パンデミック発生以来の2年間でもっともダメージを受けたエリアがノースパタヤであろう。
本当に客がいなくなった。
ツリータウンやLKメトロ周辺が早々に復活したのとは真逆で、ノースパタヤはいまだに壊滅状態が続いている。
そんな中でも新しいホテルがオープン。
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ノースパタヤの現状
ソイ6脇にある巨大な空き地で野ざらしにされた飛行機。
RUNWAYというフードセンターができるようだが、工事はずっと中断されていた。
最近ようやく工事が再開されたようだ。
でも完成はまだまだ先。
ノースパタヤのバービアはほとんどが閉ざされたまま。
むろんドリンキングストリートも廃墟のままだ。
バービアは撤退済み。
ソイ3のバービア群はフェンスで覆われているものの、一部バービアが営業再開したようだ。
中華街はすべて売りに出されている。
一時期は営業していたファミマ前の屋台もなくなった。
どんどん更地になっていく。
裏手の大きな敷地もすべて出租に。
現在中国では大規模ロックダウン中。
中国からの団体旅行者がタイに戻ってくるのは早くても今年10月からと予想されている。
あと半年は中国からの観光客が大挙してパタヤに戻ってくることはなさそうだ。
中国人観光客向けに特化された施設やエリアは完全壊滅状態だ。
ノースパタヤは中国人向けエリアと化していたが 、それが完全に仇となった。
ソイ3
ソイ3内の日本料理屋「粽」の隣にあるシーサイドゲストハウスは、TJ Guest Houseに変わっている。
アゴダの予約先はそのままだが、登録名はTJ ゲスト ハウスに変更された。
Agoda⇒TJ ゲスト ハウス
4月末の宿泊料金は399バーツと安い。
シーサイドゲストハウスの頃の宿泊レポート
⇒ノースパタヤのおすすめ格安ホテル、シーサイド ゲストハウス (Seaside Guesthouse)宿泊レポート
外観は特に変わっていないが、部屋の改装はあるかもしれない。
なお、ソイ3内には日本人利用者も多いマッサージ屋がいくつもあるが、いちおう再開はしている。
客は少ない。
逆に今が狙い目かも。
Payaa Hotel
こんな状況のノースパタヤでも新築ホテルがオープンしている。
ソイ2内に完成したばかりのホテルが、Payaa Hotelだ。
Hotel with new attitudeとうたっている。
メインの入り口はソイ2にあるが、建物は裏手のソイ3まで続いている。
ソイ3側にも勝手口あり。
2022年初頭オープンしたようだ。
わりと高級路線のようで設備は豪華、スイミングプールもある。
1泊2,000バーツほど。
Agoda⇒Payaa Hotel
XQ パタヤ ホテル
ソイ1にあるのがXO Pattaya Hotelだ。
オープンして1年ほど経っているもよう。今回初めて知った。
ちょっと小洒落た外観のブティックホテルといった雰囲気。プールもある。
でも高級路線ではなく、1泊1,000バーツちょっとで予約できる。
Agoda⇒XQ パタヤ ホテル
まとめ
ノースパタヤの復活はまだまだ先。
現状ではノースパタヤで人が集まっているのはターミナル21くらいなもの。
セントラルマリーナはすっかり寂れている。
バービアも全然営業していない。
夜遊びをメインに考えている人はノースパタヤに投宿するのは敬遠したほうがいいかもしれない。
でも中国人団体客が皆無で、ファラン客もいない。
静かに過ごしたいなら逆にノースパタヤもいいかもしれない。
ビーチロード沿いのレストランは営業していて、それなりに客がいる。
昼間はビーチやターミナル21で過ごし、夜はビーチ沿いのレストンかウォーキングストリートへ出かける。
そんな過ごし方をしたい人向けのエリアとなった。今ではローカルタイ人観光客が週末によく滞在しているようだ。
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