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タイ国内情勢

タイ国内状況5月27日:新規感染者3,325人、死者は連日の過去最多

投稿日:2021年5月27日 更新日:

5月27日のタイ国内状況。
前日は新規感染者が2000人台に落ちたが、刑務所クラスターならびに建設現場クラスターなどにより、また3000人台に戻った。
また死者数は過去最多となった。

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タイ全国の感染状況

5月27日発表、タイの新規感染確認者は3,325人(前日2,445)
(累計141,217)

国内感染(病院にて検査):1,132人
積極調査:951人
刑務所:1,219人
外国からの入国:21人

死亡:47人(累計920人)
一日あたりの死者数は過去最多となった。
亡くなった47人のうち、バンコクで26人、ノンタブリ4人、チェンマイ3人など。
男性26人、女性21人。
26歳から87歳。
高血圧27人、糖尿病22人など基礎疾患をもっていた。
タイ国内における致死率は0.65%に上昇。

回復済み:93,828人(+2,063)
治療中:46,469人(病院18,335人 野戦病院28,134人)
重症患者は1,201人(-9)、うち人工呼吸器をつけているのが399人(-3)。

刑務所クラスターと海外からの入国をのぞいた国内感染は2,084例。

国内感染上位10県

バンコク894
サムットプラカン280
ペチャブリ233
ノンタブリ129
パトゥムタニ98
サムットサコン59
チョンブリ52
チェンライ45
ナコンパトム35
ソンクラー31

全体のうち72%がバンコクで見つかっている。
バンコクでは、現在37箇所でクラスターが発生中。

22県では新規感染者が確認されなかった。

4月1日以降の第3波の新規感染者推移グラフ

青色が国内感染、黄色が積極調査、灰色が刑務所クラスター、ほとんど見えないが水色が海外からの入国者。
刑務所クラスターが報告されていて上下が激しいが、国内感染はここ1ヶ月ほど横ばい状態が続いている。

外国からの入国21人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、インド1(タイ人)、カンボジア20(帰国タイ人でうち1人は不法入国)。

アジア各国の統計

日本は新規感染者は3,901人(前日2,715人)とまた増加に。
インドでは新規感染者が21万人と減少してきたが、死者はいまだに4000人近いまま。
マレーシア、カンボジア、ベトナムでは増加傾向のまま。特にマレーシアでは7,000人を越えている。
なお、感染者の多さではタイは世界第84位になった。

タイワクチン接種状況

2月28日から5月26日までの累計:3,208,882回
初回接種:2,214,721人(+57,112)
2回目接種:994,161人(+94,543)

政府は国の計画としてワクチン接種を定め、全国的なワクチン接種開始日を6月7日に定めた。国籍に関係なくすべての人がワクチン接種を受けることを重要視している。
在住外国人のワクチン接種登録は6月7日から開始となる。

タイ国内のサイアムバイオサイエンスが製造したアストラゼネカワクチンが最初の品質検査に合格した。追加ロットの検査のため3日かかる。
サイアムバイオサイエンスは、6月にワクチン投与が開始できると保健省に約束した。

CCSAブリーフィング概要

・バンコクでは新しいクラスターと41の監視エリアがある。感染を抑えるため、監視と積極調査を実施していく。
・バンコク都は、市場、建設現場労働者キャンプ、コールセンターといった施設での感染蔓延を防ぐための措置を定めた。
・国境沿いでの感染状況に関して、政府は近隣諸国からの不法な入国を阻止するために努力を続けている。
・CCSAは、元感染者に対して汚名を着せて差別しないように市民に求める。

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