円安が進行中だ。
ゴールデンウィークには1ドル160円に達したが、その後は為替介入の影響もあってか、150円台で推移。
バーツ円は、1万円2300バーツ台を行ったり来たりしていた。これはこの数ヶ月ずっとこんな感じだ。
が、ついに2300を下回るようになった。
5月20日のドル円レート(グーグル表示)
1ドル155.74円
ちょっと円安へ進んだ。
バーツ円
1バーツ4.32円だ。
バーツが明らかに高くなっている。
1万円が2314.86バーツである。
市中での一般両替はどうか?
パタヤのTTカレンシーでは、1円=0.2278バーツの提示となっていた。
つまり、1万円が2278バーツにしかならない。
余裕で2300バーツを下回っている。
バンコクの高レート両替所であるSUPER RICH THAILANDでは、2305バーツとなんとか2300台をキープして一日を終えたようだ。
パタヤでは2300で両替は難しかったかも。
日本からの旅行者にとっては本当に厳しい状況だ。
なんとも辛い。そして悲しい。
でも、海外から日本へ行く旅行者にとっては大きなチャンスだ。
タイでも、この円安状況は伝えられており、日本への旅行をすすめるSNS投稿を見かける。
日本人旅行者にとっては、今や、1バーツは4.35円と計算しないといけない。
パタヤで両替すると1バーツ=4.39円だ。
ざっくりと1バーツ4.5円計算だ。
50バーツのカオマンガイが225円。
これはまだいい。
単位が大きくなるホテル代や夜遊び代を考えると、ちょっと憂鬱になりそう。
タイの物価上昇によって、そもそものホテル代が高くなっている。夜遊び代もしかりだ。
1000バーツのホテルなら4500円。
ウォーキングストリートでトータル5000バーツかかるならば、22500円。
なんとまあ、お高く感じることで。
それでもタイの物価はまだ安いとは思う。
一部特殊な場所での夜遊び代は高騰していて、円の弱さもあいまって、日本人にはすごく高く思えるけれど、食事代や交通費やアパート部屋代などの基本生活費はたとえ日本円換算しても、まだまだお得感が残っている。
でもさすがにこのレートはしんどいよねえ。泣けてくる。
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