連日多くの感染者が報告されているチョンブリ県。
本日の発表でもバンラムン地区(パタヤ)での感染者が最も多かった。
広告
チョンブリ県感染状況
4月24日、チョンブリ県発表による新規感染者は119人。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
昨日(125人)よりも新規感染者の数はわずかに減少した。
内訳
ムアン地区22人
シラチャー地区14人
バンラムン地区(パタヤ)58人
他
累計
4月新波での累計は県全体で1,7867人(回復済み146人、治療中1,640)。
ムアン地区が531人、シラチャーが186人、バンラムン(パタヤ)が722人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
チョンブリ県保健局が発表している施設の名称はあやふやなものが含まれるが、原文表記のまま挙げていく。
808 Club Pattaya 2人
BONE Pattaya 1人
Replay Bang Saen 1人
クラビ旅行歴あり2人
ナコンサワンにて患者と接触4人
医療従事者1人
感染者との接触75人
調査33人
また、70人の接触者と505人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリ県保健局では、職場や工場に感染が持ち込まれる可能性があるとして、職場での感染拡大に注意するよう引き続き呼びかけている。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日にように感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(一部抜粋)
・ソイ6の美容室
・ジョムティエンブリュワリー
・Thahiti Beach Pattaya
・ソイヌーンパブワンの寺院でのソンクラーンタンブン儀式
・ナコンチャイエアのラヨーン-ルーイ線 パタヤから乗車
・センタンパタヤのSukishi
・ターミナル21パタヤのやよい軒
・ターミナル21パタヤのフードコート
寺院でのタンブン儀式は4月12日と4月13日。
別の地区では自宅でのソンクラーン儀式もタイムラインに掲載されている。
また、ルーイ方面への長距離バスは4月13日。
いずれも、ソンクラーン期間中のことだ。
水かけは禁止となったが、宗教儀式や伝統儀式は許可されていた。また移動制限はかけられておらず、県をまたぐ移動は自由だった。
ソンクラーン期間中に感染が拡大したおそれがある。
パタヤの場合は、4月10日に娯楽施設が閉鎖となっており、ソンクラーン前にパタヤから里帰りした人が非常に多い。
地方への拡大、もしくはパタヤへの新たな感染流入も考えられる。
広告