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ネット通信関連

スワンナプーム空港到着ロビーのSIMカード売り場、各社料金プラン (2023年最新版)

投稿日:

バンコク・スワンナプーム空港のSIMカード売り場の様子を見てきた。
タイ到着後に真っ先にてに入れておきたのがネットが使えるSIMカードだ。
もはや海外旅行ではスマホは欠かせない。

前回の価格調査は、2022年12月のこと。

関連記事:バンコク・スワンナプーム空港のSIMカード売り場、各社料金プラン比較

この時は、スワンナプーム空港のバゲージクレーム内になるSIMカードを売り場をチェックした。
今回は税関を抜けた先の到着ロビーでのものとなる。

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スワンナプーム空港到着ロビーのSIMカード売り場

出国審査を終え、バゲージクレームで預け荷物を受け取り、税関を抜けたところが到着ロビーだ。すべての手続きを終えて、無事にタイ入国を果たして、開放感に包まれる。

到着ロビーを見下ろしたところ

2階の到着ロビーには、AISとTrueとDtacという3つのキャリアのSIMカード販売ブースがいくつもある。
中には代理店もあるかもしれないが、おそらくは直営店ばかりだと思う。

SIMカードとインターネット通信がセットになったトラベラーズSIMカードでの販売だ。
すべてプリペイド方式で、その場で料金を支払い、手続きと設定をすれば、あとは各プランの制限内で自由にネットと通話が使える。

以下、2023年6月末時点で販売されている、各キャリアのプランを比較。
また、2022年12月時点のものとも比較する。
バゲージクレーム内の販売所と到着ロビーでの販売所では価格が異なる可能性もある。

AIS

8日間
5Gのマックススピードで15GBまで 299バーツ
通話100バーツ分

15日間
5Gのマックススピードで15GBまで 599バーツ

30日間
最大速度10Mbpsでネット使い放題 999バーツ
無料通話50バーツ分

5Gのマックススピードで50GBまで 899バーツ
通話50バーツ分

5Gのマックススピードで300GBまで 1,299バーツ
通話75バーツ分

ネット使い放題 1,699バーツ
通話50バーツ分

各プラン共通:
AIS SUPER WiFi無料、AISネットワーク内の電話かけ放題、FacebookやLINEなどソーシャルアプリ使い放題

以下は2022年12月のバゲージクレームエリアの販売所の価格表

最低額のプランは8日間299バーツで変わらず。中身も同じ。
15日プランは、599バーツと安くなったが、使い放題ではなくなった。
30日プランは、999バーツで使い放題の中身は同じ。

一週間程度の短期旅行者であれば、299バーツのプランで充分だと思う。約1,200円だ。

TRUE

Unlimited
8日間 5Gでネット使い放題 449バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

15日間 5Gでネット使い放題 699バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

30日間 5Gでネット使い放題 1,199バーツ
タイ国内通話無制限、Wi-Fi無制限、国際通話100バーツ分

Value for Money
8日間
5Gインターネットが15GBまで 299バーツ
超過後は384Kbpsの低速で無制限利用
通話100バーツ分

5Gインターネットが25GBまで 399バーツ
超過後は384Kbpsの低速で無制限利用
通話100バーツ分

15日間
5Gインターネットが30GBまで 599バーツ
超過後は384Kbpsの低速で無制限利用
通話50バーツ分

30日間
5Gインターネットが50GBまで 899バーツ
超過後は384Kbpsの低速で無制限利用
通話100バーツ分

各プラン共通:
FacebookやLINEなどソーシャルアプリ使い放題、TrueMove Hの電話かけ放題、無料Wi-Fi

以下は2022年12月のバゲージクレームエリアの販売所の価格表

8日間のネット無制限プランは339バーツから449バーツへと値上げとなった。同じく無制限の30日プランは999バーツから1,199バーツへ値上げ。

最低額プランの299バーツのものは、16日間から8日間へ期間減少された(特別セール終了)。

Dtac

UNLIMITED 5G DATA & CALLS
(5Gデータ通信無制限とすべてのネットワークへの国内通話無制限)

8日間449バーツ
15日間699バーツ
30日間1,199バーツ
90日間1,599バーツ

DATA VALUE PACKAGE
(最大速度でデータ通信、dtacネットワークへの国内通話無料)

8日間 15GB 299バーツ
15日間 35GB 599バーツ
30日間 50GB 899バーツ
90日間 90GB 1,199バーツ

またeSIMの購入も可能

以下は2022年12月のバゲージクレームエリアの販売所の価格表

最低額プランは299バーツのままだが、使い放題ではなくなった。
現在、使い放題での最低額は449バーツ。

比較

各社とも、最低額プランは299バーツ。
中身もほぼ横並びだ。いずれも8日間利用可能で5G通信のパケットは15GBまで。
動画サイトをずっと見たままとか、重たいデータをアップロードするとか、そういったヘビーユーザーでなければ、8日間15GBで充分だと思う。

ネット無制限では、Trueとdtacの8日間449バーツのプランが最低料金。
パケット制限は一切考えたくない人はアンリミテッドがいいだろう。

これらの販売ブースでSIMカードを購入すると、その場ですべて手続きをやってもらえる。
パスポート情報の登録などが必要だ。
スマホにSIMカードを挿して、通信設定などもスタッフにやってもらえる。
日本で使っているスマホがSIMフリーであれば、日本のスマホでもオッケーだ。
基本的にはSIMカードを挿すだけが大丈夫だが、端末によってはAPN設定が必要なこともある。
スマホの言語設定が日本語になっているなら、英語に切り替えておいてほうが親切。まあ、店員は慣れているので、日本語のままではさくっとできたりするが。
端末がデュアルSIM対応でもないかぎり、日本のSIMカードを一度取り外すことになるので、原則的に日本の回線はつながらなくなる。

基本は、プランを指定して、金とスマホだけ渡せばいいだけだ。とても簡単。

バンコクやパタヤなど観光客の多いエリアでは、AISでもTrueでもdtacでも通信状態はさほど変わらないと思う。
どこも似たようなものなので好きなところや、空いているブースを選べばいい。
タイ全土で安定しているのはAISと言われている。
個人的にはAISしか使ったことがないので、他社との比較はできない。
特にこだわりがなければ、AISを使っておくのが無難かも。

日本で事前購入が安い

AISのトラベラーズSIMカードは、日本でも事前購入が可能だ。
タイ旅行が決まったら、先にSIMカードを買っておくと楽でいい。
しかも、日本で買うほうが安い。

AISの8日間プランで、インターネットは4G通信で15GBまで使える。価格は1,100円。
スワンナプーム空港で売られている8日間プランは299バーツなので約1,200円。
日本の通販のほうが安いが、5Gではなく4G通信となる。
また、タイでは売られていない5日間プランもあり、価格は700円。

日本でSIMカードを買っておき、タイへ向かう飛行機の中でSIMカードを入れ替えておき、タイ到着後に電源を入れて、データ通信をオンにすれば、ほぼ自動的にネットが使えるようになる。
一部端末では別途設定が必要だが、日本語説明書付きなので安心。

アンリミテッドプランなど他のプランがほしい人は、スワンナプーム空港のSIMカード売り場で購入するといい。
設定はすべておまかせで可能だ。

まとめ

昨年12月のスワンナプーム空港バゲージクレーム内の販売所での価格と比較すると、各社とも一部プランは明らかに値上げしている。
最低価格の299バーツは変わらない。
円安が進んでいることもあり、日本で事前に通販購入していくほうがお得。
事前に準備できなかった場合は、スワンナプーム空港でSIMカードを購入すればいいかと。
さらに安く上げたい人は、バンコクやパタヤなど市中にあるキャリアショップに出向き、SIMカードだけを50バーツで購入し、あとは自分にあったネットパッケージプランに申し込むこと。とりあえずトータル100バーツほどで最低限のネット接続ができるようになるはずだ。

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