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パタヤ近況

アメリカ海軍3000人がパタヤへ、でもソイ6は立ち入り禁止

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アメリカ軍のエイブラハム・リンカーン空母打撃群が、9月2日にタイに到着した。
タイ東岸にある3つの港に船を停泊させる。
空母エイブラハム・リンカーンはレムチャバンに、2隻の軍艦はそれぞれシラチャーとマプタプットに寄港した。
空母エイブラハム・リンカーンは中東での任務のため、約7ヶ月間活動を続けたのち、初めての本格的な寄港となる。
兵士の数は約5,000人。
タイに上陸して、R&Rと呼ばれる休暇を過ごす。

R&Rとは、アメリカの軍事用語で、長期にわたり前線勤務を続けて兵士たちが一時的な休息の機会を得る制度のこと。
Rest and Recuperation、Rest and Relaxtion、Rest and Recreationなどの略語だ。
パタヤは、ベトナム戦争当時に米兵のためにR&R保養地として生まれた街だ。なにもなかった漁村が米兵が集まる繁華街となった。
ファランが書いたベトナム戦争やパタヤに関する文献を読むと、R&Rという用語がよく出てくる。

そんなわけで、パタヤを生んだ米兵がまたしてもパタヤに舞い戻ってくる。
R&Rを過ごす兵士の総数は約5,000人だが、そのうちパタヤを訪れるのは3,000人ほどと見込まれている。全体の約6割だ。
正確な数は不明ながら、数千人の海軍兵士と海兵隊員がパタヤにやって来る。
金は持っているし、遊びにも飢えている。
地元パタヤの観光業界や飲食店業界では歓迎ムードだ。経済の活性化につながる。ローシーズン真っ只中のパタヤにとっては願ってもないことだ。

ただ、問題も懸念されている。
治安面や衛生面だ。
8月末から、パタヤ警察はパトロールを強化。ナイトライフ施設の取り締まりを行い、さらにはビーチロードでは売春関連の犯罪容疑で40人以上を拘束している。

アメリカ軍到着に先立ち、アメリカ軍とパタヤ市との間で協議も開かれた。

パタヤでR&Rを過ごすアメリカ兵たちへの禁止事項が決められた。

・ソイ6への立ち入り禁止
・ソイ6/1への立ち入り禁止
・ソイ7への立ち入り禁止
・カンナビスショップの利用禁止
・水上活動(ジェットスキーやパラセーリングなど)の禁止

ウォーキングストリートへの立ち入りは認められる。ただし、午前2時までは退出する必要がある。
ウォーターアクティビティは禁止だが、ラン島を訪れることはできる。

なお、最初のアメリカ軍兵士たちがパタヤに到着するのは本日数曜日の正午頃とされている。
主な宿泊先はハードロックホテルとヒルトンホテルとのこと。
40台のシャトルバスを運行して、兵士たちを運ぶという。
空母の停泊期間は9月2日から9月6日まで。
パタヤ滞在は5日間ということになる。
この間にパタヤで1億バーツの経済効果が見込まれているそうだ。

というわけで、本日からパタヤは米兵祭りとなりそう。
まあ、これは昔からよくあること。
大きな軍艦がレムチャバンなどに立ち寄ると、多くの米兵がパタヤで一時の休暇を過ごす。
ごつい体をした一団がパタヤのバービアで飲んでいる場面に遭遇する。
たまたま隣の席になると、それはもうすごい圧力である。
すぐに兵士だとわかるはず。
でも基本的にみんな紳士だ。少々騒がしいこともあるが、怖くはない。
フレンドリーで、会話をするとけっこう楽しめる。

せっかくのパタヤでのR&Rなのに、ソイ6で遊べないのは少々可哀想な気もする。
ソイ7も禁止だけど、まあバービアは他にいくらでもある。
ウォーキングストリートやLKメトロはオッケー。

これからの数日間、パタヤで遊ぶ予定の日本人旅行者は、街のあちこちでR&R兵士たちに出くわすことになりそう。
仲良く遊びましょう。

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