2026年10月16日より、タイの空港での預け入れ手荷物の保安検査が強化された。
チェックインカウンターで預けた荷物の中身に禁止物が入っていると疑われる場合は、乗客の立ち会いなしに荷物を開けて、中身の確認がされるようになった。

ドンムアン空港とスワンナプーム空港より、受託手荷物の検査データが発表された。
発見される禁止物の多くがパワーバンク(モバイルバッテリー)という結果となった。
ドンムアン空港、10月16日から22日までデータ。
927個の手荷物を検査し、1,122個の禁止品を発見。
最も多かったのはモバイルバッテリー、ライター、電子タバコ、可燃物。
スワンナプーム空港では、10月16日から31日までのデータ。
さらに詳しい数字が出されている。

手荷物検査で発見された禁止品は1,328点。
モバイルバッテリー 860点 64.76%
ライター 194点 14.61%
不審物 96点 14.61%
可燃性スプレー 51点 3.84%
リチウム電池 36点 2.71%
その他の危険物(圧縮ガス、可燃性ガス、ライター用オイルなど) 36点 2.71%
電子タバコ 30点 2.26%
その他の違法品(大麻、植物標本、動物の遺骸など) 17点 1.28%
模造銃(エアガンやBBガンなど 8点 0.60%)
ドンムアン空港でもスワンナプーム空港でも、モバイルバッテリーが一番多く発見されている。
これだけ告知されていても、モバイルバッテリーを受託手荷物に入れる人が後を絶たない。

保安検査が強化される以前より、モバイルバッテリーを預け荷物に入れることは禁止されている。これはほぼ世界中の空港や航空会社で同じルールだ。
モバイルバッテリーは機内への持ち込みは許可されているが、機内での使用は禁止となっている。
タイ空港公社(AOT)では、荷物を預け入れる前に必ずチェックするよう呼びかけている。
何が禁止されているのかは、AOT(タイ空港公社)のPic and Pachという専用サイトで確認できる。
⇒https://pickandpack.airportthai.co.th/language/en/homepage-eng/
また、保安検査がスムーズに進むように、預け入れ荷物を施錠する場合はTSAロックを使用することを推奨。
最近見かけたYoutubeでは、ドンムアン空港の日本行きフライトで受託手荷物にモバイルバッテリーが入っているのが保安検査で発見され、搭乗拒否されそうになったという話だ。10月16日から保安検査が強化されたと言われたそうだが、保安検査強化前からモバイルバッテリーの預け入れは禁止だ。
もちろん、機内持ち込みにすれば問題ない。
無用のトラブルを避けるためにも、モバイルバッテリーは預け荷物に入れないように。もちろんライターや可燃物もだめ。
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