大掛かりな排水管工事をしていたソイテンモー。
道路には大きな穴がずっと空いていたが、工事はようやく終了。
そのソイテンモー入り口にあるチムチュム屋台をひさしぶりに訪問してきた。
過去何度も食べてきたチムチュム屋である。
ソイブッカオ界隈では珍しいチムチュム屋としてローカルタイ人からも一部チムチュム好き外国人から人気が高い。
チムチュムは値上げとなっているが、エアコン付きの室内席ができていた。
広告
ソイテンモーのチムチュム屋 Mae Mun Hot Pot
ちょっと前からだが、チムチュム屋の看板が上がっている。
Mae Mun Hot Pot
メームンチムチュム
ムン母さんのチムチュム屋ってところか。
まあでも、たぶんタイ人は誰も店名なんて気にしてないと思う。相変わらずソイテンモーのチムチュム屋でオッケー。
夜になると道路沿いにテーブルが出されるが、以前より少なくなっている。
そのかわり、屋内席ができている。
店内は改装済みなのか、小綺麗な感じ。
テーブルも多い。
強烈ではないが、エアコンが効いていて涼しい。
土鍋と炭火ではなく、電気式鍋を利用。
さすがに室内で炭火は無理か。
風情はなくなるが、火の通りは早いし、調節も簡単。
チムチュムの価格だが、以前は、海老2尾入りの普通盛りが200バーツ、大盛りが250バーツだった。
現在のメニュー
レック(スモール)が250バーツ、ヤーイ(ビッグ)が340バーツ。
値上げとなっている。
大盛りの値上げ幅がすごいな。
今回は5人での訪問だったため、スモールサイズを2つオーダー。
肉とシーフード
大きめの海老が2尾。イカもしっかり入っている。肉は普通に豚肉と肝臓が半々くらい。
野菜
白菜と香草がたっぷり。
春雨とえのき茸もついてくる。
あとは具材を鍋にぶちこむだけ。
野菜は手でちぎる。香草は葉っぱの部分だけもぎって入れる。
肉は生卵をまぶして入れるのが一般的。
はじめてチムチュムを食べる人は、勝手がわからないと思う。
タイ人と一緒に行くケースが大半だろうから、基本おまかせでいい。
鍋は小さめのため、一度にすべての具材は入り切らない。
2回に分けるとちょうどいい。
ナムチム(つけダレ)は2種類。
赤いピリ辛タレと、黒いナムトック系タレ。
黒いのはちょっと臭みがある。赤いほうのタレがかなりうまいと思う。
まずいチムチュムというのにあたったことはないが、ここのチムチュムはスープがまずまずおいしい。
煮込めば煮込むほど、いろんなエキスがスープが混ざり合って、さらにおいしくなる。
これぞ鍋料理の醍醐味。
豚肉と白菜に赤いナムチムをかけてスープと一緒に口に放り込む。
たまんないね。
野菜をばくばく食べられるのがいい。
海老とイカもうまい。
同行したタイ人は、ファランの客が多い。
ファランは鍋の野菜を食べようとしないけど、日本人韓国人中国人はよく食べるよねと言っていた。
たしかに。
アジアには鍋文化がある。
出汁のとり方や味付けは異なるが、肉や魚介類を野菜と一緒に煮込んで食べるのは同じこと。
鍋文化バンザイ。
スモールサイズ2つを5人であっさり平らげる。
みんな腹をすかせていたようだ。
おっと、おかわり発動。
さらにスモールサイズ2つ。
さすがにこれは多すぎた。
みんな腹ぱんぱん。
チムチュムのスモールサイズが4つで1000バーツ。
あと、ペットボトルの水が1本20バーツで、これが3本。
会計は、1060バーツ。
明朗会計である。
小腹が空いたくらいの状態なら、2人でスモールサイズ1つでも問題ないと思う。
3人ならビッグサイズで。
4,5人ならうまく調整しましょう。
地図と営業時間
地図
ソイブッカオ北側、クランクコーナーを曲がったところがソイテンモー。
Rコンレジデンスホテルとファミリーマートが目印。
詳しい開店時間は不明だが、たぶん夜8時くらいから。
閉店時間は午前6時とのこと。
まあ、夜行けばやってますな。
まとめ
値上げは少々残念。
スモールで250バーツはちょっと高い。
ただ、海老は他の店に比べると明らかに大きくていいものを使っていると思う。
店内席は電気鍋だが、屋外テーブルなら今でも土鍋と炭火で提供される。
外はちょっと暑いけれど、風情を味わいたいなら、屋外でどうぞ。
室内はエアコンがあって快適。
お好きなように。
Tree Town内のイサーン料理屋台や屋外パブでは食べられるが、ソイブッカオ界隈でチムチュムを食べられる店はまだまだ少ない。
気軽さと味の良さでは、いまでにソイテンモーのチムチュム屋はおすすめ。
ペイバー後でもいいし、仕事終わりでもいい。
仲のいいタイ人を誘って、ソイテンモーへ行きましょう。
イサーン人ならきっと乗ってくれるはずだ。
広告