台もある。
奥に入ると食堂になっている。
わかるか、こんなもの。
地図(だいたいこのあたり)
歩いて近づくと、いかにも人生経験豊富そうなおばさんが声かけてきた。飯を食っていけと。
近所の知り合いのおばさんみたいな雰囲気だ。
店内はまだ未完成状態か、いやこれで完成形か。こだわりゼロな感じがいい。
メニューブックなどない。壁に貼られた手書きメニューが全てだ。潔い。
ブレックファースト、タイフード、スパゲッティ、パッタイ、フライドバジル、フライドヌードルなど。
ブレックファースト89、ステーキ89、フライドライス50、カルボナーラ50などなど。
反対側の壁にはタイ語表記もあり。
ブレックファーストは、アメリカンとイングリッシュの2種類。
もちろんイングリッシュにする。
おばさんが厨房に入り、調理を始める。一人で切り盛りしているそうだ。
ちなみに、表に置かれたバイクもおばさんが貸し出しているもの。スムージー屋台もそうだ。
なかなかの多角経営である。
イングリッシュブレックファースト
まず、オレンジジュースとコーヒー。
まあコーヒーはインスタント系だけとこれはしょうがない。でも89バーツのブレックファーストセットでオレンジジュースが付くのはありがたい。
続いて、本体。
卵2つ使った目玉焼き、ベーコン、ベイクドビーンズ、ソーセージ。
ソーセージはハーブ入りのイングリッシュソーセージだ。これはちょっとびっくり。ローカル食堂の89バーツブレックファーストセットで、まさかイングリッシュソーセージが出てくるとは。まあKung'sのようなガチガチの本格派ではないけれど。
豆は豆でどこでも一緒。どうせ缶詰だし。
ベーコンはちょっとしょぼいかな。
最後にトーストが2枚。バター付き。パンはセブンイレブンで買える安いやつ。
これでフルセット完成だ。
完食すれば満腹必至。
これで89バーツは、ひょっとしてパタヤ最強レベルかも。
でもまあ、内容的にはあと10バーツか20バーツ足して、他の有名レストランのイングリッシュブレックファーストのほうがいいと思う。
ソイハニーのキャプテンバーなら99バーツ。
Kung'sは119バーツだが、ソーセージの味は上だし、ハッシュブラウンも付くし、コーヒーもおいしい。
単純に安く腹いっぱいになれるイングリッシュブレックファーストとしては、今回のソイボンコット食堂はもっともコスパがいいはず。
店内テーブルで喫煙可能だ。
食後はまったりと一服。
食堂のおばさんが話しかけてくる。人に歴史あり。おばさんの身の上話を聞くと、パタヤの内情を教えてもらえるかもね。人生いろいろだ。
そんな思いも込みで、安いイングリッシュブレックファーストを噛み締めましょう。
というか、この店、長続きできるのかなあ。
がんばってほしいんだけど、ちょっと厳しいかも。
ブレックファーストだけでなく、安いカルボナーラも食べてみたい。
なんとか営業を続けてほしい。
広告