パタヤ日本食デリバリーシリーズである。
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時代屋ののり弁当120バーツはなかなか良かった。
今回は、パタヤの老舗日本料理屋といえる、粽(ちまき)を利用。
カツ丼が90バーツだった。
粽(ちまき Chimaki)
実店舗は、ノースパタヤのソイ3にある。
地図
実際に店内に入ったことはないが、この前通りかかると、改築して綺麗になったような見えた。
非常事態宣言でレストランの店内飲食が禁止となってから、タイではフードデリバリーが一気に拡大していった。
店内飲食禁止になってからすぐに粽の名前はフードデリバリーアプリで確認できた。
早い時期に導入していたようだ。
Grab Food、Food Pand、LINE MANでオーダー可能。
フードパンダでの登録店舗名が、Chimakとなっているのはご愛嬌か。
わりと頻繁にチェックしているが、料理名はタイ語表記のみが多い。
日本料理屋だが、日本人にはちょっと敷居が高い。
でも一部料理は英語併記されるようになってきた。
カオソーイとか親子丼とかサバとかね。
今回の狙いはカツ丼。
各フードデリバリーアプリによって、価格設定と配達料が異なるので要注意。
粽のカツ丼の場合は、グラブだと本体140バーツで配達料19バーツ(場所や時間帯によって配達料は異なる)。
ラインマンだと価格表示は90バーツだが、別途税金がかかるようで97バーツ。それと宅配料が10バーツで合計107バーツ。
フードパンダだと、配達料も税金もいらず、本体価格の90バーツのみでオーダー可能。
どう考えてもフードパンダ一択である。ただ、メニュー表記がタイ語のみのため少し面倒。
ちゃんと宅配されてきて、請求は90バーツぽっきり。
ちなみに、店頭価格は不明。
カツ丼
漬物と醤油は別口梱包。
容器をあけると、少しだけ片寄っているが、形は綺麗に整ったままのカツ丼が現れた。
カツが大きい。ご飯の上全体を覆っている。
そこまで分厚いわけではないが、しっかりとしたトンカツだ。
宅配に時間がかかったはずだが、まだ熱々のまま。衣もサクッとした食感。
くたくたに煮込まれた玉ねぎ多め。玉ねぎ好きとしてはうれしい。
味付けは少し薄めに感じた。でも食べやすい。
途中から、付属の醤油を足してやると味が変わっていい。この醤油は、少し甘めの醤油。
漬物も味が薄めなので、醤油をかけてやるとちょうどいい。
日本国内のカツ丼専門店には当然及ぶべくもないが、定食屋のカツ丼として考えると、日本で食べるカツ丼と遜色なし
量はそれなりといったところ。とりあえず空腹は満たされるだけの量はある。
これで90バーツ。満足度高し。
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ジャンボ寿司と比較
パタヤのカツ丼で比較すべきは、ジャンボ寿司であろう。
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ジャンボ寿司は値上げして、現在はカツ丼100バーツ。
なんとジャンボ寿司よりも粽のほうが安い。
ジャンボ寿司はみそ汁付き。サービスでポテトサラダを付けてくれることもある。カツ丼のカツはジャンボ寿司のほうがボリュームがあるような気がする。肉が分厚い。ご飯も少し多め。
味付けは好みだろうけど、個人的には粽のほうが好き。玉ねぎ多いし、小ねぎも乗せてくれている。カツの衣の付け方と揚げ方も粽のほうがいい。衣のさくさくした食感が好き。
量はジャンボ寿司のほうが多いと思う。
質と量のトータルではほぼ互角か。
微妙なところだが、粽のほうが好み。
ジャンボ寿司は店内食事もしくはテイクアウトのみで宅配はたぶんやってない。
パタヤでカツ丼の出前なら、フードパンダでの粽が今のところ最強だと思う。
まとめ
粽のカツ丼には満足。
日本食不毛の地といわれるパタヤで、この味と量のカツ丼が90バーツで部屋まで届けられるなんて、なんて素晴らしいことか。
心配なのは、グラブとフードパンダの価格差を粽の関係者が認識してフードパンダでの料金を改定してしまわないかということ。わかっていてあえてそうしているのなら、ごめんなさい。余計なお世話ですな。
グラブでオーダしたら配達料を合わせて159バーツ。フードパンダならコミコミ90バーツ。
90バーツならリピート可能性大。
140バーツならごめんなさい。ジャンボ寿司かかつやに行きます。
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