7日目
一夜をともにしたSを宿の下まで送っていく。
タイ語で、
「パイ・ソーン・カンラーン」
パイ=行く
ソーン=送る
カンラーン=階下
となる。
発音はテキトウである。あまり信じないように。
ちなみに、階上は「カンボン」となる。
ソイ6あたりの置屋バーでは、2階のやり部屋に上がる際に「パイ・カンボン」と言えばいい。
Sはバイタクに乗って、自宅へと帰っていった。
【屋台飯あれこれ】
送りついでに屋台で昼食を購入。
鶏のからあげを二つとカオニャオ。
それに、おかずを売っている屋台で魚のラーブ。
おかず屋屋台
合計55バーツ。
からあげはハーブがきいていて、普通においしい。
ラーブとは、イサーン風のサラダみたいなもの。豚肉、鶏肉、魚などいろいろな種類がある。やや酸味がきいた味付けだが、本場仕様は半端ない辛さとなる。
ここの屋台のものも辛いが、何とか食べられるレベル。
すっかり満足。
昼間何もせず部屋にこもる。とにかく外は暑い。
夕方になり、一度外出。
またしても屋台で食事購入。
タイ風オムレツご飯、揚げ豚肉付き。
「カオ・カイジアオ」と「ムートート」。
30バーツと20バーツの計50バーツ。
カイジアオは卵を一つ使用するのが普通だが、二つでも注文もできる。たぶんちょっと値段が上がる。
豚肉は1人前10バーツなので好きなだけ注文しよう。屋台に針金で吊るしてあるので、自分で好きなものを選んでもオッケー。
カイジアオのソースは、甘辛いチリソースを小皿に入れてくれる(もしくは直接かけてくれる)。
タイではおなじみの定食みたいなもの。
ご飯がたっぷり入っているので、これだけでおなかいっぱいだ。
この写真は、ただのカオ・カイジアオ。豚肉なし。
ちなみにレストランや食堂では、豚の挽肉入りのカイヂアオも注文できる。豚の挽肉は「ムーサップ」というので、「カイジアオ・ムーサップ」でオーダー可能だ。
【LKメトロのゴーゴーバー、パラダイス】
食後、再度外出。
LKメトロ。新装開店したパラダイスへ。
ステージが少しだけ広くなったかも。
ドリンクをつくるカウンターが奥へ移動。そのかわり、ソファーやゲーム機が置いてあったダンサー休憩所がなくなっていた。
それ以外は、あまりぱっとせず。ダンサーの顔ぶれもぱっとせず。
去年連れ出したことのあるダンサーの姿は見えなかった。その他の知り合いダンサーも不在。改装中に他のゴーゴーへ流れてしまったのだろうか。
(後日談となるが、ウォーキングストリートのクレイジーハウスという新規ゴーゴーバーに移籍しているダンサーを発見した。)
このパラダイス、改装前はバーファイン600、ショート1500、ロング2500が標準価格だった。交渉次第ではもっと安くなることも。LKメトロのゴーゴーバーの中で一番安い部類。
改装後はどうなったのか、特にダンサーと話をしていないので不明。
なんとか一昔前のパタヤ標準相場を維持してもらいたい。
【バービアめぐり】
パラダイスを後にして、昨晩ペイバーしたSの働くバービアへ行くも、Sは不在だった。
ちょっと残念。
まあいいか。
どうせ毎日はペイバーできないし、時間をかけてもっと仲良くなろう。
ちなみに、本日から夜間外出禁止令が緩和されて、夜12時閉店となったと教えてもらう。少し夜が長くなった。
ついで、セカンドロード沿いにある別のバービアへ。
先日、ろくに会話もできなかったバービア嬢と再会。
Bちゃん。身長145センチ、体重36キロとのこと。顔もかわいい。
レディドリンクをおごって少し会話。
明日の夜、ウォーキングへ遊びに行こうと誘われる。ついでに電話番号も交換。ラインも自動的に友人となった。
いい感じ。
でも、あっという間に12時に。
閉店がらがら。
連日、ペイバーするわけにも行かず、今日のところはリリース。
この子は、直接やり取りして関係を続けてみようと思う。
一人で、人気の少なくなったブッカオを歩いて帰宅。
相変わらずオカマが暗躍している。こわい。
屋台飯とゴーゴーバーとバービア、とパタヤの日常を満喫した一日となった。
これで食費、飲み代、移動代すべて合わせて、640バーツ。
宿代が一日あたり350バーツほどなので、合計1000バーツ。
そこそこ使ったかなという印象。
ペイバーの回数を増やすためには、もう少し節約したいところだ。
まあ、気の趣くままに行動しよう。