7月1日、タイの規制緩和第5フェイズ実施により、バーやクラブなどのナイトライフ関連施設の再開が認められることになった。
思い返せば、3月18日にパタヤではナイトライフの営業が禁止された。
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不夜城であるはずのウォーキングストリートから灯りが消えて、ゴーストタウンと化した。
あれから3ヶ月半。
長かった。
が、7月1日、ついに今夜再開されるのだ。
なお、7月1日の昼間の様子はこちらから。
⇒パタヤのナイトライフは昼間からすでに再開済み。ソイ6嬢の顔にはフェイスシールド。
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夜のパタヤは大雨
時刻は夜8時。
パタヤに夜の帳がどっぷりと降りた。
そして、雨がざんざんと落ちてきた。
土砂降りである。
夜遊びに出かけるにはベストな時間帯であるはずが、まさかの雨。
昼間はあれほど晴れていたというのに。
水を差されるとはまさにこのこと。
まあ、3ヶ月以上も待ったのだ。もうちょっとだけ待ってみよう。
夜10頃、雨が小康状態になったところでようやく外出。
夜のパタヤへ。
ウォーキングストリート
パタヤの夜の象徴、ウォーキングストリート。
良くも悪くもパタヤの夜はここから始まる。
ここ数日、昼間のウォーキングストリートをチェックしており、店がオープンするとは思えない状況だった。
一部のライブバンドバーやクラブで機材の搬入を見かけた程度で、ゴーゴーやバービアは手つかずのままだった。
再開は厳しいだろうと予想はついていた。
が、土壇場の大逆転があるのではないかとかすかな希望も抱いてのウォーキングストリート正面ゲート到着である。
期待は無残は砕かれた。
暗い。
ゲートをくぐっても暗い。
が、無音ではない。
音楽が聞こえてくる。
ゲート近くにあるWALKING STREETというクラブは営業しているようだ。
客が入っていく様子は見かけないものの、がんがん音が漏れてくる。
先へ進むと、さらに暗くなる。
写真で見るだけなら、ここ3ヶ月半のウォーキングストリートと同じ光景だ。
街灯とコンビニなどごく一部の店舗の灯りがついているだけ。
が、音楽は聞こえくるのがこれまでとの違い。
ドールズはネオンサインがついているが営業はしていない。
とにかく暗い。
先へ進むと灯りが見えた。
音楽ががんがん聞こえてくる。人も集まっているようだ。
808と1階のミュージックバーが派手に営業していた。
人が集団でいるのはウォーキングストリート内でここだけ。
808の入り口には列が出てきている。
階段下のゲート前で、一人ひとりQRコードの読み取りを実施させていた。
Thai Chana(タイチャナ)と呼ばれる追跡用プラットフォームだ。これでチェックインを行わないと入場が許可されない。
厳格に実施しているようで、なかなか列が進まないでいた。
Lusiferと1階のMUZIC CAFEは、ネオンサインがついているものの営業はしていなかった。
あとはほぼ真っ暗のウォーキングストリートである。
営業しているゴーゴーは一軒も見当たらない。全滅だ。
綺麗サッパリ閉店したまま。
メイン通りから脇道に入っても同じこと。いや、さらに暗くなる。
ソイハッピー
ソイダイアモンド
ソイ14
ソイ15
ゴーゴーは壊滅。
サイモンバービア群はブロックされたまま。
ただ、本当にごく一部のバービアが営業していた。
せいぜい5軒とかそんなもの。
しかも客の姿は少ない。
あと、ムーラン・ルージュは営業しているように見えた。
キングシーフードといったレストランは軒並み閉鎖されたまま。
トルコアイスもやってない。
食事系も壊滅状態。
まとめ
ウォーキングストリートは、基本真っ暗。
そりゃあ、リアル暗黒街と化していた頃に比べると、少しネオンササインも出ているし、音楽も流れてくるけれど、これはあまりにもひどい。
ウォーキングストリートに灯りが戻ったとは到底言えまい。
予想されていたこととはいえちょっとショックだった。
厳しい。本当に厳しい状況だ。
7月5日と6日は禁酒日となっている。
禁酒日開けの7日から営業する店が増えてくる可能性もあるが、現在のところ不明。
あまり期待せずに再開の時を待っておくことにする。
(一回でまとめるつもりだったが、長くなったので、LKメトロやバービアに関しては次回の記事で)
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