長期滞在外国人、とりわけ沈没ファランが多く生息するソイブッカオ。
現在のパタヤではもっとにぎやかな場所といっていい。
それでも営業を断念するようなバーやレストランもあって、有名なRコンスポーツバーも2店舗クローズしてしまった。
今回紹介するバーは、まだ比較的新しいバーで、レストランも兼ねている。
ブレックファーストのプロモーションが99バーツ。
こういったバー兼レストランで、ブレックファーストを食べたり、ビールを飲むのがパタヤ沈没ファランスタイルだ。
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Neya's Bar 2
看板に書かれた店名は、Neya's Bar 2。
1号店があるかは不明。
バーがあるのは知っていたが、食事も取れると知ったのは最近のこと。
バーの閉鎖期間中に業態を変えたのかもしれない。
(隣にあるバーも一時は惣菜屋メインで営業していた)
店頭にブレックファースト99バーツの案内。
日替わりでスペシャルメニューがあって、この日はフィッシュアンドチップスが160バーツ。
店内は余裕のある作りのバーレストラン。
まだできて新しいだけあって綺麗だ。
夜はバービアっぽくなるようだが、食事も取れるとのこと。
ソイブッカオの面したカウンター席があって、昼間から沈没ファランがビールを飲んでいる。
いかにもソイブッカオなバーレストランだ。
メニューに記載された店名は、Neya's Pub & Restaurant
フルブレックファーストが99バーツ。終日提供。
洋食は、スターターのスープからメインディッシュのステーキまで。
タイ料理も揃っている。
日替わりのプロモーションは、ステーキが安くなる日が一番おすすめとのこと。
フルブレックファースト
今回はフルブレックファーストで。
2エッグ、ポークソーセージ、ベーコン、トマト、フライドポテト、ベイクドビーンズ、トースト、紅茶orコーヒーorオレンジジュースという内容。
コーヒーは、濃い目の味。量も味も並程度。
ブレックファーストの量は多い。がっつりだ。
卵料理は指定可能だが、普通にフライドエッグにしておいた。
ポークソーセージはヨーロピアンスタイルで、少し臭みと癖のあるタイプ。それが2本。このソーセージはなかなかおいしい。
ベーコンは脂身の少ない部位のものが2枚だ。個人的には脂身たっぷりの部位をかりかりに焼いたのが好みだが、レストランで食べるなら、この部位のものがいい。脂身たっぷりのやつはコンビニで買って、自分で焼けばいいだけなんで。
ベイクドビーンズは定番の缶詰のやつだろう。これはどこで食べても同じ。
焼きトマトは半分。
それと、ホームフライドポテト。日本でいうところのジャーマンポテトに近い。玉ねぎと一緒に焼き上げてある。ポテト好きとしては、実にうれしい。ブレックファーストにはポテトが必須だと思っている。豆はあってもなくてもいいが、芋はほしい。
トーストは山切りカットで少し厚めのものが1枚。
定番のヨーロッパ系ソースが揃っており、味付けはお好みで。
ソーセージもベーコンも下味がついているんで、シンプルにケチャップだけでも十分。
トーストが1枚だけだが、十分にお腹が膨れる量あり。
味にも内容にも価格にも満足。
パタヤ最強レベルとは言い切れないにしても、99バーツでこれだけのものが食べられれば文句無し。
食事後は、コーヒーとタバコで一服しながら、ひたすらだらだらとソイブッカオの往来を眺める。
なんならコーヒーからビールに切り替えてもいい。昼間はハッピーアワーでビールが安い。
これが由緒正しきソイブッカオの沈没スタイルというものだ
地図
ソイブッカオの北側だ。
向かい側は小さなバービア群となっている。
営業時間は不明。
ざっくり午前中から深夜0時まで。レストラン部門は少し早めに切り上げるかも。
このあたりにはバービア多数。
昼間から微動だにせず、ソイブッカオを眺めながら、ひたすらビールやソーダを飲んでいる沈没ファランが多く見られる。
まとめ
Neya's Barのようなブレックファーストが取れて、バーとしても朝から夜中まで営業しているような店がソイブッカオにはたくさんある。
非常事態宣言下につき、バーの閉店が早まっているが、昼間に関しては影響なし。
何もリアル長期沈没である必要もなく、短期旅行者であっても昼過ぎにブレックファーストを食べて、ビール飲みながら、だらだらとソイブッカオを眺めて過ごすスタイルはできる。というか、それがパタヤのソイブッカオというもの。
早くタイが開国して、また観光客がパタヤに来られるようになったら、ソイブッカオ沈没ブレックファーストスタイルを実践してみてほしい。
まわりはファランだらけだけど、日本人相手でも店員さんはすごくフレンドリー。意外と居心地がいいもんです。
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