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東南アジアグルメ

ハノイさくっと観光とグルメ:カイガタの原型? とコーヒーとバインミー

投稿日:

関空発ハノイ経由バンコク行き(4)

ハノイははじめて訪れる。
トランジット目的で滞在時間は限られている。
時間はあまりないし、そもそも下調べも全然していない。
中心部をさくっと散策して、あとはベトナムコーヒーとバインミーが食べられればそれでいいかなと。

前回:ハノイ旧市街の新しいホテル、Ha Noi Re Hostel宿泊レポート

ホステルを出て、さくっと食事と散策へ。

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カイガタの原型(?)のベトナム料理

ハノイ旧市街では、シクロが現役で活躍中だ。

ホステルの人に教えてもらった店へ。

Che ngon 93
デザートとベトナム料理の店とのこと。
チェーでデザートという意味があるらしい。
店の人はグーグル翻訳アプリを使って、日本語でデザートを推薦してくる。
マンゴースティッキーライスがいいぞと。カオニャオマムアンだね。ベトナムでも一般的なデザートらしい。

まずはアイスコーヒーから。3万ドン(180円)。

濃厚なベトナムコーヒーだ。すごく甘いけれど、これがたまらない。

メニューを眺めると、なにやらカイガタっぽい料理があるではないか。
Chao NhotとChao To Thap Cam

鉄板の上に目玉焼きやらソーセージやらが乗っている。これぞカイガタだ。
カイガタとは、タイの鉄板目玉焼きのこと。カイが卵、ガタが鍋(フライパン)のこと。


(参考:タイのカイガタ)

5万ドンのBIGサイズをオーダーしてみた。

まさにカイガタであった。
タイのカイガタはベトナム発祥とは聞いていたが、これが原型なわけね。
目玉焼きのほかに、大きなソーセージ、中華ソーセージ、豚ミンチ、焼き豚、フライドポテトが乗っている。
豪華版カイガタって感じだ。

味付けは、カイガタとは違って、中華系の甘辛いタレとなっている。甘さのほうが強い。
タイでは自分で調味料をぶっかけていくが、ベトナムではそのまま食べる。しっかりした味付けだ。

もちろん、大きなフランスパン付き。
これもバインミーの一種ってわけか。

卵やソーセージと一緒にパンを食べる。
これはいい。
間違いなくタイのカイガタを超えている。
そもそもパンのレベルが、タイとベトナムでは違うからなあ。

これで5万ドン。約300円。75バーツくらい。
物価を考えるとちょっと割高のような気がするが、満足した。

はたしてこの料理の名称がなにかはわからない。
少し調べると、chaoは、鍋の意味。あとは不明。

他の店でも鍋を食べてみたい。

ホアンキエム湖

ハノイ旧市街といえばホアンキエム湖。
食後に向かう。

日が暮れてきて、街はいい雰囲気。ライトアップされている。

ホアンキエム湖周辺は完全に観光地化されており、映えスポットが多数設置。
道路は歩行者天国になっている。

アオザイいいなあ。

湖はこんな感じ。

照明の雰囲気上々。

柵が設置されておらず、暗がりの中で湖に落ちそうになる。

湖といっても一周するのに30分もかからない程度の大きさだ。
ちょうどいい散歩サイズ。
店もたくさん出ている。ザ・観光地。

ドンキンギアトゥック広場

昼間も通りかかったが、再び、ドンキンギアトゥック広場に。

広場を建物が取り囲む。カフェが多い。

豪華客船を連想させるような作りの建物は全部カフェレストランか。

COFFEE CLUBもあった。

本当にカフェばかりだ。
カフェ天国のハノイである。

ビールとカフェの店なんかもある。

オールドクォーターターヒエンコーナー

ターヒエン通りに飲み屋が集まる。

オールドクォーターターヒエンコーナーというらしい。
ターヒエン通りの大きな交差点で、ここから北にバーが並ぶ。
ちょうど営業開始したばかりの時間帯で、まだ人は多くない。

路上バーも多い。
通りにせり出してテーブルと椅子を並べるスタイルだ。
このあたりは、ホーチミンのブイビエン通りと似ているかも。
ただ、ブイビエン通りのような派手さはない。コヨーテダンサーもいない。
まだ時間が早い。あとで戻って来よう。

ベトナムコーヒー

オールドクォーターターヒエンコーナーの手前を西に曲がっても、いくつか路上バーがある。
奥に進むと、コーヒー屋がいくつか。
喉が乾いたし、てきとうに入ってみる。

Vie Coffee

ベトナムミルクコーヒーが3万ドン。180円くらい。
他のカフェも似たような価格設定。
ホーチミンでは、たしか25,000ドンくらいの店が多かった気がする。
全体的にホーチミンよりハノイのほうが物価が高いかも。

ホーチミンのカフェよりも量は少なめ。
でも、コーヒーの濃厚さは負けていない。甘さも強い。すべてがストロング。
これはうまい。
氷が溶けていくにつれ、ほどよい味になっていく。
ベトナムミルクコーヒーはやみつきになるなあ。

180円ということは、45バーツほど。
この味で45バーツならば、タイに店があれば、毎日のようにリピートしてしまいそう。

ベトナムはコーヒーにかぎる。

バー通り

ターヒエン通りのバーエリアに入ってみる。
かなりにぎわってきた。

石畳の狭い路地に椅子とテーブルを出しているものだが、行き交うだけでも大変だ。

道の両側にバーがびっしり並ぶ。

10月末のため、ハロウィンの飾り付けをしているバーもある。

ひたすらバーだらけ。

かなりの混雑ぶりで通り抜けるだけでも大変。
呼び込みもけっこうしつこい。

道幅が狭いこともあって、バンコクやパタヤの繁華街よりも混雑ぶりがすごい。
こんなところがあったのね。

ようやく反対側まで抜けてきた。

さらに周辺をうろうろ。

広い交差点みたいなところ。車は入って来られないようだ。

裏手には、クラブが集まる通りもあった。
ローカル向けらしくて、ちょっと治安は悪そうな雰囲気だった。

と、雨が降ってきたので、いちど宿に撤退。

バインミー

深夜0時前にまた徘徊。
腹減ってきた。

締めはやっぱりバインミーで。
ハノイ旧市街にの路上には多くのバインミー屋台が出ている。

ホステル近くの路上で肉を焼いている店があった。

3万ドン。180円。

焼き立ての肉に野菜をちょっとだけ加えてサンドする。
肉肉しいバインミーとなった。

これはうまい。
野菜はせいぜいパクチーくらいなものだが、それでいい。

ベトナムに来たら、やはりバインミーは食べておかないとね。

街中には、バインミー専門レストランみたいなのがいくつもあった。
今回はトランジット滞在のため、あまりにも時間がない。
明日早朝にはホテルを出て、空港に向かわねばならない。
もっといろいろまわってみたいところだが、初ハノイはここまで。
ホーチミンはこの2年で3回訪問している。次回のベトナムもハノイにしてみようと思う。
ハノイ、意外といいかもね。

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