14日目
ノーブンブン6日目である。
まだまだ余裕とはいえ、そろそろやっておきたい。
熟女軍団との飲み会
夜。
昨日の元バービア嬢からまたも呼び出し。
おいおい、カネがないんじゃないのかよ。
もう奢ってやらんぞ。
ソイニュープラザで別の友だちと飲んでいるそうだ。
その友達に奢ってもらいなさい。
立ち寄ってみると、女友達二人と飲んでいた。
まあ、全員30代後半なんで、わたしの守備範囲外。
とりあえず乾杯。
腹が減った。
客が少ないせいもあるが、屋台もあまり通りかからない。
しかたない。コンビニで餃子を買ってきた。32バーツ。
日本では通用しないレベルだけど、タイではこんなもんでしょう。100円ちょっとだし贅沢はいえない。
ビールをだらだら飲む。
たまにビリヤード。
奢らないぞといいつつ、タイウィスキーのソーダ割り(センソムソーダ)を奢らされてしまう。
ビールが50バーツ、センソムソーダが40バーツ、合計90バーツ。
ソイニュープラザは安いなあ。
もう一軒行くぞ~と息巻く熟女軍団。
わたしも一緒ですか?
LKメトロのキルケニーというバーへ連行された。
ひさしぶりに入ってみたけど、いつの間にか内装が変わっている。
奥のスペースで、しっとりとした感じのカラオケ&アコースティック・ギターによる演奏。
ゲストシンガーがやたらと美人だった。
ちょうど隣のソファー席で待機しており、声をかけたかったが、連れの男が何人かいて断念。
美人でスタイル抜群だったなあ。歌もうまい。
しょうがないので、熟女軍団と杯をかわす。
姉さんたちの顔はもう見飽きたよ。
熟女熟女と失礼なほど連呼しているが、実際にはわたしよりも年下である。が、みんなからは年下に見られているんで、思いっきり弟扱いされる始末。
まあ、いいけど。
ビール一本60バーツ。
伝票は一つにまとめてあったので、70バーツだけ渡す。割り勘だぞ。あとはチップにしてくれ。
熟女軍団の一人が、今夜の獲物を探しに行くという。
「パイ ハー プーチャイ」
パイ=行く
ハー=探す
プーチャイ=男
そのまんま、男探しへ行くという意味になる。
ならば、わたしも同じだ。
「パイ ハー プーイン」
こっちはもちろん女探しだ。
お互いにハイタッチ。
健闘を祈る。
ふう、これでようやく熟女軍団から解放されたぞ。
20歳のバービア嬢をペイバーしに行く
女を探すとは言ったものの、すでにあてはあった。
一週間前にペイバーした20歳の新人バービア嬢だ。
イサーンの田舎へ帰郷していたが、今日の朝方パタヤへ戻ってきたそうだ。
さっそく元のバービアで働いているから会いに来てと言われていた。
新規開拓しようかと思ったが、あの若くてスレンダーなボディは忘れられない。
さくっとペイバーして連れて帰ってやろう。
これでノーブンブンともおさらばだ。
20歳のバービア嬢が笑顔で迎えてくれた。
レディドリンクを奢って、楽しく飲む。
じゃあ、ペイバーね。
と、思いきや、まさかの生理告知。
今日始まったばかりだという。
わたしには死刑宣告に等しい。
まさに生理現象だけに、彼女に非はない。
でも、がっくりきた。
もういいや。バイバイ。
強欲ママさん再び
意気消沈して、ふらふら歩いていると、知り合いのママさんに遭遇。
そういえば、最近見かけないなあと思っていたら、バービアを移転したらしい。
このママさんには、以前、18歳のほぼ素人新人を紹介してもらったことがある。
バービアで働いているわけではないのに、ちゃっかりバーファインは徴収されたけど。
関連記事:18歳バービア嬢攻防戦。ママさんとの熾烈な戦いに勝利せよ。
関連記事:まさかの18歳新人が再降臨でペイバーする
ちなみにその18歳は現在、某なんちゃって日本食レストランチェーンで働いている。また、その若い肉体をシャブりつくシたいところだが、あいにくとパタヤから遠く離れた土地の店舗なんで、ちょっとむずかしい。
ベルトコンベアのように若い女性がまわってくればいいのに。
若い子はいねえかと、そのママさんのバーに入ってみた。
案の定、おばちゃんばっかりだった。
「どうせおまえは若い女が好きなんだろ」と完全にわたしの趣味を見透かしているママさんである。
39歳のバービア嬢を紹介された。
娘がいるそうだ。19歳で大学に通っているらしい。
写真を見せてもらうと、ばりばりのパッツンさんじゃありませんか。顔はまずまず。
チョンブリーの大学で、たまにパタヤにも来るとか何とか。
パタヤへ遊びに来た時は、ぜひとも紹介していただきたい。
ママさん経由で連れ帰ると、どうせバーファインを徴収されるだろうけど、それくらいは受け入れるんで、よろしく頼みます。
そもそも、現役ぱっつん女子大生がこんな不良外国人の相手をしてくれるとは思えないが、ちょっとだけ期待しておこう。
昨日は学校に通うゴーゴーバーの呼び込み嬢。
今日はバービア嬢の娘さん。
2日連続で女子大生とのツテができた。
パタヤでは若い女性との出会いが無数にある。
うまくいかないことも多いけど、数を撃っていれば、そのうち当たるさ。
今日もブンブンなしで一人寝。