LKメトロには新しいバーが続々とオープンしている。
パンデミック前よりもバーの数が増えており、LKメトロの復活度は120%だ。
2023年4月3日に新規グランドオープンしたのが、LAS VEGAS。
(工事中の様子)
以前はキルケニーというレストラン&ゲストハウスだった場所だ。
建物は壊さず、レストラン部分をゴーゴーに改築してある。
(完成後)
派手な外見だ。
ルーレットを前面に押し出している。
ちなみに店舗前にバイクを駐輪するのは不可で、裏側の駐輪場を使えと言われる。50バーツ。もったいない。
毎日先着20名までドリンク1杯購入で1杯無料。
店のキャパは120人以上とのこと。
グランドオープンから3週間ほど経過、ソンクラーンも終わって、そろそろ店も落ち着いてきた頃だろうと入店してみた。
ルーレットを回すように毎日が回転していく。それがパタヤの夜。変化は激しい。
ドラフトビール89バーツ。
フェイスブックには日本語のメニューも掲載してある。
ただ店内では普通に英語メニューのみだった。
リクエストすれば日本語メニューを持ってきてくれるかもだが。
店の作りは一般手なゴーゴーだ。
中央に大きめのステージ。
客席はもっと広め。
壁際に2段のソファー席。
奥の壁にも席がある。
ステージかぶりつき席も合わせれば、たしかにキャパ120人はありそう。
本当に120人も客で埋まったら、さぞ息苦しいだろけど。
このときの客数はたぶん30人くらいだと思う。
各テーブルはファラン客でほぼ埋まっていた。
それなりの客入りだ。
アジア系客はわずか。
天井には巨大なルーレットが飾り付けられている。
他にもカジノを思わせる装飾が多い。
雰囲気はなんとなくベガス。
ルーレットで何かイベントがあるかというと何もない。タダの飾りだ。
ダンサーの衣装もいたって普通。
呼称はわからないが、ビキニのダンサーが2チーム。1チーム12人前後。
上半身を露出するモデルが1チームで、14,5人。
全部で40人弱だろうか。
うーん、いわゆるLKメトロレベルって感じかなあ。
これといって目を引くダンサーはいない。
箱のサイズとダンサー数でいえば、LKメトロ内でシャンペーンに次ぐ規模だと思う。
でもパッとしない。
男性のウェイターは、ちょっと日本語が話せる。
だからなんだという感じ。
30分以上、ドラフトビールで粘ってみたが、特に収穫なし。
ダンサーの営業はまったく来なかった。日本語男性ウェイターがたまにちょっかいをかけてくるくらい。
まったりと過ごすことはできたけれど、うーん、なんだかなあ。
せっかくラスベガスなんておもしろい趣向なのに、中身はいたって普通のLKメトロのゴーゴー。
バーファインの額は聞いていない。
安くても1000だろうね。1500の可能性もあり。
まわりを見回したところ、特にバーファインしている客はいないようだった。
わりと期待して入店したみたのだが、結果はうーんと唸るしかない。
いや全然悪くないんだけど、いまいち面白みに欠ける。
別にラスベガスじゃなくて良くないかと。
でもまあ新しく綺麗だし、ダンサーの数もそこそこ多いんで、LKメトロで遊ぶなら一度はのぞいてもみてもいいかと。
(注:これは2023年4月下旬の訪問レポートとなる。こういった店は変化が激しいため、ゴールデンウィーク中はまた違った様子かも)