パタヤでフードデリバリーシリーズ。
今回はタイ屈指の有名レストランであるMK RESTAURANTSから出前を取ってみた。
MKといえばタイスキだが、ペットヤーンとバミーヨックも名物。
というわけで、バミーヨックペットヤーン弁当をデリバリーした。
MKレストラン
タイ好きなら説明不要のMKレストラン。
タイのショッピングモールなら必ずといっていいほどMKレストランが店を構えているほど。
タイ人はMK大好きだ。なにかあるとMK食べに行こうと言われる。
ショッピングモールの閉鎖が長く続いていたが、規制緩和により、ようやくオープン可能となった。
ほとんどの店舗がモール内にあるMKでは、やっと店内飲食が解禁されたことになる。
が、制限が厳しくて、鍋なのに同じテーブルでは対面に座って食べることができない。
中央に鍋を置く必要があるせいで、仕切板を設置するにも難しい。
よって、4人がけテーブルに一人で座ったりと、雰囲気は台無しとなっている。
まあ、すでに緩んできているようで、普通に対面で座って鍋を食べているところを見かけたが。
モール閉鎖期間中は、デリバリーとテイクアウトのみで営業を続けていたMK。
店内飲食再開後も、デリバリーは続けている。むしろデリバリーのほうが流行っているような印象だ。
店内飲食の雰囲気があまりよろしくないし、それなら家で食べたほうがマシということなのかもしれない。
タイスキに関しては、スープと具材をまとめてオーダーできる。
あとは自分の家で鍋さえ用意すればMKのタイスキが食べられる仕組みだ。
家庭内ならソーシャルディスタンス無用。仲良く鍋をつつくことができる。
MKのデリバリー
さて、一人鍋も考えたが、今回はパス。
Grab Foodであれこれチェックしていると、ランチボックスセットを見つけた。弁当である。
Happy Comboというメニューで、おそらくはデリバリーないしテイクアウト専用だと思われる。
ご飯、肉、野菜、卵などのセット内容。
MKならば名物のローストダックが食べたいところ。
画像の上から3番目が、ローストダック弁当となる。105バーつ。
ご飯はバミーヨックにも変更可能。
上段がカオ(米)、下段がバミーヨック。
ご飯でもバミーヨックでも料金は変わらず105バーツ。だったらバミーヨックでしょう。
配達料が10バーツで、合計115バーツ。
20分もかからずに到着。
笑顔がハッピーなMKレストランの袋入り。
そういえば、デリバリー生活するようになってから、ビニール袋が増えたなあ。
相変わらずスーパーではレジ袋の提供はないけれど。
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バミーヨックペットヤーン弁当
こちらがハッピーコンボのペットヤーン弁当だ。バミーヨック入りなので、バミーヨックペットヤーン弁当としておく。
ペットヤーンは、ローストダックのこと。
バミーヨックは、翡翠麺。緑色をした一風変わった麺だが、これもMKの名物だ。最初見た時はちょっとびっくりしたが、食べてみると、けっこういけるとわかった。タイ人にもファンが多いようで、タイスキと一緒にオーダーする率高め。
翡翠麺と名付けるセンスがちょっとおしゃれ。
あとは、ゆで卵と空芯菜の煮付け。
ソースは独特の色をしたもの。唐辛子も少々。
MKレストランは何度も訪れているし、ローストダックも翡翠麺も食べている。が、バミーヨックペットヤーンという麺料理の形では食べたことがない。
今回が始めてだ。
ローストダックの皮が実にうまそう。
特製の濃厚ソースをかけて食べる。
このソースは本当に独特の味わいがあって、最初は臭みが気になるかもしれないが、肉と一緒に食べると旨味が格段にアップする。
バミーヨックともよく合う。
そのバミーヨックだが、見た目とは裏腹にあっさりとした味。何かを練り込んでいるのようだろうけど正体は不明。
普通のバミー(中華麺)とは違っているが、食べてもまったく違和感はない。
箸休めに、空芯菜とゆで卵。
コンボセット、つまり弁当はこれがうれしい。
いやあ、バミーヨックペットヤーン、初めて食べたけど、これうまいわ。
癖になる。
ローストダックと濃厚なタレと翡翠麺の3者スクラムは虜になる味。
MKでは、このバミーヨックペットヤーンだけを食べに来るリピーターが多いとか言われるけど、確かに納得。
これはうまい。
でも量が少ない。これで105バーツか。ちょっと割高。
ゆで卵無しのバミーヨックペットヤーンだともうちょっと安いみたい。デリバリーだと92バーツ。
店で食べるといくらかは不明。おそらく同じくらいかと。
鍋ではなく単品料理を食べるだけなら一人でも平気だし、ソーシャルディスタンスも心配無用。
次回は直接店内で食べることにしよう。昼間はお得なランチもやっているようだ。MKは、お茶が無料だしね。
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